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露店をやっていると、親子連れのお客さんもよく寄ってくれます。今回は、そんなお客さんの会話をご紹介します。
子:「あ、ねこさん」
母:「これほしいの?」
子:「うん」
母:「でも、ちゃんと書いてあること分かってる?いい言葉が書いてあるんだよ。読んでみて」
子:「・・・。」
母:「ちょっと難しいか、『まずは自分から心を開くこと、そこから始めよう』って書いてあるんだよ。」
子:「へぇ~。」
母:「ちゃんと言葉も分からなきゃ」
いいお母さんですね。絵だけでカードをほしがる子供にちゃんと中身も教えようとしていますね。でも、この後、お母さんは・・・
母:「あ、こっちのカードの方がよくない?こっちにしなさいよ。あ、こっちもいいなぁ。」
子:「・・・。」
暴走しちゃいました。でも最後には「まずは自分から・・・」のカードを子供に買ってあげてました。最後に、お母さんに期待をかけるとしっかりと答えてくれました。
店主:「ちゃんとお子さんに言葉の意味も教えてあげてくださいね。」
母 :「はい、ホントに大事ですもんね。」
では、次のお客さん。
母:「ほしいのあったら買ってあげるよ。」
子:「うーん、これ。」
母:「へぇ~。『あせらなくたっていいんだよ。みんなでだったら何でもできる』かぁ。でも全く焦らないように育っても困るなぁ。でもいいよねぇ。こんなカードが部屋に貼ってあったら怒れないよね。」
けんかのない、和やかな家庭でいてくれたらいいですね。
親子連れのお客さんは、子供がカードをほしがって親御さんが買ってあげることが多いんですが、ちゃんと親御さんもカードから影響を受けてるんですよね。
カードを買うのはただのきっかけ。そのあと、カードの意味を味わって、役に立ててもらえればなんで屋としてもうれしい限りです。
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ムコイチ
でも、潜在的にはみな必要としてる言葉だってことがなんか伝わってきます
言葉は大事だねっ
何かしらの「何で?」に対する答え、ヒントだったりするので。
これを知ると、言葉の重みが違ってきます。
人間にとってもっとも基本となる言葉ばかりで、是非ちっちゃなうちからその意味を知って、育って欲しいものですね。
是非、教科書にでも扱ってもらいたいものですね。
小学校の高学年くらいになると、言葉の意味や重要性をパッとつかむ子供は多いですよ~。
大人の方が余計な「価値観」というフィルターを通して見る人が多いので、カード選びに時間が掛かったり、絵の方ばかり気にしたり。。。
スッと認識を吸収していく子供達から、沢山学びましょう。
確かに。
子供にカードの言葉を読み聞かせつつ、自分でも思い出したように頷いてる人はいますね。
改めて読んでみようかな♪
「みんなでだったら何でもできる」ってところまでが大切!
「焦っているときの解決方法」だから元気のでるカード(言葉)なんですね