葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

新参者日誌

2008-05-31 21:01:36 | 業務日誌

レッドエッジ(過去記事はコチラ

5/31 三度10鉢入荷

5/28 赤ジジの葉っぱがちぎれる!!誰にやられた!ジジ!

    緑の中の、(これぞまさしく)紅一点だから

    「みにくいアヒルの子」状態で苛められたのか・・・?(汗)

5/24 10鉢入荷

5/20 赤い色のジジを残して4鉢完売

5/3 5鉢入荷

 

ヒスイデン(過去記事はコチラ

5/28 沈黙状態。枯れもせず溶けもせず、売れもせず(うっ・・・)

5/24 10鉢入荷

 

フィランタス(過去記事はコチラ

5/31 2鉢倒れた

5/29 水やり明け。葉っぱがカラカラのが一鉢・・・

    あとは何とか持ち直したように見える(希望的フィルター装着中)

5/28 休み明け。葉っぱが落ちているー!!(悲劇)

   フィランタスは水切れに弱いですよ!ご注意召され!!(アンタだ)

5/24 10鉢入荷


入荷

2008-05-31 20:35:28 | 業務日誌
新入荷来ました!
 
いや、正確には昨年の冬に一度入荷してたんですが
記事にする暇がなかったので、ほったらかしでした・・・。
 
黄金司。サボテン仲間ですネ。
近日中に、記事あげます。
 
 
それから、奇跡の再入荷!!
 
子宝!来ました!5鉢だけですけども!!
 
よもや私の眼が黒いうちに、再び相見えることがあろうとは
思ってもいなかったですよ。
 
去年の「こぢんまり」した感じではなく、あれから成長したように
葉っぱが、やや、ながーくなっておりました。
個人的には、あの「こぢんまり感」が好きだったのですが
 
あの沈黙の子宝が成長するんだ!!(造花じゃなかったのね)
 
という感動を貰えたので、大満足です。
 
 
もう一つ、奇跡の再入荷。クッションモス。
芸術デコレーション(コチラ)の記事で入荷した子です。
 
いや改めてみても美しい。
 
美しいですが、ますます、自由奔放な元祖モスが売れないのがイタイですが
まあ、訪れた皆様に感動を与えることができればそれでいい!
(私は頑張ってモスの環境をじめじめにすることに勤しみます)
 
 
あ。
あと、お~夏だなあ。というところで、
去年の夏以来の入荷、ブライダルベール。
可憐な白い花が咲いていました。
 
ゼブリナとトラディスカンチアも、続々入荷してくれそうな予感です。

我が家の頑張り屋さん

2008-05-27 10:51:11 | ブレイニア

順調に7の日活動中。(ってまだ二回目だ!)うちの子です2.

 

名前は「ブレ子」(ブレイニア)

コバンノキという名前でも売られてます。

(あ、コバンボダイジュとは何の関係もありません)

性格は、とても健気です。

 

去年の9月に家に来てくれたので、まだ1年たっていないのですが

(・・・いらんとは思いますが、過去記事はコチラ

その怒涛の約1年、七咲に(不本意とはいえ)さんざん虐げられてきたのに

今こうして、新芽を出してくれただけで涙が止まりません。

(記事を書きあげるまで、何杯の洗面器がいることか)

 

まだ購入時の状態にまでは復活していないのですが

過去の姿を取り戻すまで、その健気さに応えられるように献身する所存です!

 

■ ■ ■

 

まず、去年の9月には、こんな立派な姿で家にきてくれていました。

・・・念のため。別の木じゃありません。同じ木です。(うッ。自分の発言に心痛が)

 

購入時の記事でも相当パニックになっていたのですが

仕事から帰る度、家の床は秋の銀杏並木か?ってくらい落葉で埋め尽くされ

なんかもう、まず床に落ちた葉っぱを掃除する、というのが

当時のお世話の第一番目、でした。(・・・それ御世話じゃないし)

 

多分、10月頃。夏の日差しも弱まってきたので、天気のいい日は日光浴。

 → 

もう緑の葉っぱはわずかになり、ほとんどが黄色くなって落ちるのを

 

今か今かと待っている状態!(いや待たなくていいから!)

 

本当に心痛で倒れそうでした。

 

いつも葉っぱたちを「邪魔だー邪魔だー」と言う旦那様が

(いえ、葉っぱたちを野放し状態の私が悪いんですスミマセン旦那様)

店先でしばらく動かない(これ以上買ったら怒られるだろうな、と煩悶中の)

私を見かねたのか、「買い~な」と言ってくれたものの

まだ躊躇し(やや人間不信気味?)その場を立ち去ったところ

翌日、自らわざわざ店まで出向いて買ってきてくれた子なので

別の意味でも

 

「 枯 れ な い で く れ ! ! 」

 

と必死だったのですが

願いむなしく、健闘むなしく、落葉は続きました。

 

これはもう明らかに、環境になれるための落葉、とかではない!

と、本屋を巡り巡りネット界も流れ流され

毎日毎日ブレ子のことを考えない日はないくらい文献をあさりまくっていた時

ネットで奇跡の一文に出会いました。

 

葉水で落葉する

 

なんですとー!?

 

やっちまったー!

図鑑で、水やりは土空気ともに湿潤、の文を読んでいたので

毎日朝晩朝晩、葉水しまくっていたよー!

過去のアジアンタムを枯らした経験から、湿潤好きには葉水重視!の思い込みが

店での5年間の経験をもくつがえす、素人丸出しのお世話っぷり!

ブレ子にはどれだけ懺悔しても足りない!

 

「嫌~!またお水かけられてるー!やめてーやめてー」

 

って毎日毎日、七咲に訴えてたんだね・・・。ホントごめんよ・・・。

そして奇跡の一文を記載してくれていた※●様有難うございます。毎朝拝んでます。

 

そこに気づいてからは葉水を止めましたが、当然今まで虐げられてきた

ブレ子の勢いは止まらない!!

せめて、この子が倒れても、二世は残す努力をしなくてはいけない!

それが、残された償いの道だ!

と立ち上がり、元気な枝を幾本か選びました。

 

左は土植え。

いきなり植えても根は出ないと思うのですが念の為。どんな可能性にもすがりたい。

あと、根元にいた5センチほどの子を掘り起こして一緒に移植。

真ん中が水差し。これで根が出れば。

あ、写真にはないのですが、同じ状態でハイドロ栽培の子もいます。

(苔もあれば苔栽培にも手を出していたと思われます。もう必死です)

右は、その頃の本体。これが最後の撮影です。

(もう忍びなくてカメラを向ける気にもならなかった冬・・・)

 

繁殖は挿し木。って書いてあったので、そこに一縷の望みをかける!

 

でも普通繁殖って冬の休眠期にはしませんよね・・・。

越冬は容易、ということだったのですがやはり、水差しでは越冬できませんでした。

(そりゃそうだ)

まず、水差し状態の子が次々と枯れ始め

次いでハイドロ状態の子が枯れ始めました。土植えの子も枯れていきます。

 

唯一残ったのは、掘り起こした5センチの子なのですが

これは希望が持てる!状態がしっかり安定している。

うちに入荷する葉っぱちゃんたちと同じサイズだから管理しやすいし!

 

本体を完全防御しつつ、挿し枝にも気を配り、双方の状態を見比べる日々。

そんなギリギリの冬を過ごし、春の兆しが見えてきたころ。

 

本体が!本体がびっしり新芽を出している!!

 

よく頑張ったブレ子~!!(号泣)

上から下まで、ちっっっこい葉っぱがびっりしと!

ちっこすぎて、びっしりになるまで気がつかなかったけど(汗)

毎日毎日、懸命に生きていたんだねー!本当、えらいよ!えらい!

 

思えば、もう冬の銀杏の木なみに、枝しか残ってなくて

ある日帰ったら部屋からブレ子がいなかった日。思わず絶叫しました。

しつこく蘇生させようとする七咲をあきらめさせるためか

旦那様が極寒の屋外、ベランダに放棄。していたこともあった・・・。

(放置、じゃないんです。放棄。いやー本当に枯れ木だったので・・・)

 

ごみ袋で包んでビニールハウス状態で守ってやるには(図鑑の教え)

枝を切らないといけない!(あまりに背が高くて90リットル用でも包めない)

ごめん、それ怖くてできない!!(挿し木の時は自分を見失っていたので)

枯れ木を切るって、スゲーコエー。と及び腰で結局裸で越冬させた事もあった・・・。

 

越冬のため水やりを控えつつも、まだ「湿潤好み」にこだわって水やりを続け

でも水は冷たかろうよ、と沸かしたお湯で水をやりたい日もあった・・・。

(沸かしても汲み置きしてても時間がたてば冷えるんですが、まあ気分的に)

 

etc、etc...

 

と走馬灯のようにブレ子との切羽詰まった毎日が思い起こされ

 

これでもう安心だ!!

 

と気を抜いたとたん、それまで頑張っていた掘り起こし5センチの子が倒れました。

 

あイター・・・。

ごめん、ちびブレ子。

君がいてくれたから、希望を捨てずに今まで頑張れることができたんだよ。

七咲の歴史に燦然と輝く星になれ!

そしてこれからもどうか迷える植物生活を思い出の中から導いて下さい。

合掌。

 

 

そういうわけで、ブレ子は今、元気になりつつあります。

ちっこい葉っぱも見違えるように、大きくなりました。

この夏の間に、一年前の姿を取り戻せるといいのですが。

 

と、この怒涛の大騒ぎ中に、年末の大掃除で発掘されたものがあります。

仕事場の勉強ノートを捨てるかどうか内容を確認していたら、植物のページに

 

ブレイニア。10度前後、水やりは普通に(でも湿潤土大気、でも葉水はしない)

 

という走り書きが。

 

入荷してるジャン!!過去に!!

 

しかも、自分で調べて葉水はしない、って書いてるジャン!!!!

 

・・・己のうかつさに泣きそうです。

 

(全く記憶がないということは、当時入荷していたブレ子には目もくれず?)

(いやまあ、目をくれてる暇もないくらい配属替えで奮起していたのかもしれない)

(・・・と思っておこう・・・)


フィランタス

2008-05-26 18:26:30 | 100均観葉図鑑「は」

初入荷です。

ネット図鑑で見つけた名前は、フィランツス。

流通名はフィランサス。

ところがこの子はフィランタス。

 

英語表記の何を信じればいいのやら?

調査中です。

 

かわりに、写真いっぱい(?)のっけときます。

 

フィランサス・ミラビリスの幹は、

トックリランみたいになっている写真ばかりだったのですが

この子はまるで棒です。

まあ枝を挿し木にしているとして、これから膨らむのでしょうか。

 

その隣の写真は葉っぱのアップです。

これも葉っぱがまだ若いからか、写真と表情が全然違うので

決め手がありません。

 

特に最大の決め手が、「夜には葉っぱが閉じる」とあったのですが

 

うちに夜勤はねえええぇ!(大ショック)

 

・・・パンクの人並みに叫んでみました。

 

うむぅ。こっそり自主夜勤して、確かめたい。閉じてるのかどうか。

幸いスーパーなので、布団(寝具売り場が隣だ)も歯ブラシ(日用品売り場も隣だ)も

食糧(食品売り場は地下だ)もありますし。

総菜売場の調理場もあるので、ビジネスホテルと違って温かいご飯がたべられるぅ。

 

当店寝泊まりには困りません。あとは保安係の主任を丸めこめばオッケイ!

(でも人事異動で仲の良いおっちゃんたちは皆いなくなった今日この頃・・・)


ヒスイデン

2008-05-26 17:26:30 | 100均観葉図鑑「は」

当店では初入荷!(のはず)ヒスイデンです。

漢字で翡翠殿、と表記されていました。なるほど、想像通り。うむ。

(なんとなく、不夜城つながりで)

お店での愛称は、「デンちゃん」にしました。

10鉢きたので、しばらくは居てくれそうなので、これから交流します。

というか、フヤジョウと見分けがつくように頑張ります。

 

*ヒスイデン 育て方*

明るさ

強(夏でも、直射日光OK!)

暗さ

強い(明るい室内ならどこでも)

寒さ

強(5度くらいまで大丈夫)

水やり

乾燥(土が乾いてから2~3日後)

葉水

嫌う(葉が落ちます、注意☆)

 

■お店での様子■

 

お店での様子。初入荷です。

まだ元気です。これが溶け始めるのが怖い。のでバカの一つ覚えで、光と水!

先日の「お水をください」の記事のコメントに、土の消毒をご提案頂いたので

いつでも溶けてくれていいんですけど。

(いや、溶けないでくれた方が断然いいんですけど。そりゃ勿論)

 

さすがに水はまだあげていませんが、光を重要視して

全鉢陳列で、フヤジョウの隣に並べています。

育て方はアロエに則っていますが、暗いのには強いはずなんですよね図鑑だと。

まあまだ赤ちゃんだから、いきなり暗い場所に置かれては

 

不安になることもあるだろう。

 

と思い、過去に倉庫で弱った子たちは、耐陰性ありの子でも

明るい売り場に出します。

フヤジョウが弱ったので、この子も。アロエつながりで。

 

そんなわけで、かごにびっしり並べていますので

選ばれる時は、トゲにお気を付け下さいね。油断してるとそれなりに痛いです。

いやあ。トゲぼうずたちは、やんちゃですヨ。

 

 

■七咲のおすすめポイント■

 

箱を開けた時、派手なフヤジョウがきたもんだ。と思っていました。

名札を見てびっくりです。

 

 

左が無地のフヤジョウ、右が水玉模様の(?)ヒスイデンです。

 

ヒスイデン、という名前に聞き覚えがあるのは、おそらく多肉サイト様を

さんざんほっつき歩いたおかげだと思います。多分。

当店初入荷だと思います。多分。

 

ネットでいろいろ見て回っていると、なんか自分が世話したような錯覚に陥ります。

でっかいヒスイデンは、それはもうなんといいますか

 

水玉好きにはたまりません!

 

って感じです。あ、あと木になっているのも見ました。

この葉っぱの下に、しっかりした幹が。

私の好み的には、木にならない今のままの方が好きですが

木の姿も、ハタキみたいで可愛かったので、長年かけて大きくしてやってください。

 

そうそう。

余談ですが不夜城錦は、ストライプ模様です。モダンです。

(なんか昔にも書いたような気がしてならないですけど)

(もう何を書いて何を重複してるのかさえ混迷しているブログでスミマセン)


入荷

2008-05-24 16:22:26 | 業務日誌

新入荷来ました!

「ヒスイデン」と「フィランタス」です。
 
ヒスイデンは見た目、うぬう!フヤジョウの斑入りか?!って感じです。
(いや、フヤジョウの斑入りはフヤジョウ錦だったんですが)
 
フィランタスは、検索するとサボテンがひっかかり、「違う!」
次いで水草が引っ掛かり、「これも違う!」
挙句、なんかサプリメントみたいなのまでひっかかり、「明らかに違う・・・」
 
と、ようやく、近いかも?というのが、「フィランサス・ミラビリス」でした。
ネットの写真とあまり似ていないうえに、特徴が違うので不安ですが。
 
近日、アップします。
 
 
 
さて。
 
めぼしいところでは、レッドエッジが再入荷!
ということは、この先、何回か入荷すると思っていいのでしょか。
前回の入荷分がまだ一鉢残ってるんですけど。
しかも、七咲を悩ませた、葉っぱの赤い子が。赤ジジが。
 
ということは、レッドエッジ通の間では緑の子を買うのが基本なのですか?
 
今回の入荷は全員緑なので、まあ赤いのがマイナス方向に、目立つ目立つ。
(枯れてるように見えて仕方がない、というのが敬遠される理由なのかも)
 
あと、枯れると言えば。
 
未だに売れ残っているのに、続々入荷するクッションモスに泣きそうです。
敢然と!5割引!!にするタイミングが掴めません。
次々、新しい子がくるもので。
 
 
これは、5割引。
 
これも、まあ5割引。
 
これは・・・思い切って5割引・・・。
 
これ・・・、これは、ええい!5割引!!
 
こ・・・これ、なあ・・・。くッ!断腸の思いで5、5割引だッ・・・。
 
こ、これ、・・・。
 
も、もってけドロボー!5割引!!・・・ううう(涙)
 
 
とか店先でやっていると
 
別にそこまで5割引にしなくたって
 
という思いが度々過り、この子がいいならじゃあこの子はどうなんだよ?
とか始めると、結局どの子も割り引かないまま、延々居残り組みです。
(そして目配り気配りフル活動で自分の首を絞めてます)
 
世間では枯れオヤジが人気らしいのに
どうして植物界では枯れ葉っぱは人気にならないのでしょうか。
 
(・・・そりゃシビアなおカネの問題ヨ☆)

お水をください

2008-05-23 10:50:57 | 業務日誌

葉っぱちゃんと水は切っても切れない縁ですが

切れそうで切れないように縁を取り持ってやらないといけない子もいます。

多肉系です。

 

今日は、推定救命のお話です。

 

写真は、ラブハート(過去記事はコチラコチラ

・・・の屍です。合掌。

 

死して屍拾うものなし!の葉っぱちゃんたちですが

そうそう屍になってもらっては困るのですが、やはり月に4~5鉢は廃棄されます。

(されます、って。私が廃棄してるんですが)

 

その死に水を取り、二度と同じ子が倒れないように検視するわけですが

素人検視官(私だ)は孤独なので、屍の検視は困難です。

元気な時でさえ物言わぬ葉っぱちゃんたちなので

日々いかに付き合いを深めるか?によって検視結果を推定するしかありません。

 

その付き合いと何体もの検視の結果、ラブハートのこの溶けちゃう病は

 

水分不足

 

と、想定します。

 

多肉系の他の溶けちゃう病も、おそらく、水分不足です。

お店では、アロエ、フヤジョウなんかが、この溶けちゃう病になります。

 

多肉系は乾燥を好むので、「水分不足」は意外かもしれません。

私も長年、根腐れか圧迫(品定め時の指圧効果)を疑っていました。

 

根腐れ対策としては当然、水をやらない、に尽きます。あと風通し。

 

圧迫は、ただ祈ります。

「この葉っぱたちに圧迫の苦しみが訪れませんように!」と毎朝祈ります。

神通力(?)が通じない時は、仕方なくPOPで訴えます。

「人間には気持のいい指圧ですが、葉っぱちゃんたちにはひたすら苦痛です。

品定めの際には、どうか極力葉っぱをつかまないで下さい。」

・・・極力、というか

 

「掴むな葉っぱ!!」

 

とかシンプルに書きたいですけど。

どうですか、そんな売り場。ドン引きですか。

 

しかし、こうまでしてもなお(というほどの事はしてませんが)

溶けちゃう病は発生するので、何か他の対策を講じなくてはいけません。

葉っぱちゃんたちの友、「水」、「風」、ときたらあとは光。

ラブハート、アロエ、フヤジョウはサボテン系に比べると

わりと暗さに強いのですが、倉庫に置くことをやめました。

 

緊急特命!多肉系も全鉢陳列!

 

(もう全鉢陳列指令の下る子が同時に来ると売り場大変なことになってますが)

(アナタの頭の上。頭の上にいっぱいいます。梁とか壁とか)

(人知れず下界を見下ろす葉っぱたち。葉っぱ仙人ご降臨!)

 

これでもまだ倒れる子は倒れる!

これもある意味、「 シ ブ ト イ 」 というのでしょうか。

(七咲との戦いにおいてそうまで勝ちたいのは何故だ、葉っぱたちよ)

 

そんな折、他の溶けちゃう病も発見!!

ポトスや、フィロデンドロン一族が、溶ける事に気が付きました。

多肉の溶けちゃう病にかまけるあまり、

多肉じゃない子の溶けちゃう病にまでは目を光らせていなかったのですが

これは、明らかに水分不足!水分不足で溶けます。

茎が瑞々しい子は、水分不足で溶ける!!

 

水分不足→枯れる

 

とは、一概に言えないんじゃないか?と疑念を持ったので

多肉系の水やりに気を配るようにしました。

そういや、サンセベリアも溶ける!!

 

今まで、多肉系は入荷してから売れるまでほとんど水をやらなかったのですが

10日に1度くらい、様子を見て水をやるようにしました。

そうしたら

 

超!生存率アップ!!GJ!自分!

 

いまのところ、溶けちゃう病は発生しておりませんですよ。

 

先の冬頃までずっーと、溶けちゃう病に悩まされてきましたが

この春に、一応の解決を見た思いです。

とはいえ、まだ試行錯誤の段階なので様子をみないといけませんが

(枯れる時と溶けるときの違いは何なのか、とか)

もし、おうちで多肉系の子が溶けちゃって、

 

水をやらないようにしてるのに根腐れで枯れちゃったわ、なんで?

 

とお嘆きの場合、水不足を疑ってみてください。

もしかしたら、お店の例のように、生存率アップが見込めるかも知れません。

 

乾燥状態を保てていて、光にも気を配って、それでも枯れるなら、水でしょうか。

やっぱり植物はお水が必要なので。

切れそうで切れないように、上手に縁をとりもちながらお水をあげましょう。


葉っぱもおめかし

2008-05-22 19:11:11 | 業務日誌

この春の新商品、保水剤の球形バージョンです。

(春って・・・紹介するのが遅すぎる!)

(しかし遅すぎるがゆえに書ける記事がある。転んでもタダでは起きません事よ)

 

春の新生活研修会が3/14(だったかな?)にありまして、私も参加してきました。

その時の新商品なのでかれこれ2か月たちますが

もう皆様には、散々お楽しみ頂いていることと思われますが。

 

今までの保水剤はクラッシュタイプだったのですが

この新商品は綺麗な球形なので、見た目、ビー玉を入れているみたいです。

(写真、いつも通り見づらいですけど。ある意味、期待を裏切らない仕事っぷり)

 

ビー玉のように重くないので、吊りタイプのディスプレイに大活躍!

この春、同時に展開していたワイヤーハンギングです。↓

何人ものお客様に不思議がられたのが、「どうやって入れたの?!」でした。

答えは簡単、保水剤は水分が蒸発するとドンドン縮みます。

ビー玉大の球が、乾いてしまうと仁丹くらいの大きさに!摩訶不思議!

(今時の人は、仁丹、って言ってわかるのでしょうか・・・)

そこを利用して、器へすかさず投入!投入後に適度の水を注ぎます。

しばらくすると、水分を吸収してまたビー玉くらいの大きさに!摩訶不思議!

 

器の口よりも大きな球形が、中に入ってしまうというマジックでした。

いやもう、種も仕掛けもありません。・・・本当になくて、すいません。

 

これを利用すると、この保水剤だけを飾っていても、なかなかのインテリアです。

ビー玉のようにガラスが割れる心配もないので

器を倒して高いところから落としてしまっても安心安全ママにっこり。

 

(しかしスーパーボールのように弾むので、うっかり落としてしまった私は

びよ~んびよ~ん、と遠くへ弾んで消えていく保水剤を追いかけ倒して

あわわわわ!と店中を這いつくばりましたが。

それもまた滑稽!刺激のない自分に滑稽を!)

 

ただ何度も水を足すと、色が落ちてくるというのが難です。

しかしそこはそれ、何度も買ってもらうための生きる知恵!メーカー様に乾杯!

(単なる着色落ちをそんな風に言われたらアナタ)

乾杯する気になれない人は、色落ちしたら透明のまま楽しみましょう。

クリスタルみたいにキラキラしてるわ、と、まず乙女としてうっとりしましょう。

そして、色落ちしても質は落ちない!あっぱれな根性を学びましょう。

 

そんなお勧めポイント盛りだくさんのニュー保水剤。

緑、青、碧、桃色、黄色、透明、の6色。おっと、人気は、寒色系ですよ。

袋にはチャックも付いていて、使い残しても保存性は抜群!

と、しっかり主婦層の経済的なツボを付いてくるのも見逃せない!

 

でも栄養剤は入っていないので、

これまで通り、クラッシュタイプの保水剤もまだ扱っているんですけどネ。

 

 

 

 

・・・むぅ。セールスってムツカシイな。

 

テレビショッピングで、もれなく購買意欲をくすぐる方々の

そこはかない情熱の真似をしてみたんですけど。

向いてないな、と気づきました。

(向いてるつもりだったのか)


我が家の暴れん坊

2008-05-17 20:28:39 | メイゲツ

7のつく日は七咲の日!(できる限り)

 

という訳で、うちの子です。

名前は「メイ」(メイゲツ。・・・多分、メイゲツ)

性格は、無鉄砲です。

 

4年目、かな?

去年の記事に、3年目、って書いてあったので、算数的には4年目です。

(えーと。過去記事はコチラ

もうスッカリ記憶がありません。去年の記事は誰が書いたの?って感じです。

 

あの後、大きい鉢に植え替えてやったらば、この通り。

 

伸びに伸びて

 

もう自力で立っていられなくなり、お手製の割りばしの支柱を増やしました。

みっともないこと甚だしいので、早く「かっちょいい」支柱を買ってあげたいです。

 

■ ■ ■

去年の春ごろ。植えかえする前です。

直径3㎝ほどの鉢は

もう根っこでいっぱい。

茎も折れそうだったので

思い切って植えかえを

決行!

 

 

 
 
そして植え替えた、去年の夏ごろ。

 

鉢が大きすぎですが

これしかないので

已む無く・・・

(買ってやりなさい)

ガジュのいた鉢です。

 

 

横ばいをやめて、なんとか上に伸びるようにと、無理やり支柱に沿わせました。
 
その甲斐は全くなく
 
願いもむなしく、茎は太くならず、頭ばかりが成長してボンバーヘッド状態。
そのうち、常にグラグラして、支柱をなぎ倒しまくるので
一時期、割りばしが全方向に8本くらい立っていました。
 
実に野性的な育成方針・・・。
 
それでも育つ子は育つ!
秋だろうが冬だろうが、メイはどんどん成長していきました。
やはり、大きな鉢が、この子の気を大きくさせたのでしょうか。
 
自由奔放な暴れん坊。に育ってしまいました。
 
 
そして、今現在。 蛇踊りみたいになってるよ、メイ・・・。いいのか、君はそれで・・・。

割りばしの支柱は

縦のみならず

横にも取り囲み

土に挿すと倒れるので

鉢の周りに張り付ける

有様…

 

 

冬の終わりごろから、ようやく!!
 
上に伸びるのは生命の危機にかかわる!!
 
と解ってくれたのか、上に伸びることはやめました。
 
その代わり、茎の下のほうからどんどん新芽を出し始め
あれよあれよ、と言っている間に、七咲に断りもなく
 
5人兄弟になってしまいました・・・
 
さらに、支柱をなぎ倒しまくっていたころに落ちた葉っぱからも
新芽が次々と顔を出し、
地面の子もこの勢いで成長を始めるのかと思うと
 
テンション高いな!メイ!!
 
と、おそれおののかずにはいられません。
 
もういい加減、本当にちゃんとしてやらないといけないのですが
今更ちゃんとしてやるのもなあ・・・。
 
「メイ!母さん、そんな子に育てた覚えはありませんよ!!」
 
「ウン、メイも母さんに育ててもらった覚えはないワ」
(そりゃそうだ)
 
って感じなので、手を出しかねている、というのが本音です。
 
この成長っぷりを見ていると、どこで切って挿しても
何事もなく根を張って成長してくれそうですが、切るのが怖い!
素人は、切るのが怖いのです!!
 
タスケテ、ドクター!!
 
 
・・・あ。
夏ごろの写真に一緒に写ってる子(左端)どこいったんだろうな(汗)
メイの傍若無人ぶりに気をとられて、一向に気にかけなかった・・・
(メイじゃないんです)
(ハムシー、って名札がついてたので、ハムシーのわけなかろう!と育ててたんですが)

黄麗

2008-05-16 12:20:26 | 100均観葉図鑑「あ」

昨年師走に入荷した子です。お初です。

おうれい、と読むらしいのです。ということは。

愛称は「オーレー!」でしょうね?(なんでやねん?)

常にテンション高く呼ばないといけないのがミソですが。

 

*育て方*

明るさ

強(夏でも、直射日光OK!)

暗さ

弱い(何がなんでも明るい場所で)

寒さ

最強(0度くらいまで大丈夫)

水やり

普通(土が乾いてからたっぷりと)

葉水

嫌う(葉が落ちます、注意☆)

 

■売り場での様子■

 

内側から発光するような色合いが、とても美しいです。

月の王子、という愛称があるようなのですが。(オーレー!とえらい違い・・・)

納得。王子でしたか。そうですか。

姫じゃなくて王子!というところに美学を感じました。感銘しきり。

(オーレー!とか呼んでるくせに・・・)

 

セダム属。なので、育て方は、メイゲツ(過去記事はコチラ)に則ってます。

というか、

 

メイゲツと見分けつかない!タスケテ!

 

隣同士並べると、「まあ・・・違うかな・・・違うといえば・・・」

という感じかも知れませんですが、(並べてもこの曖昧さは如何ともし難い)

別々に入荷されると、名札がない限り

メイゲツとして販売しそうな勢いです。

多肉ファンの皆様には、憤慨モノですよ、・・・ね。

 

西洋人から見た東洋人の見分けがつかないのに似ている、と思います。

中国人と日本人の見分けがつかない、みたいな。

 

ヘイ!ノンプロブレム、いいじゃんもうオンナジで~。

 

と胡散臭くカタコトで自己弁護してしまいそうです。

 

年始からずっと多肉は欠品中ですので、再入荷は

奇跡に近い確立だと思いますが

また、欠品が解除されたら、発注チャレンジ!してみようと思います。

混入をお祈りください。(また年末くらいかしら~)

 

 

■七咲おすすめポイント■

 

繁忙期にきたので、あまりかまってやらなかったのですが

こんなに美しい容姿なのに、結構最後まで居残り組みでした。

まあ、師走には多肉植物40鉢を2回発注したので

結構変り種が来ていて、ちょっと好みが分散してしまったかも知れません。

多肉系は、観葉アソートに紛れて来くれば、あれまあ!と売れていくのですが。

 

そんな感じで暖かい触れ合いがなかった黄麗ですが。

(変換が面倒だ!)

(あ。き、うるわしい、と打つと早いのか。・・・ななさく、みたいなもんだナ)

個人的には

 

仕事をほったらかしてでも触れ合いたかった!

(社会人としてのモラルが勝ちました。勝たなくても良かったのに・・・)

 

というのも、この子を見たときから、七咲ファミリーの「メイ」は

 

実は「オーレー!」じゃないのか?!

 

という疑念にかられたからです。

 

七咲ファミリーの「メイ」は、メイゲツだと思っていたから「メイ」なのですが

メイゲツなのかな、この子、本当に?と常日頃思っていまして(汗)

いや、もう、「ヘイ!ノンプロブレム、いいじゃんもうオンナジで~。」

と思っている事は思っているのですが。

 

結局、実物とは触れ合えなかったので、暇が出来た今、

ちょっとネットで画像探しの旅に出ていたのですが。

色々、見てきた結果。

 

うちメイは、王子とは程遠い。これほど麗しくは、ない。

(メイには聞かせられない台詞だ)

 

のでやはりメイゲツなのか。と、セダム族のページを延々見ていると。

 

メイゲツ系は、全部!全部同じに見えます!

そして、コメント欄には、

 

多肉は光土栄養で幾多(色)にも変化します。

 

と書かれてあったので、・・・達観しました。

 

いい。もう何者であっても。別に、公に出品するわけでもないし。

出自にこだわる理由もない。メイはメイだよネー。

 

とはいえ。いつか、多肉の見分けがつく人に出合って、

「ああ、メイは○○だね」と告げられたら、衝撃のあまり

その人の名前を冠した新興宗教を興してしまうかも知れません。

 

いやあ、多肉世界恐るべし!!(再再確認)