*半日陰が好きだけど、冬場は明るい場所へ
暗さに弱いので、日当たりの悪い部屋は不可
*寒さに弱い
10℃以上は必要です
*水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる
葉っぱには水をかけないように気をつけて
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新顔です。
キカズラ。なんだ、キカズラって。
かずらの仲間か?それにしちゃ、カズラ一族にはまるで似ていないが。
などと思いながら、繁忙期を通過。
紹介が遅くなってすみません。
でもあんまり売れてないから焦ってはいなかったんですが・・・。
(それは、いいのか悪いのか)
さて。
検索に手間取るかと思いましたが、意外とあっさりみつかりました。
結構メジャーなんでしょうか?
「入荷」の記事でも書きましたが
ペチュリアリス(9/26)を大きくしたような感じの姿でありながら
グリーンドラム(4/3)の新芽がぺろんぺろんしている時期の様子に似ています。
細い茎はつる性で、丸く小さな葉っぱがみっしり茂ります。
色は明るい緑。
吊り鉢や、高い棚から垂れさせるとお洒落なインテリアにも向きます。
白い、小さな花が咲くようです。
今のところ、あまり人気がないのですが
ないならないで大きく育てて売り場で垂れさせたいなあ。
と夢を見ているのですが、寒さに弱い、というのが、ちょっとキビシソウです。
閉店した売り場は、何度くらいになるのだろう?と常々疑問だったので
今年の冬は、温度計をもって出勤してみます。
皆様にも、植物とともに温度計のある暮らしをお勧めします。
いやあ、営業じゃなく(笑)
うちでも105円で売ってますから。
ええ、営業じゃなく(笑)
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図鑑で見ると、同じ仲間にミリオンハートがいました。
そういえば過去に入荷したんだった、ミリオンハート。と懐かしく思ったりして。
(写真・・・は撮ってなかったような気がする。残念)
調べる前から「しっかり立て!」と言い聞かせていたのですが
調べてみるとつる性だったので
これはもう根性とか気合の範囲外だったか。と悟り、紙カバーを装着しました。
しかし加湿に弱い、との事。
それでいて空中の湿度は高めに、との事。
これは・・・紙カバーをどうしろということなのか?
加湿に弱いから土には水分をひかえるものの
空中の湿度を保つために紙カバーで覆っているのはもってこい!ってこと?
(んなわけあるかい)
いつも紙カバーでは、蒸れの状態に気を揉まされますが
それもこれも葉っぱちゃんを守るための苦肉の策としてご容赦ください。
そしてお買い上げ後、速やかに取り外してくださいね。
しかし売場で空中の湿度を保つのは至難の業です。
つねに乾燥地獄ですから。
お肌も心もかさかさよ。人間はもう慣れたから何とも思わないんだけど。
多分、古株の子たちも慣れただろうからいいんだけど。いや良くないんだけど。
そんな乾燥地獄においていつまでも売場に居るエアプランツ2名。
片や水は滅多に与えられず(小銭入れにいれられているので水分補給が困難)
片や水を張った花瓶に浸され水中花状態。(加湿に弱いはずなのに浸すって・・・)
ともにもう1年以上は緑のままなんですが・・・。
これは・・・生きているのか?
生きているなら双方の環境の違いが全く解せない。何故適応しているのか?
生きていないなら、どうして青々しているのかが全く解せない。枯れないのか?
乾燥状態において、個々に生存能力を高めるあまり道を違えた在りし日の決別。
ということなのだろうか。
なんて、美しく解説したって解決しないんだから無意味なのだが
生きてるのかなあ・・・。と首を捻りながら今日も水をやる。
キカズラ(ディスキディア、ディスキディア・ヌンムラリア)