ブログ de なんで屋 @東京

みんなで「これからの社会」を考えるために、『場』と『認識』を提供する社会事業です。

今後の日本を、どうする??

2010-03-27 22:16:08 | 路上の声~政治・経済~
みなさん、こんばんは

もうすぐ4月ということで、また新しい年度がはじまりますね。
たくさんの期待感に溢れる毎日ではないでしょうか?
そこで今日は、新年度を迎えるにあたって『今後の日本を、どうする?』について考えてみようと想います!

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それでは、本文に入っていきましょう。

この間の、民主政権のごたごたした状況をみなさん、どう感じているでしょうか?
もはや、民主党を批判する気も起きないほど、既存の政治に対する期待感は皆無の状況になっており、このまま参院選に突入すれば、 「どの党も選ぶことができない?という事態となる可能性も高いのではないでしょうか?

そこで、まずは「誰もが感じている秩序崩壊の予感」を入り口として、今の日本の状況認識をおさえようと想います。

(以下引用)
日本を守るのに右も左もない 
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●秩序崩壊という点で最も危険なのは、社会を統合する役割を担う特権階級の暴走。
昔は(本音は私権・身分の確保が第一だとしても)「国民の為」に働くのが統合者の条件であるということが共認事項として生きていた。だから統合階級も一定有能だった。
ところが私権が衰弱した結果、バブル以降、とりわけ小泉以降、統合階級たちは偽ニッチの罠にはまり「国民の為」を投げ捨て、身分保持と権力行使しか頭になくなり、暴走を始め、国民に全ての犠牲を強いるようになった。この代表が自民党だが、民主党もマニフェストや子育て支援策・農業支援策のバラマキを見れば無能であることには変わりがなく、いずれ国民に犠牲を強いることになる可能性が高い。
注)このように、有能と無能を分かつものは、皆の為に頭を使うか、自分の利益のために頭を使うかである。

統合階級の暴走の先に、何か質的な変化が起きるのか?
統合階級たちも薄々は「このままでは国民から見放される」という不安は抱えている。その不安から反省するのではなく、逆に敵対勢力を叩き潰そうと強権を発動し、ますます暴走を強める。つまり暴走の程度が強くなるだけで、質的な変化は期待できない。

では、そのような統合階級を見て、大衆意識はどう変わるのか?
統合階級への敵視までは至るが、それは過去の革命時などに経験している。問題は、統合階級の無能視が大衆的に普遍化するかどうか? これがリトマス試験紙となる。無能視が普遍化すれば、大衆は「自分たちが何とかしなければ」と意識転換する。(過去の革命時には、所詮一部の階級が「なんとかしなければ」と思ったにすぎない)

多少可能性があるのは、選挙の洗礼を受ける政治家。従って今後も、政治家は民意派が政権を握ることになる。但し、小沢も鳩山も頭では「国民の為に」と思っているかもしれないが、鳩山などは国民の実態を知らないから、民主党も2年後には国民に犠牲を強いるようになる。3年後には大衆的に新勢力期待が高まる。 (早ければ4~5年後には新勢力が政権奪取もありうる)
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(引用終了)

これが、今の日本の状況認識です。この状況を受けて、みんなの意識はどういった可能性に向っているのでしょうか?その可能性収束の方向性を以下の記事がまとめてくださっているので引用します。

(以下引用)
るいネット『既存政党からの決別⇒国民による政治』 
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一時期勢いのあった民主党も結局官僚支配から脱却出来ずに選挙前に掲げた政策を実現出来ていない。

国民は「政治家と金」などそれほど問題視している訳ではなく、一部の人間が支配している政治を変えてくれる事を期待していたはずだ。

しかし、一向に前進する気配もない。すでに民主党を批判する気もなく、既存の政治に対するあきらめ感が蔓延している。

元外務官僚の天木直人氏も既存の全政党に対する決別を宣言している。
天木直人のブログ
以下引用**************************************************

 政治や政治家に求められる政策は無数にあるが、その中でも私が最も優先するのは脱日米軍事同盟と脱官僚だ。

 この二つは自民党政権下では決して起こり得ない事だった。

 だから民主党政権になって私は期待した。

 そしてものの見事に裏切られた。

 民主党政権になって実現できないということは、今後どのような政党が、単独で、あるいは連立で政権をとっても、出来ないということだ。

 まだ半年だとか、参院で過半数をとって政権を磐石にするまで待つべきだ、などという問題ではない。

 既存政党では、この二つの革命はこの国では起こらないのだ。

 だから私は既存の政党を全否定する。

 それは決してあきらめではない。ニヒルなことでも、絶望的な事でもない。

 おだやかに言えば「国民が正しい政治をつくる」、過激に言えば「国民が政治を監視する」、ということだ。

 それは新しい政治づくりだ。

 これほど建設的なことはない。

 およそ政治家になる機会などに恵まれない一般国民にとっての、最善、最強の政治参加なのである。

引用ここまで**********************************************

国民による政治参加が「国民が政治を監視する」だけでは、政治参加にならないとは思うが、「既存の政党を全否定」し、新しい政治参加に対する機運は徐々に高まり、模索が始まっているのではないだろうか。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
(引用終了)

「自民も×→民主も×」の状況で、いよいよ国民が政党をどうする?と考えはじめている段階にすでに入っています。みんなで社会を作って行ける面白い時代です!!

yosshi~

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nishimu)
2010-04-01 22:06:54
あれだけ、盛り上がった事業仕分け。
でも、国家予算は、税収の2倍。半分が国債というありさま。いくら国債の殆どを、日本の金融機関が買っているからと言って限界がある。

一気に予算を減らす方法を思いつきました。

名づけて『公務員不要論!』

国務をみんなで担う。出向扱いで、その分の給与は、企業から出してもらう。生活は、安心して公務に励める

国家予算の内、公務員の給与はいくらかネット探索すると、
http://okwave.jp/qa/q5628389.html
>今のところ約106兆7500億円
>国の行政機関には、平成18年3月31日現在、およそ33万2000人の国家公務員が働いています。これらの国家公務員に支払われる給料の総額(=総人件費)は、約3兆3000億円(平成17年度予算)になります。

う~うん国家予算のたった3%か・・・。
焼け石に水?
でも、逆を返せば(可能性発で!)、国民一人辺り、たった3万円。企業に手当てしてもらわなくても手弁当で担えるじゃないか・・・・・本当?

こんな記事も見つけました(2chにも似たような記事があったが捨象)。
http://ameblo.jp/sonshisanryaku/entry-10436864831.html
>全公務員の総人件費は年間60兆円

おい、おい、税収をはるかにこえてるやんけ~(関西弁を入れて)。

なおさら、公務はみんなで!!

>みんなで社会を作って行ける面白い時代です!!

国債も減らせるし、一石ニ丁ですね。
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