葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

室内組

2010-05-31 06:53:22 | 七咲ファミリー
寒さが抜けきらなかった為、春になってもおとなしかった葉っぱちゃん室内組も
そろそろ動きが出てきました。

歓喜、絶叫、困惑、憔悴…、と、様々な動きを見せてくれるので
彼らへの対応に右往左往しつつ、まずは七咲が落ち着け!!状態でしたが
新たに鉢を2つ、ネット買いしてしまったくらいにはてんぱっているのかもしれません。

明日から6月、それでもまだ室内は肌寒くて春気候、な七咲家なのですが
これが一気に熱帯地獄、となるのでしょうか。

今年のお天気は、いつもに増して油断できません。




  

さあさあ、歓喜、絶叫、困惑、憔悴、のフルコースで参りますよ!

室内組は多いので二日に分けようかとも思ったのですが週一更新で二日に分けられてもネ☆
って感じかもしれないな、と思い、フルで参ります!
(写真多めなので文字少なめを心がけます)


 
まず、魚眼レンズで撮った、パリィ(パリソタ)と、ター坊(アジアンタム)です。

二鉢とも、冬を乗り切った体力切れなのか、枯れまくってます。
とくにパリィは、毎年のこととはいえ、10枚以上切り取って、
七咲の心労がたまったものじゃありません。
ター坊はがっつり散髪してもがっつり生えてくるので特に気にはしてませんが、…チリチリです。
(十分、気にするには値する)



次に、90度回転させるのを忘れてアップしてしまった、クリプス(クリプタンサス)。

なんかもう、全員で「わっしょーい」状態なので、多少枯れてきたって構うものか。
という付き合い方になりつつあるのですが
さすがに窮屈そう?
(でも根っこの事を考えると、鉢内はさほどの混雑でもなさそうな)


  
これは、衝動買いしてしまったわんこ。と、グリ&ドラ(グリーンドラム)。

ドラは上に上に伸びてます。
七咲の理想としては、おちびさんでおでぶさん、な形になってくれる方が嬉しいのですが…
冬の間に新芽が出てしまって、今からちょいと休憩、という感じかもしれません。

グリはハイドロにしてから枯れる事はないのですが、新たに成長することもなく、完全に沈黙、です。

もうひとつの小鉢の方は、瀕死状態だったとは思えないほどの回復ぶりで、度肝を抜かれました。
ハイドロにしてから、葉っぱはパンパンに太って、しわが完全に消えました。
これもさすがに、もう新芽を出したりしないかも?ですね。



それからこっちも、上に上に伸びるバッハ(子宝)。

おお。名前覚えてたぜ!という感じですが…
バッハの方はそれどころではなく、子宝愛好会からクレームが来そうな程の乱れっぷり!!
もうバッハの名前の由来の影も形もありゃしない!
(扇形→扇→仰木監督→バファローズ→バッハ)
どういう形になるのか、もう完全に読めません。
ヘン顔ならぬ、ヘン形です。


 
ヘン形といえば、ラブ太郎(ラブハート)と、司ぷち(黄金司)。

ラブ太郎の方はともかく、司ぷちのほうが、バーバパパのお母さんみたいな形に…
(七咲、バーバパパをちゃんと読んだことがないので良く知らないんですが)



さらに、ヘン形、マッキー(十二の巻き)。

もう好きに乱れればいい。
と、思っているのは、多分、十二の巻きじゃないだろうな、と思っているからで。
完全放任です。
(でも新芽が出てくるとそれなりに嬉しい)



さらに、乱れる後続は、ついにオイラの時代が来たぜ!のペペ(ペペロミア)。

今までの「借りてきた猫」状態のうっ憤を晴らすかのように、伸び放題です。
(いいよいいよ、好きなだけのびのびしろよ)


 
今から乱れるんだろうな、と予想される、ジミー(ベンジャミン)とガジュ丸(ガジュマル)。

ガジュの方の剪定は慣れてるうえに、どんな樹形になろうと構わないので別にいいんですが、
ジミーを上手に丸くする整えることができるか、…不安です。


  
冬将軍に戦い破れ、自暴自棄のように乱れた跡、のブレコ(ブレイニア)。

右の方の株は、完全に枯れました。
かろうじて、左の一本が生き残った状態です。
生き残った方を土から抜いて植えかえようと思っているのですが、ブレコの根は細い上に強烈です。
ほぐせる自信が、まったく!ありません。



こっちは、気根が強烈なセロ(セローム)。

葉っぱもぐいぐい伸びて大きくなってますが、それより気根の成長の方が面白くてたまりません。
葉っぱのぎざぎざよりも、気根の行く末が気になります。


 
そして残りは絶叫組、のレタ(ハオルチア)。

ちんまい株は成長してきていい感じに復活してたのですが、なんか黒い虫が!!!
これは本体にくっついてた時は土の汚れだろう、と楽観視してたのですが
子株の方にまで広がってきては、汚れだろうとか言ってはいられません。
子株を切り取って、隔離すべきか否か悩みます。


 
寄せ植え。(アイビー、ハオルチア、熊童子)

冬に、いじくりまわしていたらぽろっとはがれてしまったハオルチアの子株は
もうしっかり根付いているようでびくともしません。
案外、ハイドロの方がトラブルなく育てられるかもしれない、と思ってしまうのですが…。
(甘いか)

寄せ植えたくて寄せ植えたわけじゃないのに、それなりに仲良くしているのが面白い鉢です。
(熊童子もうっかりぽろっとやってしまい、やむなくのっけている。まだ根は出てない)


  
最大の絶叫、マメ(ジャックと豆の木の種)。

ものすごでかいコナカイガラムシが!!!(怖)

成虫?!もう卵産んじゃったか?!とぱにくり、その上の方にあった蜘蛛の巣みたいな部分を

枝ごとカット!

やっちゃったあとに冷静な判断力がない自分を呪う。
(天芽を切っちゃったのでこれ以上は伸びないな…)

枝の数本は樹液を吸われたのか黒くなってます。
そういや一代目のマメが枯れた時も、こんな風に枝が黒くなって手がつけられなかったんだった。
じゃああのときも?(虫の影はなかったものの)

他の子はともかくマメだけは守って見せる!と鉄壁の警戒をしていたはずなのにこの始末。
(他の子を守ってないからそのすきを突いて守りを破られたんじゃ…?)

今年の夏の陣は、今までにないほど荒れそうな気がします。



  

そういや、パリィやセロにいた羽虫の群れはいつの間にかいなくなってたが…
あれもどこかで

潜伏しているのか!!

ファミリーの増やしすぎは、ほんと手が回らなくなるので、自重します。
(今年も懲りもせずタイツリソウを探し回った春)

ベランダ組それから

2010-05-24 17:30:05 | ベランダ
週一の更新を、と云った舌の根も乾かぬうちに、
ぬけぬけと3週間も不在を貫き通して申し訳ございません。

こんなもの作ってました。

↑これもどうなるか、わかったものではないのですが、少なくともまだ本腰は入れておりません。
(某所の過去日記をコピペするか否か検討中)

そんなことをやってる暇があればここを更新しろって話ですよ?

ハイ。とにかく、七咲ファミリーのご報告だけはきっちり上げます!
(ミイラ取りがミイラになることを願って)


  



ユキノシタの花が、中旬には満開でした。
今はもう散り始めているのですが、花が終わってしまうと無意味な自己主張ですよね?
切っちゃっていいかな。
コナカイガラムシも薬剤散布で数は減ったのですが、まだしつこいです。
同居しているヒメツルソバのほうも、なんだか衰弱してきているように見えるので
一度、メンテナンスをしないといけないかもしれません。


 

これはスミレの中旬の様子(左)と現在(右)。
小さな双葉は、スミレでした。
大きな葉っぱはどこからかやってきた名も知らぬ草ですね。
ほっといたら大きくなってしまいました…

この雑草も抜かないとスミレが弱るのかな、と思ったのですが
このスミレは本当に、うちのベランダがお気に召さないようで、
去年の初夏から秋にかけて、さんざっぱら枯れまくっていたので、

いっそ雑草が同居している方がやる気を出すかもしれん

と思ってまだそのままです。
去年の夏は変な虫にも集られていたので、こっちの雑草が囮になってくれたら良いな、とか
腹黒いことも考えたりする今日この頃。
まあスミレも雑草だしね!名もなき雑草君も、嫌いじゃないだよね!
と、ちょっと腹黒さをカバー?(できてないできてない


 

雑草好き猛烈アピール、で腹黒さをしつこくカバーしているわけではないのですが
これも雑草です。

いや、もともとはオジギソウなんですが。(枯れた群像がオジギソウ)
冬の間部屋の中で越冬させていたオジギソウですが、冬を乗り切ることができず枯れてしまいました。
根っこが生きていれば良いのだが、と思い、
他の鉢に居た雑草(これもどこからかやってきた)を端っこに植えて、水をやっていたのですが
いつの間にか、オジギソウからこっちの雑草の方に愛情が移ってしまい
今では、この子を大事にしている始末です。

この葉っぱはかなり可愛い。好みです。
大きくなるのか、花が咲くのか、サッパリわかりませんが、このまま育ててみます。


それから、前回の記事で、生死が定かではなかった2鉢。

 

ガジュマルの新芽が出てきました。
冬を越して色あせた葉っぱと、全く同じ色の新芽です。
室内のガジュマルはもっと深い緑で、新芽も当然、深い緑色なので
外のこの子も、新芽は深緑の葉っぱが出てくると期待していたので、びっくりです。
このまま、薄緑色のガジュマルになるのでしょうか。
元は同じ子なのに、面白いなあ。
生まれより育ち、ってこういうことですか。




あと一鉢は、ブレイニア。
こっちのブレイニアも、冬の間に色変わりしてしまっていた子です。
ただし、ガジュマルと違って、こっちは明るい緑が、どす黒い緑になってしまったのですが。
春には明るい緑の新芽が出るだろう、と希望を持っていたのに
やっぱり見事に期待は裏切られ、どす黒い緑の新芽が育ってます。
それでも斑入りになるのが凄い。

外と中で育てることで、色々な表情が垣間見れます。
良くも、悪くも、なのですが、その変化の全てがいちいち気になります。




  

毎年恒例の6月の旅行は、横浜になりました!
横浜駅を拠点に、二泊でウロウロする予定なのですが。

くっ、内心、その隣の箱根はずっと昔から行ってみたかった所なのに。
今回は見送るか?ついでに行っちゃうか?
と、そろそろ旅行の計画を立てないといけません。

観光地を回る予定をたてるのは当然(あと遠足のしおりも作成する)ですが
三日間留守にすることを考えて、その間の葉っぱちゃんたちの予定も立て始めないと!
(植え替えとか、植え替えとか、植え替えとか…)

そういうわけで、6月はますます忙しそうです。

ベランダ組

2010-05-03 08:25:35 | 七咲ファミリー
5月です。
皆様は、GWを満喫していらっしゃるのでしょうか。

この時期、世間話では必ずGWの過ごし方を聞かれたりして話題に困る七咲。
だって、

GWは引きこもるもの!!

(そして6月の、だいたい天候が最悪状態と予想される時期に旅立つ)

そういうわけでまさに今、ひきこもってこの記事を作成しておりますが。
当ブログが停滞している間にも、葉っぱちゃんたちは活動を再開しておりました。

部屋の中の子たちは動きが今一つですが
春の陽気を存分に浴びているベランダエリアはしっかり動いているので
今日はベランダ族を一気にご紹介です。



  

冬の間に色あせ、大丈夫かこのままで?と心配したアイビー。
見事に色が戻り、わっさわさになってきました。

 

色が戻って、もちろん安心したのですが、こうなると逆に、

うわ!全てがなかったことにされた!!

と、ショックを受けてしまうのは何故でしょうか。

あの、まっ茶色に変色し、かさかさになって枯れ果てていたようなアイビーは
どこに行ってしまったのか、まったく解せません。

朝、ガングロで家を出た娘が、夜、美白で戻ってきたような衝撃。

ウチの子はどこ行ったー!?

って感じですよ、今。


それと同じく、色が戻ったヒメツルソバ。



真っ赤になっていた葉っぱは徐々に緑を取り戻し、花も咲いて
刈り込んだ茎から出ている葉の大きさも、ちゃんと希望通りのミニサイズ。

このまま、お淑やかに育てよう。

と、誓いました。(思えば去年の夏はおてんばが過ぎた)
まあ、いくら七咲がお淑やかに育ってほしい!と思っていたって
自由気ままに育つのは目に見えているんですが。


そんな花つながりで、ユキノシタ。(ヒメツルソバが、がっつりと同居しているまま)



この子の葉っぱも、ところどころ黒ずんでいたのですが、明るい緑に。

そして、中心からぐいぐいと茎が伸びてきていて、

なんだこれ。雑草が同居したか?

と思っていたら、花が咲きました。

  

ユキノシタの花です。初めてみました。
予想していた花と違うのが咲いたのでちょっと吃驚したのですが
上の3枚は短く、下の2枚が長いです。その不規則な形が特徴的で面白いです。



これが最近の様子。あっちもこっちも咲いてます。
なんとなく、
もっと地面に近い場所で咲くような、丸い花のイメージ(ハナキリンみたいな)を抱いていただけに
葉っぱの形状から花を予想するのも面白いな、と思った一件でした。



これは葉の裏。
びっしりこの白い虫がいたので、薬剤を散布しました。
大分、数は減りましたが、今年はいよいよ本格的に
木酢液の購入の覚悟を決めないといけないかもしれません。
(去年買いに行ったものの、あまりのでかさにたじろいで帰ってきた)


花つながり?で、次はスミレ。



スミレは冬を越せず、完全に枯れてしまって、全くの更地状態だったのですが、

根が生きてさえいれば!!

という一心で春を待っていると、なんだか、ちっこいのがちまちま生えてきました。

おのれ、またコヒメコか!!(どこまで陣地を広げる気だ!)

と、思っていたのですが、コヒメコっぽくはないですね…。

左下のは雑草?真ん中のちまちましたのはスミレの幼葉?上のまるっこいのがスミレ?
って感じで、未だスミレを認識できていませんが…
このまま経過を見守るのが楽しみと云えば楽しみです!

でもうちのスミレは根が強いだけで葉っぱはめちゃめちゃ弱いんですけど…(汗)
(幾たびも復活するものの、すぐに枯れる)


更地と言えば、オジギソウも根っこだけで冬を越していたのですが
こっちは復活しませんでした。合掌。


そして、残念繋がりで(失礼)、葉っぱの色が戻らない子たち。

 

ブレイニア。
本家の鉢は年中部屋の中で箱入り娘状態で育てていますが
その枝を剪定した分家の子を試しにベランダ族として育てています。

寒さに弱いので、冬の間は家の中に入れていましたが、4月からベランダに戻しました。
秋頃から葉っぱの色が明るい緑から暗い緑、さらに茶色に。

見た目、頑丈そうだけど汚い。

外で育てたほうが日照の関係で綺麗な斑入りに育つのですが
やはり寒さに弱いのがネックのようです。部屋の繊細なブレコとは別人のよう。

このまま色が戻らないのかどうか、新芽に期待できるのかどうか、等々
こちらも経過が気になるところです。


別人のよう、といえば、ガジュマル。



これも、試しに剪定した枝で、ベランダ族実験。
冬の間は部屋に入れましたが、寒さから葉の色が白くなってしまいまして。
もうこのまま枯れて行くような気がしないでもないのですが…
新芽が出るか出ないか、しつこく見守りたいと思います。


それから、色が戻らないと最大に嘆くのは、メイゲツ。と、黄金司。

 

メイゲツは部屋で育てていた時は綺麗な緑色で、そこが気にいっていたのですが、
やはり日照不足の徒長を警戒するためベランダ族に。
冬は部屋に戻しましたが、秋に黄葉してから、まだ緑に戻りません。
このままだと黄麗みたいだなあ…と、ちょっとがっかり。
なんとか緑に戻ってほしい自分勝手な七咲。

黄金司も外に出すと、緑色が薄くなって、黄金色に。
いや、黄金色で良いんだ。それでこそ、黄金司なんだ。って感じかもしれませんが
ちょっと複雑です。



  

そんな感じで、葉っぱたちを外に出すと、
いろいろ家の中では味わえない変化がありました。
(ベランダ観葉1年生が、2年生になったところなんですが)

変化と云えば、このgooのブログですが、投稿画面が新バージョンになるようですね!
て事で、今日はその新バージョンの方で記事を書いてみました。

素晴らしい!!

七咲的には、おおむね大絶賛!無料でここまでしていただいて有難うございます!
って感じですよ。

ただ、御愛用だった、双葉がぴこぴこ動くマークが何処かに行ってしまって
見つけられません…。

まあ、

倦怠感を打破せよ

という天の御導きだと思って、新バージョンの不都合も楽しみたいと思います