レッドエッジ、5月にも書きましたが、もう一度書きます。
お店での愛称は「ジジ」。
コルジリネターミナリスの品種、レッドエッジ。なので、ジジ。
ジジと言われて、この木を思い浮かべる事が出来るのは世界中でただ一人。
(言わずもがな私だ)
*育て方*
明るさ |
強(夏以外、直射日光OK!) |
暗さ |
弱い(何が何でも明るい場所へ) |
寒さ |
強(5度くらいまで大丈夫) |
水やり |
普通(土が乾いてからたっぷりと) |
葉水 |
好む(霧吹きで水分補給を) |
■売り場での様子■
何ゆえに「ジジ」になったからは、過去の記事コチラで。
大丈夫、大した理由ではありません。
(この世界に大した理由なんて、不要です。それがへっぽこ七咲ワールド)
そんなジジですが、初入荷から怒涛の入荷ラッシュが続きまして
気がつけば、こんな幅の広い葉っぱと幅の狭い葉っぱの2種類がきたので
もう一度、とりあげました。
レッドエッジ観察日記より。
5/3 5鉢入荷
5/20 赤い色のジジを残して4鉢完売
5/24 10鉢入荷
5/28 赤ジジの葉っぱがちぎれる!!誰にやられた!ジジ!
緑の中の、(これぞまさしく)紅一点だから
「みにくいアヒルの子」状態で苛められたのか・・・?(汗)
5/31 三度10鉢入荷
葉っぱの幅の広いのが来た!細いのが太って広くなるのか?
元々、別の品種か?名づけてレッドエッジワイド?
(勝手に名付けるな・・・)
6月 怒涛の入荷ラッシュが始まる!40鉢溜まる!枯れる!
うわー!水切れに弱ッッ!
という観察日記を(脳内で)つけていて、発見した事が二つ。
水切れに弱いのは、レッドエッジワイド!(勝手に命名)
葉っぱが広い方です。広い方が、勢いよく枯れます。今日も3鉢廃棄しました。
5割引にしてても、全く売れません。つまり。
レッドエッジは人気がない!
もの凄く、人気がないです。
まあ、見かけは雑草みたいだしな・・・。これじゃあな・・・。と、納得。
(納得しちゃうのか!)
なんとか売れる要素はないものか、とネットの波にさらわれ
販売サイト様の「レッドエッジ13500円也」、を見てきましたが
素晴らしいです!13500円!
あまりの美しさに、欲しくなってしまいました。
じゃあ、自分の売り場の子を買いなさいよ。(売れ残っている事だし)
・・・え?これを?
と、売り場で躊躇った程、13500円の見栄えにするには、根気が要りそうです。
水切れに弱いしな。(トラウマになるほど、痛恨の廃棄・・・)
それくらい、見かけも違うので、実はコルジリネじゃないんじゃ?
なんか他の無名の草のレッドエッジなのでは?
と、最近、疑いの目で見てしまって大変なので、あと8鉢、
どうか無事に売れますように。
(自分は買わんのかい!)
■七咲おすすめポイント■
買いません。すみません。もう手がいっぱいです。
(ウチの子のいずれかが枯れたら、ちょっと飼ってみたいです)
そんな甘い誘惑のレッドエッジ、5/28にちぎれた子は、この子。
見てくださいよ、このちぎれ具合。涙を誘うでしょ?
と言いたくて撮ったのではなくてですね(いや言いたいですけどね)
赤っぽい葉っぱの中で、ひときわ緑鮮やかな葉っぱ。
これが、新芽です。
5月入荷から、ちゃんと新芽が出ました!
水切れにさえしなければお店でも立派に成長します。
あと、新芽は緑。つまり、緑の葉っぱが赤くなります。謎が解けました。
日照不足だと、赤くならないみたいです。
という事はお店に居続ける限り、他の子らは赤くならない・・・。
あと、不幸な事故で折られてしまった子を水に挿しておくと
立派に根が出てきました!わりと強いんですね。
レッドエッジをお買い上げの皆様、注意すべきは、水切れです。
棚卸の準備に追われて、ちょっと目を離したすきに枯れてしまいました。
水挿しの子も、赤ジジも。
赤ジジは今、必死で救命中ですが、どうなるでしょう。
救命にも必死なのですが、棚卸も必至なので、もうてんやわんやです。
すまん、ジジ。
赤ジジは、七咲退職の折、水切れで廃棄した他の子たちへの責任をとって
己で買い取る所存なので、
せめてそれまでに元気になっていてくれるといいのですが。
(飼う気だ!!)
そういえば、5月のレッドエッジの記事は、AzbyClubのブログ紹介で
とり上げてもらっていました。有難うございます!
お礼を言いに行きたかったのですが、根が引きこもりなもので
謹んで、引きこもらせて頂きました。
とはいえ、取り上げられるなら、もっとマトモに書いとけば良かった!!嗚呼!!
・・・激しく後悔した次第でございます。