9月に入ってもまだまだ屋外屋内ともに暑いです。
部屋の温度計を見れば、35℃の表示。
これはさすがの七咲も、扇風機がないとツライ!と思って扇風機を回しますが
まあつまり、35℃までは自然体で夏が越せる、という事じゃないでしょうか。
(現に32~3℃くらいなら、水タオルと保冷剤で十分過ごせる七咲)
しかし、七咲は良くても葉っぱちゃんたちは夏バテ状態です!!
網戸がなくて窓を開けられない側にいる子たちがとくに酷い。
枝が垂れ下がって衰弱していたり、葉っぱが耐えきれず舞い落ちていたり…
人間相手のように喝を入れるわけにもいかず、今のところ、
風呂場でシャワーをして風通ししてやるくらいしか手がないのですが。
これ、七咲が家にいるから出来るお世話であって、
一日中外出している時なんか
窓も開けず締め切ったままの室内で葉っぱちゃんたちが過ごしているのかと思うと
そりゃ植物も夏バテもするだろう!!という熱帯地獄。
室内の観葉たちには、過酷な季節でした。
室内には温度計ありますが、ベランダにはありません。
天気予報に関係なく、実際のベランダは何度なんだろうなあ。
(素足でベランダスリッパ履くと、鉄板で炙られてるみたいな熱さだもんなあ…(汗))
室内が熱帯地獄なら、ベランダは灼熱地獄なんでしょう。
冒頭の写真はヒメツルソバの「コヒメコ」が、臨終を迎えてしまいました。
小さく育てようと水を控えめにしていたのが失敗だったかもしれませんが
あとはやはり置き場所も問題だったかもしれません。
去年はこの場所で乗り切ったからいけるだろう!
と、今年も同じ場所で陽にあてていましたが
こまめに様子を見て、不調を訴えていたら日陰に移してやった方が良かったか…
と、大いに反省です。
何故なら、その隣の頑強さが売りだったアイビーも、弱弱しくなってきたので、
去年と今年のベランダ環境は、また少し勝手が違う気がします。
冬の厳しさも根性で乗り越えてきたアイビー。
葉の色が薄くなって、成長も止まってしまっています。
涼しくなれば活動を再開してくれるのかどうか…、ちょっと怖々見守り中。
こちらはガジュマルの挿し木。
これも夏に突入するまでは、ガンガン成長していたのですが、今、休眠中。
休眠中ならまだしも、葉っぱが茶色くなってきているので、気が気じゃありません。
同じく、不調のメイゲツ。
葉が茶色くなってきて、元気がないようです。
過去の不調の時と似ています。
あの時は、がっつり刈り込んで、小さくして、この鉢にお引っ越しさせて乗り切ったものの…
今回はどうしようかなあ、メイ。夏バテだったら、もう少し涼しくなるのを待った方がいいかなあ。
と毎朝語りかけるも、返事をする元気もないようで…
同じく、寡黙の黄金司。
お引っ越しさせてから、うんでもすんでもないんですが…
生きてる?
衰弱と成長を無秩序に繰り返すブレイニア。
いくら直射が好きだからって、
ベランダで育てるほど野性味あふれる種には思えないんだがなあ。
と毎朝、一番気を使ってる子なんですが、この子が一番、持ちが良いような気がする。
(それもそれでまた複雑な気分)
今ベランダに居るのは、この5種。ブレコは二鉢あるので、計6鉢。
この夏、ヒメツルソバとスミレ、可愛がってた雑草が倒れました。(合掌)
雑草でさえも倒れるベランダ!!
という事を踏まえて、来年の対策を今から考える夏の終わり。←希望的観測
いやもう、本当にそろそろ、終わってほしいぞ夏!という叫びをタイトルに込めましたが。
ベランダ組に続いて、室内組もばたばたと倒れました。
あまりにショックが続いてしばらく記事に手をつけられないほどでしたが
今現在9/12、ショックで放心してる場合じゃないよ!と、生き残り組を必死で救済中。
救済してるとやや気持ちが上向いてきたので、その勢いのままお別れを記しておきます。
宇宙の木、ハオルチア、レッドエッジが倒れました。
レッドエッジのジジは、愛情も思い入れも、他の子に比べて勝るとも劣らず
しかも予想だにしなかった倒れ方だったので、正直、
もう駄目かも知れない(七咲が)
などと、地を這う悔恨に襲われましたが(ジジの臨終は完全に七咲の失態なので)、
精神状態が他の鉢にまで影響しては本当に一巻の終わり!になりそうなので、
なんとか気持ちを切り替えて!!しっかりして!!
というか。
まだ衰弱が続いてる子が他にもいるので、地を這ってる場合じゃないんだよ!!
の七咲ファミリー。
パリソタとセローム、アジアンタムがもう駄目そうです。(ベンジャミンもやや不安定…)
こんなに鉢が溢れ(七咲の手に負えないほどに)、植物の生命力に囲まれているのに、
たった一鉢の存在感は大きいものです。
空いた鉢が物悲しい。
と思う間もなく、ブレコ(ブレイニア)を投入しておきました。
いやもう、七咲ファミリーの癒し系…、というか頼みの綱ですブレコ。
ブレコが居てくれる限り、救われます。
本当に、良い出会いだったと思います。
(とか云いながら、冬には、ブレコに一番!肝を冷やされるんですけども!?)
前回の記事から早や一週間。
この一週間を振り返ってみれば、「何もしてなかったな…」という感想に尽きますが
(いや本当に)
この時期といえば、学生時代の思い出、「そろそろ宿題やらなきゃな」、ですよ。
やらなきゃな、と思い始めるのがこの時期であって、実際取りかかるのは25日を過ぎたころくらいから。
だらだらと始めます。10分やって、2時間遊ぶ、みたいな具合。
この余裕は大物と言っていいのかどうか。(いいわけないだろう)
28日くらいから、ラストスパートです。
まだ宿題ができていない同志よ!大丈夫、28日からでも余裕で間に合う!
6・3・3で12年、七咲はそのスタイルを貫き通した!
(煽るな!煽るな!!)
そういう感じに、七咲は、嫌なことは最後まで手をつけないタイプです…。
「嫌なこと」でなくとも、「やらなきゃいけないこと」でも同じです。
追い込まれないとできないのです。
この、おいこまれないとできない駄目な子ぶりは今でも健在なのは見るにあきらか。
週一の更新然り。(毎日、ぼーっとしてる時間に少しずつ書けば楽なのがわかっていても!)
植物の世話然り。(日課の挨拶時に異変に気づいておきながら行動するのが遅いのだ!)
今回は、その、「おいこまれっぷり」に関する記事です。
冒頭の写真は、ペペロミアセルペンスの「ぺぺ太」です。
毎日その成長をぼーっと眺めていたら、ああなりました。
って、他人事のように言っているけども!
何を追い込まれているかというと、
鉢の中の根っこが如何な具合か、推して知るべし!なのですが
秋に植え替えるか、このまま冬を越させるか。
しまった!方針をどうするかまだ決めていない!
これは、七咲的に大問題です。
ヘゴ柱で上に伸ばすか、そのまま下に垂らすか…、まだ悩んでます。
へご柱。
図鑑やサイトでは良く見ますが、写真だけ見ていると、なんか腐らせそうで怖いんですよ。
いや、ペペ太じゃなくて柱の方ですけども。
垂れ流し。
こっちは、ふとしたはずみに蔓を切ってしまいそうで、やっぱり怖いんですよ。
いや、ペペ太を見る限り、ものすご丈夫そうな蔓なんですが。
七咲家の飼育スペースを考えると、どっちもどっちだなあ。
まさかペペ太がこんなに成長するとは思わなかったからなあ。
と、追い込まれているにも関わらず、この暢気な思考っぷりは、あれですね。
「そろそろ宿題やらなきゃな」レベルですね。(20日ごろ)
多分に同じレベルなのが、レッドエッジのジジ。
この子も鉢をどうするか、決めかねているのです。一回り大きくするか、ハイドロ栽培に変更するか。
ハイドロにしようかな、と迷っているのは、水やりのペースがつかめないからです。
どうも葉っぱが綺麗なまま育ちません。
下葉が全くないのは、枯れたり褪せたり、ヘンな具合にがさがさだったりするので
七咲が切ってしまっているからなのです。
見かけはサンデリアーナに似ているのに、バンちゃんとは全く違う、お世話の難しさ。
(うん、ジジはサンデリアーナじゃないからな)
いつもいつも、新芽が育ってからご機嫌をとるのが一苦労なのです。
緑色の綺麗な新芽が出て、そこから成長するにしたがって、暗い色になります。
写真のあの葉っぱも、じわじわと不機嫌を訴えかけてきてます。
小さいまま育てようと思えば、
半分に切断して、上の方を挿せばまた根っこが出るのは解っているのですが。
(このジジも根元から腐ったので上だけを救命した子なので)
今一つ、勇気を出せないのが、このジジの不機嫌具合なのでした。
相思相愛レベルの低い子は、植え替えにも仕立て直しにも、
どこか他人行儀なよそよそしさがぬぐえません。
しかし、七咲が一方的に、相思相愛だよね、と思っているガジュマルのがじゅ。
鉢の底から根っこが伸び放題なので、植え替えてやらなくてはならないのは明白なのですが
図鑑などで<植え替えは2~3年に一回>、とかいう指示をされると、これまた迷う。
おまけに、鉢の中で根がきゅうきゅうなので、今年の夏は思ったように成長出来なかったようで
枝ぶりがコンパクトです。
根っこを伸び伸びさせて枝が無秩序に茂り放題だった以前を思えば、このコンパクトさは、
七咲の理想です。
理想なんですが、そこまで七咲の要求を突き付けても良いものかどうか。
思えば、小さいまま育てようと思って根っこを整理したその季節の終わりにはもう
鉢底から根っこがはみ出ていた、という苦い思い出がある。
しかもがつがつ剪定してその枝が捨てられなくなるのは目に見えているし、
延々挿し木で殖やしてどうするんだよ、という問題もある。
そんな七咲の都合でこのまま窮屈な思いをさせて、がじゅは果たしてそれを耐え忍べるほど
七咲を愛してくれているのか!
…相思相愛は相思相愛で、また別方向の悩みが浮上してくるのです。
そう!自分勝手な七咲に愛想が尽きたワ、というのか、ヒメツルソバのコヒメコ。
ベランダに放り出しているのですが、さすが雑草といわれるだけの繁殖力。
可愛いコヒメコの名をあざ笑うかのような獰猛な姿に成長した去年を反省して
今年はコンパクトに愛らしく育てるぞ!と、水やりを控えめにしていたら、枯れました…。
8月中旬くらいまでは良い感じにコンパクトで、ご機嫌うるわしい様子だったのですが
お盆を過ぎたあたりから徐々にカサカサになってきて
慌ててご機嫌をとりなおそうとするも、コヒメコ聞く耳持たず!!
こんなに七咲の望み通りにふるまっているのに、ちっとも目を掛けてくれないのね!
というコヒメコのご立腹はごもっとも!
室内組の不調にあわあわしている夏ですからね。
ベランダには朝夕二回しかご機嫌うかがいしませんからね。
それも、他の弱い子にばかり気を取られがちになるベランダですからね。
相思相愛で油断していたら取り返しのつかないことになった一例ですよ。
油断と云えば、こちらも油断した、グリーンドラムのグリ。
短い方の枝が、リボンのようにぺらんぺらんになっていました!
ハイドロから抜いてみると、根っこが全く残っていませんでした。
しまった、夏だからって乾燥させすぎたか。
葉っぱはまだかろうじて膨らんでいるので、一応切り取って葉挿しにしておいたのですが…
ブリーンドラムの葉挿しは、あまり希望が持てません。
不調になる度、試しましたが…、根が出るのが容易ではないです。
根が出ないものの、葉に残った最後の力でいつまでも元気さを保っているので、
今度はいけるか?と何度も思ったのですが、やはり葉だけで殖やすのは至難の業です。
枝がわずかでも残っていれば、また少し違ってくるのですが。
なので葉挿しにはあまり期待せず、のこった1本の方をどうしてやるべきか。
ハイドロでも一応元気そうには見えるのですが、全く新芽を出す気配がないことと、
今回の件で、少々、ハイドロの方向性に迷いが出始めております。
(1本ではグリがさびしそうに見えてしまう、というのもある)
こうして、暑い夏に追い込まれて重い腰を上げる秋がきます。
宿題の良いところは、提出さえすれば終わる、という点だよな。としみじみ思う葉っぱの夏。
出来が悪くても書きなぐりでも答えが違っていても、新学期という終わりが来る!
(その出来具合に評価が分かれるところだが)
夏休みのない葉っぱには、終わりがない!いや、終わる時は本当に「終わり」なのだからして。
追い込まれている場合じゃないだろう!
と、相思相愛だったり、わりと一方通行だったり、無関心だったりする関係を
ちまちま修繕していく秋。
昔の追い込みとの共通点は、めげない、というところだな。としみじみ思う秋。
お暑うございます。
週一更新を目標にしてから数か月。
1週間がこんなに早くすぎるものだとは、生まれてこのかた、想像だにしませんでした!
ってくらい1週間が飛ぶように過ぎて行くのですが
(そして、あああ記事書かなくっちゃ!!って焦るんですが)
これはこれで何と言いますか、怪我の功名と云いますか、
七咲にとっても葉っぱちゃんたちにとっても『忍耐の8月』が、
もう3週目に突入しているではありませんか!
この分だと、夏は早く過ぎ去り、うかうかしていると速攻で秋がきそうな感じですよ?
ブログ時間は、時にものすごく良い効果を生み出すものです。
と悟った、8月後半戦。
早く秋になってくれないと、七咲ファミリーは夏バテの影響が色濃い気がかりな子が
様々なんですよ。(そして七咲は、さめざめなんですよ)
大体観葉植物の適温は20~30℃らしいので、真夏はおとなしくなる子が多いのですが、
(我が家の室内の温度計を見ると、暑い時で32℃くらい。2階なのでまだ涼しい方)
これが、大人しく夏の過ぎるのを待っているのか、単に夏バテしているのか
様子を見ていたら手遅れになっちゃった!
ということが何度もあるので、七咲ファミリーにおいては、夏も結構、スリリングな季節です。
(七咲が駄目駄目さんですからね)
そんなファミリーでも夏バテっぽいのが、アジアンタムのター坊。
ター坊の夏は蒸れが大敵なので、思いきって葉を刈り込んで風通しを良くするのですが
今年の夏は、ちょっといけません。いつもご機嫌斜めっぽいです。
思い切りついでに、ハイドロ水耕栽培に切り替えるか悩んでいるのですが、
土の表面にある苔っぽいのが、苔なのかアジアンタムの芽なのか判断がつかなくて、
イマイチ思いきれていません。
そんな七咲の好奇心なんかうっちゃっておいて、早くハイドロに引っ越しさせて!!
って、ター坊には思われているかも知れませんよね。(毎日毎日ター坊を見て悩む七咲)
それよりもまだ心配なのが、パリソタのパリィ。
パリィは鉢底潅水仕様の鉢にお引っ越しさせたから、特にこまめに様子を見ていたのですが
新芽が順調に育つものの、去年とは比べ物にならないくらい葉が細く、
加えて樹形も乱れております。(綺麗にふんわりした弧を描かない)
さらに気がかりなのが、葉っぱの先がほぼ全部といっていいほど、茶色く枯れてます。
冬にこの状態なのは慣れているので、「がんばれよ」という所ですが
夏に葉先がここまで枯れることはまずなかったので、
お引っ越しを失敗したか、パリィは鉢底潅水システムに向いてない子だったのか、
どちらにしろ、この先の判断を迫られています。
秋にもう一度植え替えをするかもしれません。
(このまま冬を越すことは考えられませんから、チャンスは休眠前の秋!)
同じく鉢底潅水の鉢にお引っ越ししたブレイニアのブレコは。
このように元気になりました。
植え替えた数日は調子が悪く、そのあとも何度か弱った枝を切り取ったりしていたので、
これはもう覚悟をしたほうが良いかもしれない、とまで思ったのですが、
その後なんとか持ち直し、葉っぱも去年より一回り大きく成長してきました。
下半分に茂っているのは新たに挿し木した枝の密集なのですが、
この挿し木組も無事根を張ったようで、ぐいぐい成長してます。
パリィと違ってこちらは安心してこのままの鉢でいけそうです。
(寒さに弱い子なので冬でも鉢底に水を溜めた状態がどう影響するかの不安はありますが)
その安心感は、やはり、尋常でないほどの根っこの給水力でしょう。
昨日、水位計MAXまで水を溜めたのに、今見たら水位計はMINになっておりました。
(同時に水を入れたパリィは2割減、ってとこなのに)
ぐびぐびと良い飲みっぷりだ
と解釈して、いいんだよな、ブレコ?信じているぞ、ブレコ。
パリィが鉢底潅水の鉢から出て行くなら、代わりにコイツを入れてやるか?
と思う候補はいくらか居るのですが(ガジュマルかアジアンタムか、ブレコのチビたちか)
今、切実にこやつを入れてやりたい!と思っているのが、サンセベリア。
株分けして、コンパクトにした方のサンセベリアを入れたくて仕方ないんです。
いや多肉で乾燥を好む子なので、どう考えても、鉢底潅水には向かない気はするのですが、
どっちにしろ冬は11月から4月まで断水だしな…、とか
潅水期だって、給水は月1回に抑えているし(あまり成長させないために)な…、とか
そんな苦しい言い訳をしてお引っ越しさせたとしても、
それじゃ底面潅水システムぜんっぜん意味ないし!!
という原点に戻ってきてしまって、植え替えを躊躇うサンセベリア2号。
成長するのは良いんですが、葉っぱがわかめみたいになっちゃって自立できない状態です。
垂れ下がる葉っぱを円形の支柱で支えていたのですが、無用の長物となってお蔵入り。
今は、リボンで止めてます。まあオシャレ。←自棄
(セリアで、5本入り105円のリボン購入。予想に反して、2本でなんとかなった)
円形の支柱がお蔵入りになったのも、底面潅水鉢に植え替えたいのも
全てはこのサンセベリアが予想外に成長してくれたおかげです。
葉っぱが倒れるくらいなら全然良いんですよ。いや、心情的には全然良くないんですが。
立派になったサンセベリアは鉢ごと倒れます。
この春から、もう4~5回は倒れている。
100均の軽い鉢と、多肉用の軽い土があだとなったのか、少しの弾みでばたばた倒れます。
(さらに鉢の形が尻つぼみ、逆三角形だというのもいただけない)
陛下(サンセベリアの本株)が、どうして焼き物の重たい鉢に植えられているのか
やっと理解できました。
いや、そればかりじゃないとは思いますが。
底面潅水の鉢は、焼き物とまではいかなくてもズッシリ重いので、
ただそれだけの理由(重量感=安定感)で
植えかえようかな、と悩んでいたのですが、…今この記事を書いていて
ハッ!と、気がつく。
底面潅水の鉢が重いんじゃなくて、
水を溜めてるから重いんだよ。
(さらにいうなら、湿潤環境向き植物の為の吸水性のある土だから重いんだよ!)
常に水入り+給水土=サンセベリアには最悪。
水なし+乾燥土=サンセベリアは倒れる。
という図式が、量らずとも成立してしまう!と、たった今、気がついた次第です。
いや、本当、ブログ効果、テ キ メ ン !でした!!
もやもやした自分の頭の中を整理するためにも、文章を書くっていうのは
効果あるんですね。
今この記事を書いてなかったら、多分、というか確実に
サンセベリアを抜いて鉢に入れて、乾燥状態の土を配合している時点で
あああ!!
って気づくんだと思うんですよ…。
七咲、考えるよりやってみる、の人なので…(そして大抵失敗する)
やってみないと問題点に気づかないっていうのも、大人としてどうなのよ、と思いますが。
そういうわけで、サンセベリアの問題は振り出しに戻ったわけですが
机上の空論だけで痛手が少なかったので、さほど気落ちはしなかったというか。
倒れない焼き物の鉢を買いに行くかというか。
3月に購入した、熊童子と宇宙の木です。
両者とも、我が家にいる多肉の中でも大物級のその葉の厚みに、日々、
おっかなびっくり接していたのですが、ついに恐れていたことが起きました。
熊童子落つ
いや、努めてカッコよく言ってる場合ではないのです。
本当に、熊童子の葉っぱが全部、落ちてしまいました。
購入した時に、また日々の世話で予見できていた未来だとはいえ、本当に実現すると
悲嘆にくれるしかないのが、なんとも愚かではありますが…
その愚かさを嘆いている場合ではありませんでした。
なんと熊童子に引き続き、
宇宙の木落つ
という事態も差し迫っております!
どうすればいいのかね、と手を差し伸べる先からほろほろ落ちて行くので
迂闊に手も出せません。
多肉の新たな危険性に気付いた時にはもう遅し、という状況です。



というわけで…
問題の熊童子、くまこの方から。

3月の時点では、このような姿で実に愛らしかったくまこです。
しかし。
幹や枝に対して、この葉っぱの重量級はいかがなものだろうか?
という、もっともな不安があったので、極力、葉には触らないように世話をしていたので
最初の数カ月は、常に緊張感を伴いつつも平和だったと言えましょう。
くまこも特に不平不満も見せず、写真中央の小さい葉っぱがじわじわ成長していました。
その緊張感が崩れ去ったのは、小さい葉っぱが大きくなってきて
その真下の大きい葉っぱを押しのけようとし始めたころでしょうか。
これ、このまま大きくなって大丈夫なのか?
と、やや不安になって葉っぱのそこここを良く見てみれば、案の定、
下の葉っぱが上の葉っぱに押しのけられた影響なのか、根元からぐらぐらしていました。
折れまがって、枝が重みで切れている状態です。
多肉にとって、傷は命取り!(すぐ腐る)
とりあえずぐらぐらしている根元はもう腐敗が始まっていたので被害が広がらないうちに
そいつを除去しようとピンセットを入れた所
上のぐらぐらしている葉っぱではなく、そのまた真下の小さい葉っぱが
ポロリ
と落ちてしまいました。
脆い!(知ってたけど!!)
そこからはもう戦々恐々です。
手に嫌な汗をかき、目から眼球が飛び出てるんじゃないかと思うくらい凝視して
まず下に落ちた葉を除去。
その次に、ぐらぐらしているのを除去…、しようと思うのですが
これが意外としぶとく頑張っている!
(さっきのぽろりはなんだったんだ?!)
しかし、しぶとく頑張られていても、ハサミを入れるのはさすがに怖い。
(ピンセットが触れただけで葉が落ちるのにハサミで何をしようといわんや?)
強硬に除去か?!悪性ではないと判断して残すか?!
素人なのに何でこんなERのドラマみたいなことになってんの!!と一人絶叫。
しかもERのドラマは、あれ演技だし!こっち現実だし!!
今なら、監督の演技指導も鼻で笑っちゃえる程の「迫真」ってやつを見せつけられるのに!
誰も見てくれてないなんて!(見てくれてたからって何が変わるわけでもないけど)
とドラマを呪っていても始まらないので、
むしろ自分がERに患者役で出演しそうな蒼白さで、くまこ切断。
案の定、その上の葉っぱも、ぽろりと落ちる。
一昔前のアイドル水泳大会かよ!!
ってくらいぽろりにつきあい、その場に倒れこみたいくらい疲労する。
アイドルどころか国賓級の扱いを要する、くまこはしかし、その後もポロリを繰り返しました。
掃除でポロリ、水やりでポロリ、移動でポロリ…

挙句の果てに、こんな姿に…。
ああッ、正視できない!(でも写真は撮る)
そんなポロリに途中から便乗してきたのが、その隣の宇宙の木のカーゴ。
(やっぱり名前を忘れて過去記事を調べに行った七咲)


カーゴも途中までは順調に成長して大きく伸びていたのですが
下の方の葉っぱが色身が薄くなり、こちらもあっけなくポロリ、と落ちてしまいました。
まあ下葉なら環境の変化か、老衰だろう、と予想を付けていたのですが
くまこの手術後と時を同じくして、水やり、掃除、移動、で
ぽろぽろと下の方から葉が落ちて行きます。
そういうわけで、カーゴはまだ「丸裸」というところまではいっていないのですが
そのポロリ感たるや、秋になる前に、くまこを追いかけて
追いつき追い抜きそうな勢いです。



それまでウチにいる多肉ファミリーはというと
「触ったら葉が落ちそう」という危機感を感じさせない子らばかりだったので
今回のこの事件は、気落ちする半面、良い教訓になりました。
移動させない環境が作れないなら「ポロリ系」には手を出すな。
これです。
このブログを始める前にも思ったことですが
1、植物が欲しいなら、その子に合わせて置き場所を選ぶ
2、決めた場所に置きたいなら、そこに合う植物を選ぶ
この基本の基本、葉っぱちゃんの世話に慣れてくるとついつい、
自分が合わせれば良いかー、と思ってしまう自分がいたことは否めません。
(室内だと季節によって移動させたり、屋外だと天気によって、鉢を移動させたりする)
この移動が別段苦にならなかったので、
今回のくまことカーゴも、月一の水やりと掃除のたびに鉢を持ち上げて
上下に移動させてたんですよね。
他にも不手際が重なったかもしれませんが、この移動のたびにポロリが発生するので
せめてもう少し、考えてやればよかったかと反省中です。
(おしゃれな容器に入れてる場合じゃないだろう、と)
反省が効いて、カーゴが持ち直してくれると良いんですが…
くまこもカーゴも、葉挿しは望めませんでした。(またしつこく延命している)
うさこと金のなる木の葉挿しは結構簡単だったのにな。
と、親戚っぽい彼らの一体何が違うのか、興味は尽きません。
(購入記事はコチラ)
以前に頂いたコメントで、「こんな鉢がありますよ」と教わって以来
気になって気になって仕方がなかった鉢です。
(なんじゃそりゃー!と気になってしまった方は「レチューザ」で検索してみてくださいませ)
七咲が個人的に気になって仕方がなかったポイントは
植物が自然に育つ鉢
これです!!
観葉植物は、人間と同じ環境化で暮らす為に、そこそこ「改良されている植物」だとはいえ
一緒に暮らす人間のお世話次第で、機嫌が良かったり悪かったりするわけですが。
七咲のお世話の下手さ加減が、鉢ひとつでいくらかの改善がされるなら
安い買い物じゃないか?
と思い、
普段、ぎりぎりと血が出るほど歯を食いしばって締め付けているくらい固い財布のひもを
思い切ってゆるめてみました。
葉っぱちゃんにはどこまでも甘くなれる自分を知った次第です。



冒頭の写真が、レチューザの内容で、鉢、鉢底、潅水セット、になります。
七咲は二鉢買ったので、二つずつあります。(当たり前だ)
で、これが潅水セットの内容。

まず、「クレイ」(これがレチューザが独自に開発した、潅水用の鉢底に敷く土)
それから、説明書。
あと水位計と、給水シャフト。
では、これを、ウキウキ組み立てて行きましょう♪
と思いきや、
説明書が全部英語!!
ウオー、ノー!!
七咲、中高と英語は教科書を一夜漬けで丸暗記して80点とか取ってた人なので
実力テストとか抜き打ちテストになると驚異の一桁をたたき出すくらい
英語が苦手!!
しかも高校生の倍の歳になった今や、教科書の英文を何一つ覚えているわけがない!
(多分、今なら幼稚園の英語クラスにも付いていけない気がする)
いやしかし、それでもこれを解読しないと買った意味がない!!
頑張れ、大人!
(学生は勉強させてもらえる身分だけど大人は自力で勉強しないといけない)
と、気合いを入れて説明書の解読を試みて、数分。
違う!!コレ、ドイツ語!!(がーん)
なんで一目見て解らないのかね。
洒落にならんほど英語が苦手かね。
というか、ほんとにこれドイツ語かね?(ヨーロッパ語か)←少なくとも英語ロシア語には見えない
とうなだれていると、日本語の簡単な説明書発見!
輸入元さんが、日本語で説明書作ってくれてた~(涙)
(とはいえ、本当に簡単な感じなので、説明書の解読はやはり試みないといけない気分になる)
(今はネットの翻訳サイトがあるので心配ご無用だ)
気を取り直して、鉢を組み立てる事にする。
幸い、組立説明書は図解だったので、言葉の壁を感じずに済む。
(世界が全て図解で成り立っていればいいのに。…いや、今度は図解の壁問題が起こりそうだな)

鉢底に給水シャフトを取り付けて、これを鉢の中に入れますよ。
右の鉢は鉢穴がないただの容器。
左の鉢底が上げ底になっていて、鉢内にたまった水を吸い上げる、って寸法。
(写真じゃ解りにくいか…図解必須か…)

ハイ、問題なく入りました。
小さい丸い穴は、あげ底の足。中央上の大きい穴が、水を吸い上げるようになってます。

次に、水位計(これも単純に組立)を、給水シャフト部分にセットします。

ハイ、これも問題なくセットできました。順調です。
(いやここまでで順調じゃない方がこわいくらいだが)

次に、クレイ(土)を鉢底に敷きます。
このクレイが、この会社が開発した独自技術「レチューザ」の一押しらしいのですが
どう見てもただの石にしか見えない。
いや、こんなことで文句を垂れるのは七咲くらいでしょうか…。
(でも本当にスーパーとかで売ってる「鉢底の砂」みたいなものなんだもの)
あと、こんなちんまい量で鉢底全てが埋まるのか不安になる。
そういえば、クレイだけ単体販売してたよな。あれ、足りない人用なのかな。
いや、でもセットで買ってるのに、セット内容が足りないってことは、基本的に考えられないよな。
…日本ならな。
これドイツから来たんだよな。足りないとしても文化の違いは尊重しないと駄目だよな、やっぱり。
と、やる前からいちいち不安材料をかき集めてわざわざ自分から進んで不安になる
根っからマイナス思考人間。
悩んでても仕方ないので、入れてみましょう。

何の問題もなく、十分に足りました。
(専門用語で取り越し苦労と云います)
と、ここで問題発生!!

なにこれ。何この三角の。
いやー!なんか部品余ったー!!!
土入れたのに!また土抜いて組み立て直し可?!そんなヒドイ有様ってある?!
土の量が取り越し苦労だというのなら、この余った部品は取りこさなかった苦労というもの!
だったらやっぱり、最初に取り越しておいた方が、同じ苦労でも苦労の度合いが違う!!
なんで取りこさなかった、七咲!
と、思っていたら。

給水シャフトの蓋でした。
(おのれ、無駄に驚かせおって…)←八つ当たり
こんなところに蓋をするなんて誰が考えるでしょうか。
いや、でも蓋をしておかないと羽虫とかどんどん侵入して、鉢底に溜めた水たまりに
羽虫の死骸が浮きまくり、とかいうホラーになるからかな、やっぱり。
グッジョブです、ドイツの人!グーテンターク!!(そりゃ「こんにちは」だ。ダンケダンケ)
というところで、鉢の組み立てはおしまいです。
あとはここに、植物と土を入れるだけ!
思った以上に簡単な作業で、あっという間に終わりました。
問題はむしろ、いつもやってる「植物の植え替え」の方かも知れません。
何事もなく、植えかえられるよう、考えられる限りの取り越し苦労をしておくとして。
植え替えの記事は、次回です!!
…いや、もう植え替えちゃったんですが、
「植え替えた近日に枯れた!!」となっては目も当てられないので、1週間ほど様子を見守って
記事にしたいと思いまして。
(これも取り越し苦労になればいいのですが!いやホント!)



底面潅水とは、鉢の底に水を入れておいて底から水を吸わせる方法です。
七咲ファミリーにも、我流で底面潅水を施してます。
底面潅水が初耳の方の為に以下、説明ですが。
受け皿に水を溜めて、鉢底の穴から水を吸わせます。
こうするとじわじわ時間をかけて鉢内の土が水を吸うので、鉢内に水が行きとどきます。
土が乾きすぎて、上から如雨露で潅水しても浸みずに流れ出てしまう時は、この方法です。
ただ、水を入れっぱなしで放っておくと、鉢内がいつまでもじめじめして根腐れするので
浸透したな、という頃合いを見計らって水を捨て、今度は通気を確保してやらないといけません。
ところが、
この「レチューザ」は、その浸透と通気を鉢内でうまいことやってくれる鉢(らしい)です。
とはいえ、腐っても七咲、それを鵜呑みにするほど人が良くはありません。
根腐れせず元気に育つ、ドイツから来た新技術!!が、売り文句でしたが
念のため、この鉢に植えるのは
じめじめじっとりの湿潤が好きで好きでたまらない!
という性質の子を植えよう!と決めて、吟味に入ります。
鉢は二つ、新居にお引っ越しする子は、二植物。
選抜ポイントは、
1、じめじめ好き(底面潅水に慣れている)
2、七咲のご無体についてこれない(今の鉢が性に合っていない)
3、そのくせ不死鳥のごとく蘇る(新住居が合わなくて出戻っても持ち直しそう)
という、3大条件!
本当は無条件なら、ガジュマル、ベンジャミン、アジアンタムあたりを植えたい所でしたが
今のところこの子たちは、七咲のご無体にそれなりについてきてくれているので(頑丈)
今の住居(鉢)でもなんら不満はなさそう(に見える)なので、一時、保留するとして。
上記の三大条件を満たすのは
毎年毎年、衰弱しては三途の川までスキップしていってしまう
ブレイニアとパリソタ!!
新居にお引っ越しは、この二植物!に決定です。
そろそろ動きが出てきました。
歓喜、絶叫、困惑、憔悴…、と、様々な動きを見せてくれるので
彼らへの対応に右往左往しつつ、まずは七咲が落ち着け!!状態でしたが
新たに鉢を2つ、ネット買いしてしまったくらいにはてんぱっているのかもしれません。
明日から6月、それでもまだ室内は肌寒くて春気候、な七咲家なのですが
これが一気に熱帯地獄、となるのでしょうか。
今年のお天気は、いつもに増して油断できません。



さあさあ、歓喜、絶叫、困惑、憔悴、のフルコースで参りますよ!
室内組は多いので二日に分けようかとも思ったのですが週一更新で二日に分けられてもネ☆
って感じかもしれないな、と思い、フルで参ります!
(写真多めなので文字少なめを心がけます)


まず、魚眼レンズで撮った、パリィ(パリソタ)と、ター坊(アジアンタム)です。
二鉢とも、冬を乗り切った体力切れなのか、枯れまくってます。
とくにパリィは、毎年のこととはいえ、10枚以上切り取って、
七咲の心労がたまったものじゃありません。
ター坊はがっつり散髪してもがっつり生えてくるので特に気にはしてませんが、…チリチリです。
(十分、気にするには値する)

次に、90度回転させるのを忘れてアップしてしまった、クリプス(クリプタンサス)。
なんかもう、全員で「わっしょーい」状態なので、多少枯れてきたって構うものか。
という付き合い方になりつつあるのですが
さすがに窮屈そう?
(でも根っこの事を考えると、鉢内はさほどの混雑でもなさそうな)



これは、衝動買いしてしまったわんこ。と、グリ&ドラ(グリーンドラム)。
ドラは上に上に伸びてます。
七咲の理想としては、おちびさんでおでぶさん、な形になってくれる方が嬉しいのですが…
冬の間に新芽が出てしまって、今からちょいと休憩、という感じかもしれません。
グリはハイドロにしてから枯れる事はないのですが、新たに成長することもなく、完全に沈黙、です。
もうひとつの小鉢の方は、瀕死状態だったとは思えないほどの回復ぶりで、度肝を抜かれました。
ハイドロにしてから、葉っぱはパンパンに太って、しわが完全に消えました。
これもさすがに、もう新芽を出したりしないかも?ですね。

それからこっちも、上に上に伸びるバッハ(子宝)。
おお。名前覚えてたぜ!という感じですが…
バッハの方はそれどころではなく、子宝愛好会からクレームが来そうな程の乱れっぷり!!
もうバッハの名前の由来の影も形もありゃしない!
(扇形→扇→仰木監督→バファローズ→バッハ)
どういう形になるのか、もう完全に読めません。
ヘン顔ならぬ、ヘン形です。


ヘン形といえば、ラブ太郎(ラブハート)と、司ぷち(黄金司)。
ラブ太郎の方はともかく、司ぷちのほうが、バーバパパのお母さんみたいな形に…
(七咲、バーバパパをちゃんと読んだことがないので良く知らないんですが)

さらに、ヘン形、マッキー(十二の巻き)。
もう好きに乱れればいい。
と、思っているのは、多分、十二の巻きじゃないだろうな、と思っているからで。
完全放任です。
(でも新芽が出てくるとそれなりに嬉しい)

さらに、乱れる後続は、ついにオイラの時代が来たぜ!のペペ(ペペロミア)。
今までの「借りてきた猫」状態のうっ憤を晴らすかのように、伸び放題です。
(いいよいいよ、好きなだけのびのびしろよ)


今から乱れるんだろうな、と予想される、ジミー(ベンジャミン)とガジュ丸(ガジュマル)。
ガジュの方の剪定は慣れてるうえに、どんな樹形になろうと構わないので別にいいんですが、
ジミーを上手に丸くする整えることができるか、…不安です。



冬将軍に戦い破れ、自暴自棄のように乱れた跡、のブレコ(ブレイニア)。
右の方の株は、完全に枯れました。
かろうじて、左の一本が生き残った状態です。
生き残った方を土から抜いて植えかえようと思っているのですが、ブレコの根は細い上に強烈です。
ほぐせる自信が、まったく!ありません。

こっちは、気根が強烈なセロ(セローム)。
葉っぱもぐいぐい伸びて大きくなってますが、それより気根の成長の方が面白くてたまりません。
葉っぱのぎざぎざよりも、気根の行く末が気になります。


そして残りは絶叫組、のレタ(ハオルチア)。
ちんまい株は成長してきていい感じに復活してたのですが、なんか黒い虫が!!!
これは本体にくっついてた時は土の汚れだろう、と楽観視してたのですが
子株の方にまで広がってきては、汚れだろうとか言ってはいられません。
子株を切り取って、隔離すべきか否か悩みます。


寄せ植え。(アイビー、ハオルチア、熊童子)
冬に、いじくりまわしていたらぽろっとはがれてしまったハオルチアの子株は
もうしっかり根付いているようでびくともしません。
案外、ハイドロの方がトラブルなく育てられるかもしれない、と思ってしまうのですが…。
(甘いか)
寄せ植えたくて寄せ植えたわけじゃないのに、それなりに仲良くしているのが面白い鉢です。
(熊童子もうっかりぽろっとやってしまい、やむなくのっけている。まだ根は出てない)



最大の絶叫、マメ(ジャックと豆の木の種)。
ものすごでかいコナカイガラムシが!!!(怖)
成虫?!もう卵産んじゃったか?!とぱにくり、その上の方にあった蜘蛛の巣みたいな部分を
枝ごとカット!
やっちゃったあとに冷静な判断力がない自分を呪う。
(天芽を切っちゃったのでこれ以上は伸びないな…)
枝の数本は樹液を吸われたのか黒くなってます。
そういや一代目のマメが枯れた時も、こんな風に枝が黒くなって手がつけられなかったんだった。
じゃああのときも?(虫の影はなかったものの)
他の子はともかくマメだけは守って見せる!と鉄壁の警戒をしていたはずなのにこの始末。
(他の子を守ってないからそのすきを突いて守りを破られたんじゃ…?)
今年の夏の陣は、今までにないほど荒れそうな気がします。



そういや、パリィやセロにいた羽虫の群れはいつの間にかいなくなってたが…
あれもどこかで
潜伏しているのか!!
ファミリーの増やしすぎは、ほんと手が回らなくなるので、自重します。
(今年も懲りもせずタイツリソウを探し回った春)
皆様は、GWを満喫していらっしゃるのでしょうか。
この時期、世間話では必ずGWの過ごし方を聞かれたりして話題に困る七咲。
だって、
GWは引きこもるもの!!
(そして6月の、だいたい天候が最悪状態と予想される時期に旅立つ)
そういうわけでまさに今、ひきこもってこの記事を作成しておりますが。
当ブログが停滞している間にも、葉っぱちゃんたちは活動を再開しておりました。
部屋の中の子たちは動きが今一つですが
春の陽気を存分に浴びているベランダエリアはしっかり動いているので
今日はベランダ族を一気にご紹介です。



冬の間に色あせ、大丈夫かこのままで?と心配したアイビー。
見事に色が戻り、わっさわさになってきました。


色が戻って、もちろん安心したのですが、こうなると逆に、
うわ!全てがなかったことにされた!!
と、ショックを受けてしまうのは何故でしょうか。
あの、まっ茶色に変色し、かさかさになって枯れ果てていたようなアイビーは
どこに行ってしまったのか、まったく解せません。
朝、ガングロで家を出た娘が、夜、美白で戻ってきたような衝撃。
ウチの子はどこ行ったー!?
って感じですよ、今。
それと同じく、色が戻ったヒメツルソバ。

真っ赤になっていた葉っぱは徐々に緑を取り戻し、花も咲いて
刈り込んだ茎から出ている葉の大きさも、ちゃんと希望通りのミニサイズ。
このまま、お淑やかに育てよう。
と、誓いました。(思えば去年の夏はおてんばが過ぎた)
まあ、いくら七咲がお淑やかに育ってほしい!と思っていたって
自由気ままに育つのは目に見えているんですが。
そんな花つながりで、ユキノシタ。(ヒメツルソバが、がっつりと同居しているまま)

この子の葉っぱも、ところどころ黒ずんでいたのですが、明るい緑に。
そして、中心からぐいぐいと茎が伸びてきていて、
なんだこれ。雑草が同居したか?
と思っていたら、花が咲きました。



ユキノシタの花です。初めてみました。
予想していた花と違うのが咲いたのでちょっと吃驚したのですが
上の3枚は短く、下の2枚が長いです。その不規則な形が特徴的で面白いです。

これが最近の様子。あっちもこっちも咲いてます。
なんとなく、
もっと地面に近い場所で咲くような、丸い花のイメージ(ハナキリンみたいな)を抱いていただけに
葉っぱの形状から花を予想するのも面白いな、と思った一件でした。

これは葉の裏。
びっしりこの白い虫がいたので、薬剤を散布しました。
大分、数は減りましたが、今年はいよいよ本格的に
木酢液の購入の覚悟を決めないといけないかもしれません。
(去年買いに行ったものの、あまりのでかさにたじろいで帰ってきた)
花つながり?で、次はスミレ。

スミレは冬を越せず、完全に枯れてしまって、全くの更地状態だったのですが、
根が生きてさえいれば!!
という一心で春を待っていると、なんだか、ちっこいのがちまちま生えてきました。
おのれ、またコヒメコか!!(どこまで陣地を広げる気だ!)
と、思っていたのですが、コヒメコっぽくはないですね…。
左下のは雑草?真ん中のちまちましたのはスミレの幼葉?上のまるっこいのがスミレ?
って感じで、未だスミレを認識できていませんが…
このまま経過を見守るのが楽しみと云えば楽しみです!
でもうちのスミレは根が強いだけで葉っぱはめちゃめちゃ弱いんですけど…(汗)
(幾たびも復活するものの、すぐに枯れる)
更地と言えば、オジギソウも根っこだけで冬を越していたのですが
こっちは復活しませんでした。合掌。
そして、残念繋がりで(失礼)、葉っぱの色が戻らない子たち。


ブレイニア。
本家の鉢は年中部屋の中で箱入り娘状態で育てていますが
その枝を剪定した分家の子を試しにベランダ族として育てています。
寒さに弱いので、冬の間は家の中に入れていましたが、4月からベランダに戻しました。
秋頃から葉っぱの色が明るい緑から暗い緑、さらに茶色に。
見た目、頑丈そうだけど汚い。
外で育てたほうが日照の関係で綺麗な斑入りに育つのですが
やはり寒さに弱いのがネックのようです。部屋の繊細なブレコとは別人のよう。
このまま色が戻らないのかどうか、新芽に期待できるのかどうか、等々
こちらも経過が気になるところです。
別人のよう、といえば、ガジュマル。

これも、試しに剪定した枝で、ベランダ族実験。
冬の間は部屋に入れましたが、寒さから葉の色が白くなってしまいまして。
もうこのまま枯れて行くような気がしないでもないのですが…
新芽が出るか出ないか、しつこく見守りたいと思います。
それから、色が戻らないと最大に嘆くのは、メイゲツ。と、黄金司。


メイゲツは部屋で育てていた時は綺麗な緑色で、そこが気にいっていたのですが、
やはり日照不足の徒長を警戒するためベランダ族に。
冬は部屋に戻しましたが、秋に黄葉してから、まだ緑に戻りません。
このままだと黄麗みたいだなあ…と、ちょっとがっかり。
なんとか緑に戻ってほしい自分勝手な七咲。
黄金司も外に出すと、緑色が薄くなって、黄金色に。
いや、黄金色で良いんだ。それでこそ、黄金司なんだ。って感じかもしれませんが
ちょっと複雑です。



そんな感じで、葉っぱたちを外に出すと、
いろいろ家の中では味わえない変化がありました。
(ベランダ観葉1年生が、2年生になったところなんですが)
変化と云えば、このgooのブログですが、投稿画面が新バージョンになるようですね!
て事で、今日はその新バージョンの方で記事を書いてみました。
素晴らしい!!
七咲的には、おおむね大絶賛!無料でここまでしていただいて有難うございます!
って感じですよ。
ただ、御愛用だった、双葉がぴこぴこ動くマークが何処かに行ってしまって
見つけられません…。
まあ、
倦怠感を打破せよ
という天の御導きだと思って、新バージョンの不都合も楽しみたいと思います

春らしく、新入り2鉢のご紹介です。
とはいえ、購入したのは3月だったので、ひそか~に待機させていたのですが
そのわけは。
買った!紹介した!!枯れた!!!
と、テンポよく3拍子そろってしまうような気がしていたので、
1カ月様子を見ていました。
180円×二鉢。
と100均で白い鉢カバーと200円のワイヤー自転車を一緒に購入!!
おしゃれじゃん!七咲に似つかわしくない程に、おしゃれじゃん!!
と、ダイソー店内ではハイテンションだったのですが、家に帰ってきた瞬間。
違う。
と、床にはいつくばる七咲。
そもそもミニ多肉を買おうと思っていたのは、
衝動買いしてしまった和風のインテリア雑貨が未だに何の用途もなく転がっているので
そこにあうサイズの植物を二つ、さがしていたからなんだ。
なんでまたわざわざインテリア雑貨買い足してるんだよ!!
(ばか?ばかなの?!)
という大絶叫もむなしく、
未だ和風インテリア雑貨は無用の長物から転身できていません。
また、ミニ多肉を二つ買ってこないといけません…
ふう。(溜息)
なんでこう、やることなすこと、空回りするのか全く知れませんが。我ながら。
そういう己のしょうもなさ具合は、
生き様として語り継ぐためにさらなる磨きをかけるくらいの心意気で、放置するとして。
新顔のご紹介に入りたいと思います。
まず、月兎耳が欲しくて探しに行ったのに、出会ったのは兎ではなくて熊でした。
の、熊童子。(コティレドン・トメントサ)
この写り具合でうまくわかってもらえるか謎ですが、この葉っぱの形状が
「小熊の手」に似ているところからつけられた名前出そうで。
この記述を見た時に、「それ考えた人好きかも!!」と内心で拍手喝さいでした。
先端の突起はほんのり赤く、葉の表面はもかもかに毛が生えてます。
花も咲くそうですが、十二分に可愛いので、七咲的には咲かなくてもオッケーです。
(咲かせようと躍起になるほどではない、かな、くらいの心持で)
そういうわけで、くまこ。
大きい葉っぱを、何かの拍子に「ぽろっ」とやってしまうのも時間の問題だ、
と思わずにはいられないのですが…
仲良くやっていきたいと思います。
次に。
宇宙の木(クラッスラ・オウァタ’ゴーレム’)です。
いえ、宇宙から買ってきたわけではありません。(わかるって)
火祭が欲しくて探していたのに、その店の火祭の状態があまり褒められたものではなく
その隣の宇宙の木は、今まで他の店舗で見ていたどれよりも状態が良かったので
思わず買ってしまいました。
花月(金のなる木)の園芸品種だそうです。
葉っぱの先が赤くなっているところなんかは、名残があるような気もしますが…
え?!花月?!とちょっと驚く。
こんな奇抜な外見で、そんな馴染みのある木だったのか。という驚愕も
時間と共に忘れそうなので、花月とゴーレムをあわせて、「カーゴ」と命名。
(命名したことも忘れそうなのに、その由来まで覚えていられるかどうか賭けだが)
昔、図鑑で見ていた時は、この筒状の葉は
ウツボカズラのように袋状になっているのかな、と何となく思っていたのですが
単にくぼんでいるだけでした。
やっぱり、なんでも実際に見てみることで意外に発見があります。
しかし、花月からこの姿に変貌させた人間の努力も凄いですが
この姿に変貌した花月の柔軟性も凄いな、と思わずにはいられません。
七咲だったら、
「駄目人間である今までの生きざまを180度変えろ!」と言われても、
そうはたやすく変えられませんよ?
また日を置いてミニ多肉を二鉢買った時には、
それに似合う鉢カバーも二つ探して買ってしまうでしょう。(買うなよ!!)
…あ、でも。
他人が、「このままじゃ駄目だから、無理やりに矯正してやる!」と云ってくれたなら
面白そう、と思って成すがままに矯正されるかもしれません。
…主体性がないのか、七咲よ…。
宇宙の木も、花月の中でも主体性のない奴が、成すがままに変貌しちゃったのか。
そう考えると、主体性のないもの同志、仲良くなれそうな気がします。
気がするだけですが…気のせいって大事ですよね。
そういうわけで、新入り2名。
この時も隣に旦那様がいたので、ついどの子が良いか聞いてしまう七咲。
旦那様セレクトは、青鎖竜でした。
ええ?!それ?!こんな奇抜なのがいっぱいいる中で、よりによってそれ?!
と思ってしまった七咲をお許しください、青鎖竜同好会の皆様。
ちなみに
「七咲はいっつも俺に意見を聞くくせに、聞いた意見は絶対受け入れへん」
と怒られたこと度々…
度々、というか、うん、そう言われるとそうだよな、と大反省した事数知れず…
なのに、またこの時も、青鎖竜は却下している七咲…(汗)
主体性がないというのは、実は気のせいだったらしく
やはり矯正されても簡単に生き方を変えることはできないようだ、と
この新入り2名を見るたびに、しみじみしてしまうのでした。
(しみじみしなくていいから、は ん せ い し ろ ! )
雨模様は春の如雨露
冬の間に乾いていたところに、雨がしみ込んでしみ込んで、大地を潤しています。
ここのところ続いていた雨模様。
春の女神は、冬将軍が去った後の大仕事、乾いた大地に水を流し込まなくてはいけなくて、
でもまだ加減が解らなくて、
恐る恐る如雨露を傾けては止め、傾けては止め…、
(なんだか七咲が植木に水をやっている時のようですよ?)
「もういい?これくらいが適量?もうちょっと足りない?」なんて。
春の女神には誰も正解を教えてくれないから、探り探り地球に水を与えています。
だから春の雨は、どこか頼りなくて、どこか思い切りが悪いのです。
そんなおとぎ話を考えながら、
ああもう!洗濯物はだしっぱでいいのか、昼から部屋干しがいいのか悩むよ!!
と、今日もはっきりしない雨模様に、しっかり!女神!と空の向こうを励まします。
春の女神もフレッシャーズなので、そこのところをよろしく。
(煮え切らない雨でも怒らないでやってください)
煮え切らない雨なので、洗濯物はまあいいですよ、何故か部屋干し洗剤だし(特売だったから)。
洗濯ものが乾いてなけりゃ乾いてる服を着たらいいじゃない、って生活だし。
困るのは葉っぱたちです。
雨が降るだろうと予想して水をやらなかったら振らなかったり(夕方にしなしなに)
雨は降らないだろうと日光浴させてたらびしょびしょになってたり(サボテンなのに)
春雨じゃ、濡れて参ろう、…ですよ。
(上の階のベランダがあっても横雨はどうにもこうにも)
…葉っぱたちにとっては、春の女神のせいで困るというより
七咲のせいで困る
という感じですね…。
それもまあいつものことだし、まあいいですよ、と葉っぱたちが思ってくれているかどうか…
あいにくの薄曇りが続いているので写真はまた後日…
写真は、携帯で撮りました。
この新しい携帯電話にしてから1年。
基本料金を払っている事さえ、もはや勿体ない!!
と巷で評判の(というか我が叫びというか)七咲の携帯事情ですが
先日、初めて、こんなイラスト風写真が撮れることに気付きました。
なんじゃこりゃあ!!携帯めっさすげえ!!
と、品の無い言葉でしか、その時の感動を表すことができない能力の低さをお許しください。
うおー!おらおったまげただ!!でもいいんですけど。(なんか違うんだよな)
他にも色々…、
サイズを変えて撮れる事に気付き(今までのサイズはポスター作れそうなサイズだった)
ピントを変更できる事に気付き(今まで中心の被写体しか狙えなかった→ピンボケ要因)
メールを使わなくても写真を交換できる事に気づき(莫大な通信料を払っていた)
エトセトラエトセトラ…
…と、新事実に気づきたい放題の一日だったんですが
(いや、どんだけ無関心だったんだよ、4万も払った機器に…)
それらも全て、甥っ子の可愛い写真を撮るがため!!
赤ん坊が生まれると、人間ってやってやれないことはないな、って気になりますネ☆
(いや、七咲の子供じゃないですけど)
そういうわけで、新機能にちょっと浮かれているので
4月の写真は、うざいよ、って程、このイラスト写真が出てきますが
<猿が芋を海水で洗って食べたら美味かったということを発見したんだな>
というような気持ちで流していただけたら幸いです。
昨日にひきつづき、「近所の公園で撮ってきました」写真です。
サバンナじゃありません。
(わかるって)
でもなんだかすごく良い雰囲気の木だ。と思わず足を止め、しまうまを探す。何故探す?
木は緑が茂っている春夏の木よりも、
秋に全部葉を落として、冬に骨組みたいになった木の方が好き(しびれるカッコよさ)なので
骨組写真はいっぱいあるのですが。
あまり良さを解ってもらえませんでした。
それは木の良さというより、七咲の腕の問題だとはおもうのですが。
今日もそんな写真だらけで強行します。
近所の公園です。入口付近のこの場所がお気に入りです。
ここの小さな水路をたどっていくと、大きな名物池にでます。
この池はとんでもなく広いです。
七咲なんかは、…湖?と思ってしまうのですが、
公園の名前にも冠されているので「池」なんでしょう。
そんな公園の中で、
桜だか梅だか桃だか何だかをいっぱい、撮っては捨て撮っては捨てしましたが
行き道でも撮りまくりました。
その一部。(捨て写真が多すぎる!)
最後の木蓮くらいは解りますが、あとはさっぱり!わかりません!!
解らないけど咲いてました。
春ですなあ。
(無理やりまとめた!)
大きな花は手軽に撮れますが、あっ撮りたい!と思っても撮りにくいのが
オオイヌノフグリとかカラスノエンドウとかツクシとか、名前の解らないのとか
そういう小さな小さな野草系。
実は最近知った事なのですが。
七咲の旧姓は、野草の名前でした。
わりと珍しい名字ですが、それと同じなまえの野草発見!!漢字も読みも一緒!
知らなかった~!!
というか、その姓を使ってる時に知りたかった~(今更知っても、まさに後の祭り…)
…だから、というわけでもないですが。
野草は可愛いです。
お花屋さんで花を見る時よりも、その辺りの道端で花を見る時の方が心が動きます。
花束は欲しいとは思わないのに、野草は欲しいんですよ。これいかに?
しかし。
テレビや雑誌で、野草を摘んで飾ったり、日々の食事に利用したりするのを見ると
近所の土手では、千鳥足の人やら犬やら猫やらいたちやらたぬきやらが
うろついているのを知っているだけに
…躊躇いが…
(子供の頃は平気で摘んで瓶に飾ったりしてたのに…寂しい大人になったな七咲)
とりあえず今のところは、団地の敷地内の野草(というか雑草)を
我が庭のように愛でてます。
愛でてますが、団地内清掃の日には思いっきり草むしりまくってます。
時間いっぱい、一心不乱に草むしり。
ごめんよごめんよ、とか思いながら、
これも人間社会の定めには逆らえない七咲の罪なんだよ、と
割り当てられた我が持ち場を完璧なまでの不毛地帯にする。
でも根っこはちゃんと残しとくから生き残れよ、と励ます。
(駄目じゃん!不毛地帯じゃないじゃん!!)
七咲ファミリー以外との植物たちとの付き合いはこんな感じなんです…