ベランダに一鉢取り残されるクリプス。
寒々しい光景に憐れと思ってしまう七咲的判断で、室内へ。
「仲良くしてもらえそうな子」の隣に、配置するのに気をつかいまくって3日。
(三日間に、こっちの方が…、いやいややっぱここが…、と移動しまくる)
ようやく、隅っこの方に落ち着きました。
めでたし、めでたし。か?
「入れてください2」の記事でアイビンと喧嘩したから。
ってわけでもないですが、アイビンとは距離を置きまして、
ラックの下段、窓側の方に居ます。
ベランダにいたくらいだから、少々寒くても構うもんか。
という配慮(?)で、パンプキンの中に。
(もうパンプキンをしまう事無く来年のハロウィンが来る予定)
しかし窓側は、「えらくヒヤイ(寒いというよりヒヤイ)」ということで
大不評(葉っぱちゃんたちに)なのは至極当然なのですが、
それに加えて、「七咲の目が届かない」という環境でも不評です。
(ラックを導入した当初から、窓側に並べられた子たちから不平不満が続出)
(いつしか「奥座敷」と呼ばれ誰も立ち入らない禁域になったそうな)
それを見事に裏付ける、クリプスの顔面蒼白化!
あれ?!
ピンクだった子はどこ?!どいつだった?!
と、今日、久々に撮影のため、奥座敷からクリプスにお出まし頂いて
七咲、大ショック!
10月頃(一番上の写真)までは確かに、ほのかにピンクだった葉っぱが
完全に色が抜け落ちて、まっちろに!
店員だった頃から
「この白いのとピンクのは同じ種類ですか?」
と聞かれる度に窮していた謎が、今更明らかに!(←ここが大ショック)
もう売り場には届かないでしょうけども、ここで叫んでおきます。
同じ子でしたー!!
・・・なーんだ、同じ子だったんだ。やれやれ。
って、「やれやれ」じゃないよ!
枯れてるよ!!
と、今度こそ本当に、七咲大ショック!!
クリプタンサスは、売場で世話をしていた時から、
土からころころころころ抜けて転がる困ったちゃんでしたが
それが何と今でも健在!(これもいわゆる、三つ子の魂百まで!?)
土から抜け出てじゃじゃじゃじゃーん♪(by.ハクション大魔王)
って感じで、枯れている子は土から抜けて、宙に浮いていました。
何かを悟り瞑想のあまり仙人化し空中で魂消たというかなんというか・・・
いや、七咲が普通に毎日目をかけていれば
こんな事にはならなかったというか。がふっ。
まあ今更言っても仕方がないので(クリプスとは結構ドライな関係)
撮影を中断して、クリプスの手直し。
枯れていた2株は手の施しようがないと解ったので、あっさり合掌。
比較的、救いようがあると思った2株は散髪してハイドロに移動。
根が全然ないので、土に植えてもどうせまた抜けるだろうと踏んで、
先日までバッキーがいた場所にお引っ越しです。
(頼むぜバッキー!この困ったちゃんが飛び出ないように見守ってくれ!)
残り3株はしっかり根が張っていたので、
まあ(目を離さなければ)ここで大丈夫だろう、と元居た場所へ。
そんなこんなで、クリプスは鉢組とハイドロ組に分裂して
春を待ちます。
果たして春とともにピンクになるや否や?!
ハイドロ組。
こっちは炬燵の上にいるので、抜けでないように目を光らせられます。
いやもう、クリプスにとっては
室内に移動してきて大誤算!
ベランダにいた時は、「絶対目を離しませんよ!」と
朝晩朝晩、
あたしゃ洗濯物を取り込むのを忘れても、
アイビンとクリプスの状態を見るのは忘れなかったさ!
(いや、アイビンとクリプス見た時に素直に取り込んでおきなさいよ)
と言えるくらい目を光らせていたのだから、
今よりずっと良かったような気がしないでもないのですが
まあ、これを機に、度々奥座敷からお出まし頂くことにします。(反省)