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葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

グランディフローラ

2007-09-17 23:26:00 | 100均観葉図鑑「か」

☆ 調査中 ☆

マタマタ(>_<)ノシ情報求ム~



いわずと知れた新顔です。
個人的な第一印象は、「いや~ん、可愛い~」 でした。
かなり好みです。

さてさて。
情報求む~。と毎度毎度、他力本願なのも気が引けるので(個人的に)
力の限り知りえた情報をお披露目しておきます。

カリッサ・マクロカルパ、じゃないかな?と思うのです。

ネット検索では実に様々な「グランディフローラ」がヒットしました。

薔薇から、紫陽花、クレマチスやら紫蘇やら、果てはマンション名にまで
「グランディフローラ」は冠されております。
それを一枚一枚、開いて検証して、長いネットサーフィンの果てに
ようやく、「これが今までの中で一番似ている・・・気がする」という代物を
突き止めました。

似ている、気がする、と言うだけあって
見る人が見れば似ていないかも知れない、という所が痛いですが。

「キョウチクトウ科で、流通名がカリッサ」
これだけでもうダメだ、という気がしないでもないのですが

「白く大きめの花が咲き、紅く熟した果実は生食できる」
という記述に、やや及び腰になり

「硬くて卵型の葉は対生し、茎には刺がある」
などと言われてしまっては、写真が似てても記述が一致しないと不安だ!と
疑心暗鬼になっているところです。

硬くて卵型の葉は確かに対生しているようにも思えますが、刺がない、刺が。
茎にトゲはないですが、卵型の葉っぱの先端が、鋭い刺のよう。
葉っぱが硬いので刺の様に痛いのか、本当に刺なのか。

後はお買い上げいただいたお客様に

「白い花が咲いたわ~」 とか、「実がなったわ~」 とか
言っていただけると、やっぱりそうか!!と自信が持てるのですが。

果たして、花が咲いて実がなるまで、どれくらいかかるのか。
それまで私はこの売り場にいるのか。

結構な賭けです。



一応、カリッサだと仮定して。以下、育成方法。

太陽大好き。夏でも直射日光OK!
暗さに弱いので日当たりの悪い部屋は不可。

寒いのはやや苦手。5~10℃は欲しいところ。

水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる。
葉っぱには水をかけないように気をつけて。

こんな感じですが。

カリッサ・マクロカルパ。学名で Carissa macrocarpa (=C.grandiflora)
これが大正解だとすると、ですよ?

メーカーさん!なんでグランディフローラってつける!?

探しにくいわ!!(自棄)

グランディフローラで検索、ヒットした写真を検証
その写真に学名が載っていれば、すかさず学名でも検索
再び学名でヒットした写真を検証。

という地味な作業を延々延々繰り返し、背後にいる上司の視線にビビりながら
なんとかこの結果にたどり着いた時には恨み節のひとつも出ようか
ってなもんです。

しかしこんな高度な(個人的に)ことができるようになったのも
プッシュードサンセマムのコメントで、検索方法を伝授していただいたおかげです。
ありがとうございます。後々まで大変、助かっております。

グランディフローラ(調査中)

 □ 
 □ 

キングバンブー

2007-08-30 19:34:17 | 100均観葉図鑑「か」

 

☆ 調査中 ☆

ゞ(’▽’;;)モトムー情報~


  □ 


調査中、というか
勝手に、ミリオンバンブーのぶっといバージョン。

だと思っているのですが。

またもや変な角度で写っていて、ぶっとい部分が生かし切れていない!
(最近、葉っぱを良く映す為に「斜め激写」を習得したので、ついその習性が・・・)

ミリオンバンブーの2倍はあろうかと思える幹。
そしてミリオンバンブーと同じく幹から葉っぱが生えてきています。
葉っぱもあまり違いがわからないのですが・・・
まあ私は違いのわかる男じゃないのでコーヒーのCMにも出ないですし
・・・い、いいんじゃないかな・・・。(いや、よくないだろう!!)

情報をお待ちしております。
(行き着く先はいつも他力本願)

ミリオンバンブーのぶっといバージョン、だと仮定すると
サンデリアーナのぶっといバージョンになるので、お世話の方法は

     *半日陰が好きだけど、冬場は明るい場所へ。
       暗さにそこそこ強いので、日当たりの悪い部屋でも可。

     *寒いのはやや苦手。
       5~10℃は欲しいところ。

     *水やりは普通に、土の表面が乾いたらあげる。
       時々、葉っぱにも霧吹きで水分補給をするといいです。

という感じでいいでしょう。

このキングバンブーも人気で、入荷すると速効で売れます。
多分、もうないと思います。すみません。
(品出ししちゃったー、ような気がするんですよ。)
(土曜に出勤して、倉庫にいたら驚くな・・・)

たま~に入荷しますので、お見逃しなく。

 


今、肝心のミリオンバンブーは長期欠品中なので比較しようがないのですが
ミリオンバンブーをインプット済みの方なら、たぶん、驚かれるでしょう。

というくらいには、太いです。

検索していると1メートルはありそうなこの子の販売ページに行き着きました。
リュウゼツラン科。熱帯アフリカ西部原産。

ちなみに、ミリオンバンブーは
リュウケツジュ科。熱帯アフリカ西部原産。
ミリオンバンブーは、リュウゼツラン科からリュウケツジュ科に
分類分けされたようなので、これでいいかな・・・。原産地は一緒だし。

という安易さから、一応、お世話方法はミリオンバンブーに則ってます。
(キングバンブーの販売ページの育て方ともズレはないのでご安心ください)

ミリオンバンブーだと仮定して

この葉っぱの部分が伸びていきます。
幹はもう伸びないでしょう。切られちゃってるし。
殖やしたい方は、幹をいくつかに切断して水につけておくと

いくらでも増えるのですが(ミリオンバンブーの経験談)

如何せん、幹が短いのでこれ以上の切断をお勧めできません。
伸びてきた葉っぱの方を殖やして、お楽しみください。

余談ですが。

うちのミリオンバンブーはもう無節操なほどに伸びまくったので
半分に切断して植え直しました。
数の上では2倍になったわけですよ。

その2倍の本数で、相変わらず無節操に伸びまくってます。
(肥料を控えたのですが脇からまた新芽がー;;)

この調子でいくと、来年は倍々の12本ですよ。再来年は24・・・(いや、もういい)

キングバンブー

 □ 


金晃

2007-08-24 19:51:33 | 100均観葉図鑑「か」

 

☆ 調査中 ☆

個々の性質がまだ調査中なので
↓サボテンの基本に則って↓

太陽大好き。夏でも直射日光OK
暗さには弱いので、日当たりの悪い部屋は付加

寒さに強い。5℃くらいまで下がっても大丈夫

乾燥を好むので水やりは抑え気味に
サボテンには水をかけないように気をつけて


□ 
□  


能力不足を痛感する記事がこのあと連投です。

キンコウ、でいいですか?読み方。(誰にきいとる)
カネアキラではないような気もしますが、侮れないのがサボテンの名前。

昔、多肉サボテンラッシュで良く入荷していました。

丸っこい胴体は愛嬌があり、全身にびっしりと生えているトゲは
トゲと言うより、毛のようなふわふわ感。
しかし、小動物を撫でるように撫でてはいけません。誰もなでませんか。
毛あしが長く見えてもトゲはトゲ。自覚してないと痛いです。

人気はまずまず。
サボテンは全体的に頑丈なので、お世話も心配無用。
売り場でも適当にホッタラカシです。
すぐに売れます。

個々の性質は調査中、という事で
大雑把なサボテンの代表的な性質を元にお世話方法を載せました。

サボテン系は大抵、直射OKです。
しかし、暗い所が苦手なので、たっぷり日光浴させてください。
サボテンが弱ってくるのは、根腐れか光量不足だと思われます。

なぜなら、観葉に比べて様々な環境に強いです。

寒さに強いです。大概、0℃まで平気な子が多いですが
まあ保険と思って、5℃くらいまでで様子を見てください。

乾燥にも強いです。その乾燥の目安ですが、水やりの感覚としては
春から秋は月に2~3回、冬には月に1回
この程度が基本です。あとは個々の好みや、環境の違いなどがありますので
回数を増やしたり、減らしたりして様子を見てみてくださいネ。

ここまで丸丸太っていると、そうそう、へこたれません。
このまるっこい体に生きていくエネルギーがたっぷりつまっています。


□ 


この子のトゲは、金色でなんだか何かを思い出す・・・。

と思っていたのですが、眺めているうちにピンときました。

ナカタだ!ナカタに似ているぞ、その頭のてっぺん!!

多分。・・・ナカタ。
私の記憶の中の映像がナカタなら。

金髪のソフトモヒカン。

間違ってたら、ご免ナカタ!(友達か!)

あ。ベッカムもそんな頭でしたっけ?

古い記憶は新しい記憶が詰め込まれると、ところてんのように
押し出されて流れて行ってしまいますよ、つるつると。
誰か止めてください。

それはそうとして。

写真で伝えられたらいいな、このソフトモヒカン。と思って
思いっきりマクロの最大ズームで撮ってたのですが

ボケてて何が何だかわかりませんでした。

ふさふさしてて、思わず撫で撫でしたくなるんですよね。
それなりに痛いですけど、この後に続く子たちに比べたら

屁でもないです。

屁でもないんですが、このトゲの中にゴミが入ったらもう大変。

いてーよ、ナカタ!とか言いながら(いわれなき非難のナカタ)
入荷時に降り積もった土やらゴミやらを取り除きました。
なのにこの写真で、取りこぼしが確認できてしまって
悔恨極まりない心境です。(キレイにして映してやりたかったのにぃ)

金晃(金晃丸)

□ 

カポック

2007-08-02 07:36:04 | 100均観葉図鑑「か」

     *太陽大好き!夏でも直射日光OK!
       暗さに強いので、日当たりの悪い部屋でも可

     *寒さに強い
       5℃くらいまで下がっても大丈夫

     *水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる
       時々葉っぱにも霧吹きで水分補給すると良いです


 □ 


楕円形の葉っぱが円形に固まって、枝の先につきます。
薄い緑に、黄色がかった白いまだらの模様がはいる葉です。

ま緑の葉っぱも、時々、入荷します。

とは言え、この子もしばらくご無沙汰さんです。

今お店には入荷してきませんが、町を歩くと時々、庭木で見かけます。
あれって、これですよね?(・・・どれだよ)

小鉢でもなかなか可愛いですが、庭木になっているとかなり立派です。
大鉢に仕立てても、お洒落なお部屋の雰囲気になるのではないでしょうか。
ただ葉っぱが埃で汚れそうですが。
まあ、葉水ができるので、水のシャワーで洗ってあげてください ネ。

人気もまずまずで、あまり売れ残りません。
時として、とても育った状態で入荷したりします。大きいと速効で売れます。

なので、あまり思い出もなく・・・。

次に入荷したときは、思い出作りに励みます。
ので、思い出ができるまで、どうか買わないでください。

いや!すいません嘘です!買ってください!
バカな戯言はほっといて、がんがん買ってください!がんがん!

(と動揺しなくても、売れます。・・・強がりじゃないですよ?)


 □ 


カポック、という名前で入荷するのですが
本名は「シェフレア」という事が判明しました。

過去のネームプレートは、カポックとシェフレアとシフレア、が入荷してました。

ややこしい、っつーんだよ!みんな同じに見えるし!

と悶々していたのですが、・・・全部同じだったのか、と今気付く物悲しさ。

それでも悲しみの源を確認しようとサイトをめぐっていたら
「カポック、というのは園芸店が勝手に命名した」 とありました。

なんで勝手に命名する?!!

それは、どうなの、いいの?!え?いいのか?

どういう経緯でそんなことになっているのかは謎ですが、それは
とあるペットショップで例えるとすれば

なんか世間じゃダックスが流行だし、じゃあ当店は、当店ルールで、

チワワをミニチュアダックスと命名しよう!(詳しくない人がうっかり買うかも)

みたいなことじゃないのか?違うのか?

いや、公にもう確立されてる名前でたとえても馬鹿みたいだから
とある八百屋で例えるとすれば(まだやるんかい)

新種のブリオレグーミッシュが入荷したけど、こんな名前じゃ売れないから

今日からこいつは俺様ルールでトマトと命名しよう!!

みたいなことじゃ・・・(ブリオレうんたらは私の造語です悪しからず)

まったくもって不思議としかいいようのない流通名。
でも誰でもできるんだったら(つけた者勝ちなら)
いいなあ、私も変な名前とかつけたいなあ。

それが世間に認知されれば、それで流通するんですよ?
どれくらいホラふきまわれば流通するのか謎ですが。

カポック(シェフレア、ヤドリフカノキ)


ケヤキ

2007-06-26 09:07:07 | 100均観葉図鑑「か」

☆調査中☆


 □ 


庭の木の枝を切って植えましたシリーズ第三段(まだ言うか)

自由にねじくれた様な幹、細い枝、さらさらした緑の葉っぱ。
公園や街路樹では何十メートルにもなる木ですが
それのミニチュア、といった風体が可愛いです。

可愛いのですが、このサイズのケヤキを育て方がまだ見つかりません。

観葉植物、ではないのですが、
とりあえず室内なら、育て方は観葉植物の基本に準じてみましょう。

今は夏なので、レースのカーテン越しに日当たりのいい場所で。
(暗さに耐えられるかどうかが危ういので、なるべく明るい場所に)
水やりは、土の表面が乾いてから。鉢底から流れ出すくらいたっぷりと。
幹には水をかけないように。(木物は腐りやすいので)
葉水は、様子をみて考えてもいいでしょう。

何せ人気なので、お店に居残るのは実に短期間です。
そのわずかな期間では、とくに乾燥に弱いこともなく、泰然としてます。
稀に、枯れるときは、葉っぱが硬くなってパリパリになります。
乾燥か、水のやりすぎか、風通しが悪いか、光量不足か、なので
(多すぎるわ!!)
そのどれかを早めに改善してあげましょう。
結構、もちなおします。

和風の鉢に植え替えて、ミニ盆栽を楽しむも良し。
大鉢仕立てにして玄関を飾るも良し。

テーブルサイズのままでも、庭木サイズでも楽しめます。

ミニミニサイズをいっぱい育てて
お家にケヤキ並木のミニチュアを作ってみるのはいかが?



シリーズ中では、最も人気が高く(というか杉と槇は人気なさすぎ)
過去には「ケヤキ40鉢」という商品で入荷していました。

していました、というか発注書に「ケヤキ40鉢」とあったので

ケヤキって、あのケヤキか!?それとも別のケヤキか?!

と、個人的な疑念を解決させるためだけに発注しました。
(別のケヤキって何だ…)

そして念願叶って入荷したケヤキは、あのケヤキ、でした。
一安心。

と個人の好奇心を満足させているだけでは終わらない。

当然、育て方を聞かれますので色々と調べるのですが
頼みの綱のネットでは

ケヤキ木材やら、街路樹やらの情報ばかりが集まって

如何ともしがたい。

広く情報が張り巡らされているのも不便なものなんだな…。

と、しみじみしている場合でもないので

買って育ててみましょう!

だれが?!

私か。

しかし、そのころはまだ植物の育成に今ほど自信がなかったので
実家の母に託しました。

テキトーに育ててみて~。という言葉通り
玄関まえに放りだし(直射に耐性があるかどうかも謎なのに)
水は朝晩朝晩繰り返し(土の様子をみてー!って言ったのに)
こんなに成長したわよ!と自慢げに見せてくれた写真は

まさにケヤキでした。(膝上くらいまででしたが)

素人でも、なんとかなるものなんだな、…ケヤキ。

余談。
私に、なんでもかんでも託される母ですが、
喜んで面倒みてくれるので助かります。
初めの頃は初心者なみに、枯れることを悲観して
新しい植物を嫌がっていましたが、なんでもかんでも託しているうちに
耐性がついてきたのか、最近ではオールオッケイ!!という懐の広さ。
家周りに鉢物を並べているうちに、近所の人たちと鉢もの交換という
「交流」まで始ったらしく、さまざまな植物を網羅しております。

自分の庭が広がったような気分を味わえてお得ですね。
鉢物交換。

(あの家の子もうちの子~。みたいな)

 □ 

クジャクヤシ

2007-06-19 23:40:12 | 100均観葉図鑑「か」

     *半日陰が好きだけど、冬場は明るい場所へ
       暗さに強いので、日当たりの悪い部屋でも可

     *寒いのはやや苦手
       5~10℃は欲しいところ

     *水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる
       時々、葉っぱにも霧吹きで水分補給するといいです

 


すっきり伸びた茎から、濃い緑の葉っぱが2枚セットでついています。

とはいえ、またもや何も考えず撮影したので
クジャクヤシの特徴的な葉っぱがうまく映っていません!
私はカリスマカメラマンにはなれないようです。(なるつもりもないんですが)

葉っぱの先は箒みたいにぎざぎざです。
図鑑を見ていると、どこも「魚の尾ひれに似ている」と記述しているので
いやまったくその通り!なので、ウチでも素直にそう記述しておきましょう。
(ぱくりか!って突っ込まれる前に、オリジナルの記述もいれときました)

結構、頻繁に入荷します。
人気も、そこそこあるので順調に売れます。

かなり丈夫なので、手もかからないいい子です。
乾燥にも強いですし、売り場の寒さにも耐え抜きました。

しかしよく売れるので、あまり交流できないのが残念です。

これから夏に向けて、ますます売れるのではないかと予測。
(夏=ヤシ。単純明快)

お部屋を夏っぽい雰囲気に飾りたい人にはもってこいの一鉢。
次回入荷を祈っていてくださいまし。

 


不思議と、ヤシ系は、よく売れます。

テーブルヤシ、クジャクヤシ、アレカヤシ・・・。
さらに、シュロチクやカンノンチクも入荷しましたが、売れていきましたネ。 

大鉢で仕立てると、高級感あふれる存在感。
このクジャクヤシも、ホテルのロビーなどに飾られていそうな感じ。
大鉢の写真では、とても雄大な姿になります。

葉っぱも個性的で面白いですしね。
長く育てて、飽きのこない子だといえるでしょう。

成長意欲が旺盛らしいので、大鉢に仕立てたい人は頑張ってみてください。
小さい鉢で楽しみたい人は、根を整理しながら葉も刈り込んで
肥料などを控えめにして育ててみてくださいね。

以外と、植物は小さいまま育てるのが難しいです。
んー。私の力不足でしょうか。

(そろそろ本当に伸び放題の七咲ファミリーを手入れしてやらないと・・・)

 □ 
 □ 

ゴムノキ

2007-06-16 23:22:12 | 100均観葉図鑑「か」

     *太陽大好きだけど、夏場は直射日光を避けて
       暗さに強いので、日当たりの悪い部屋でも可

     *寒さに強い
       5℃くらいまで下がっても大丈夫

     *水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる
       時々、葉っぱにも霧吹きで水分補給すると良いです


 □ 


インドゴムノキ、とも言います。

恐らく、うちに入荷しているのは「インドゴムノキ」か「ロブスターゴム」
の2種類のはず。(写真はロブスターゴム。)
ゴムの木も、結構、品種改良されて色々あるので侮れません。

柔らかな曲線の楕円形で、濃い緑色の葉っぱは艶やかです。
ロブスターのほうは、葉の色が、やや赤っぽいです。
程よく厚みがあり、手触りもしっかりと硬く、丈夫な木になること請け合いです。

わりとよく耳にする名前ではないでしょうか?
しかし有名どころのわりには、当店ではあまり人気がありません。

売れ残ってはいるものの、元来、丈夫なのでそれほど心配しなくても
まあそのうち売れていきます。

少々、乾燥に弱いかな?という感じ。

あと、葉っぱが汚れやすいのが難です。

大きめの葉っぱに埃が積もったり(どれだけ売れないのさ!)
葉水をした後の水跡が白く残ったりして

美しい艶を保つためのメンテナンスに気が抜けません!

・・・というのは自宅での個人的な話でして。

売場では当然、そこまで気が回りません。
汚れた葉は汚れたまま、それもまた一興!とほったらかしです。

(上の写真も、目をこらすと汚れ具合が分かってしまうじゃありませんか!!)

嗚呼。
だから・・・売れないのかも・・・。(苦渋)



観葉植物を育てていらっしゃる皆様は
葉っぱのメンテナンスをどうしていらっしゃる?と常々思う事。

私は、濡れティッシュで葉を一枚一枚拭いてやってるんですが。
(気が向いたときに、或いは、暇なときに・・・)

だってどうしたって埃積もるじゃないですか?
ウチだけですか、そんなに埃っぽい家。(主婦の怠慢さが痛い今日この頃)

その手間暇を常に感じている身としましては
売場のゴムノキのメンテナンスに気を揉んではいるんですが。
揉むだけで実行はしないんですが。

こんなに大きな葉だと、拭き掃除のし甲斐があるだろうなあ。
と、ふと思ったもので。

というのも、売れないまま売場にいると
乾燥と埃と静電気とで、葉がどんどん汚れていくという悲劇。
他の植物は色具合と小さな形であまり目立ちませんが
ゴムノキのこの立派な葉は、濃い色といい幅広い形といい
絶好の埃のたまり場ですよ全く。

その最たる原因の、売行きが鈍い、というのも
(メンテナンスしてやってない、というのはこの際、置いておいて)
(入荷直後でも売れませんし・・・)

やはり

葉っぱが突き刺さっているだけ

ではインパクトに欠けますか。

百貨店やホテルのロビーなどで、大鉢で飾られていると
高級感溢れる素敵な木なんですが。

この状態から、

大鉢まで自力で育てる楽しみ!

を味わうのが100円ショップの観葉植物の楽しみ方!
というスタイルを理解してくださる方に買ってもらわれますように
祈るしだいでございます。

 □ 

コリウス

2007-06-10 22:00:35 | 100均観葉図鑑「か」

     *太陽大好きだけど、夏場は直射日光を避けて
       暗さに弱いので、日当たりの悪い部屋は不可

     *寒いにはやや苦手
       5~10℃は欲しいところ

     *湿潤を好むので、土が乾ききる前に水をあげる
       葉水をしっかりして、水分補給をすると良いです


 □ 


キンランジソ、とも言います。

・・・あー!紫蘇か!!
そういえば、紫蘇の葉に似てますね(いやあ、疎くてすみません)。

シソの葉の、カラフルバージョン。を想像していただければ良いかと。
濃い赤系の葉に黄緑色の縁取りが入ります。
種類が多いので、この写真以外にもさまざまな色があります。
葉の形も色々みたいです。

漢字で書くと、金襴紫蘇、ですから。豪奢な名前と外見です。

豪奢なわりに、あまり人気がないような?
まだ売れ残っております。
何せ、しなしなした外見なので、他の生き生きした子と並べると
どうしても弱っていると思われがち。

違うんです!!しなしななんです!(それでフォローしたつもりか?)

このしなやかさを売りにしているのです。
色具合とあわせて、変わりものをお求めのお方様にお勧めです。

ただ本当に乾燥に弱いので、水やりを忘れがちな方には向きません。
あしからず。


 □ 


そうですとも。乾燥に弱い。
まだ知識のなかった過去に何度か入荷しては、たびたび枯れていきました。

しかし今は知識だけはある!

乾燥に弱い!?

さあ、葉水だ!!(馬鹿の一つ覚えともいう)

というわけで、残すところ2鉢、まだ脱落者はおりません。
いやあ、世話師の腕もあがったものであるよ。(自画自賛)

あと暗いのも苦手みたいですね。

売り場は10時から21時までの営業時間中、電灯の光があるので
そうそう光不足にはなりませんが(多分。人工光でも良いなら)
ご家庭の、窓のない部屋などでは光が不足して

しなしな感がさらに増して、しおしおになってしまいます!!

しなしなは個性ですが、しおしおは枯れる一歩手前ですので
なんとしても避けて通りたいところ。
乾燥と暗さのダブルパンチで即ノックアウトですよ。

枯らさない為には、植物の性質も考慮してあげる事が必要です。


金のなる木

2007-05-21 08:35:30 | 100均観葉図鑑「か」

     *太陽大好きだけど、夏場は直射日光を避けて。
       暗さにそこそこ強いので、日当たりの悪い場所でも可。

     *寒さに強い。
       5℃くらいまで下がっても大丈夫。

     *乾燥を好むので、水やりは抑え気味に。
       葉っぱには、水をかけないように気をつけて。


  □ 


肉厚の葉は、濃い緑で艶があります。
「花月」という名前の多肉植物なのですが、
金のなる木、という名前の方が多くの人に強い印象を残しているでしょう。

入荷時点ではこんなに小さいのですが、大きくなった姿は
盆栽コーナーなどでよく見かけます。
花も咲いてなかなか観賞しがいのある木のような姿になりますね。

稀に、薄い緑の葉に白い筋の入った種も入荷します。
どちらが良いかは、お好みで。

人気の程は、とても波があります。

もの凄く人気のある時期にはあっという間に完売しますが
人気のない次期には2~3ヶ月売れずに残ったままです。
何でしょう?園芸界にも流行があるのでしょうか。
(それにしちゃえらく周期の短い流行だが)

人気のない次期に大量に入荷した時は、どうしてくれようかと思ったものですが
そこはそれ、丈夫さが売りなので

全く健康を損ねることなく堂々と幅を利かせておりました。

多肉植物は葉が肉厚で重い分、お客様の品定めの段階で
(持ち上げたり降ろしたり器に入れたり葉をいじったり・・・)
あっけなく葉が折れてしまいます。丸裸になります。
(それが忍びないので、人気のミニ多肉植物は極力発注しないのです)

ところが、この金のなる木、構造もしっかりしているので
多少の振動、ふれあいにはびくともしません。
不人気時に成長しちゃって、頭が重くてぐらぐらすること以外は
まったく思い煩うことのない、良い子なのです。

ただ、願わくば、その人気の波が上下する理由をしりたいものです。


 □ 


冬に花が咲く、金のなる木ですが。
名前の由来の通り、金を成らしてみるのも一興。

と言っても、単純明快。

英語名が dollar plant と言うのは、葉が硬貨に似ているからだそう。
(個人的には、似てるか?と思うのですが)

日本で、金のなる木、という名前になったのは
「まだ幼い枝に5円玉の穴を通してぶら下げ、そのまま育てて
 枝から5円が成っているように見せて売り出した」
とあります。

なにせ昭和初期のことらしいので、当時の感覚では大喝采!
・・・だったのでしょうか?
今の感覚では「枝に5円が成ってても・・・」と困惑しそうな感じ。

・・・指輪ならいいのじゃないかな?

指輪のなる木。

プロポーズしたい男性をターゲットにして、指輪のカタログを作ったりして
それを見て注文、注文をうけて「指輪のなる木」作成開始!
商品名は「プロポーズ・プランツ」のほうがいいか?
ともあれ、一大決心の日に、男性は花月の盆栽を持ってプロポーズ!
盆栽をもらった女性は感極まって即OK!の返事をくれるでしょう!

指輪を取り出すためには枝を切らないといけない。
ご心配なく。挿し木が容易な植物です。
プロポーズを承諾した女性は枝を切って指輪ゲット。

そしてその枝を挿し木にして新たに育て始めれば、あらメルヘン!
「婚約成就の木」に早変わり!
次は二つの結婚指輪を通して育てることが出来ます。

いよいよ結婚式の日に、指輪交換の儀式で盆栽が出てくるわけですよ。
そして厳かに二人で枝カット。難なく指輪交換。

もちろんカットした枝は挿し木でまたまた育成可能。
先の銀婚式、金婚式まで無理なくフォローできる「指輪の木」!

どうですか、これ!
商品化してもセールスポイント目白押しじゃないですか!


・・・こんな感じの悪ふざけっぽいアイデアで、昭和初期に
「金のなる木」が誕生したんじゃないかなあ。

とか思っちゃうのであります。


クッカバラ

2007-05-18 20:50:19 | 100均観葉図鑑「か」

     *半日陰が好きだけど、冬場は明るい場所へ。
       くらさにそこそこ強いので、日当たりの悪い部屋でも可。

      *寒いのはやや苦手。
       5~10℃は欲しいところ。

      *水やりは普通に、土の表面が乾いたらあげる。
       時々葉っぱにも霧吹きで水分補給するといいです。


□ 


緑色の葉は細長く、ひょろりと伸びた姿がイモ科らしい植物です。

フィロデンドロン・クッカバラ、と言います。
先に紹介したフィロデンドロンと同じです。

わりと定番に入荷します。
フィロデンドロンで入荷するのは、先のフィロデンドロン、シルバーメタル
そしてクッカバラ、あとセロームくらいですね。
図鑑にはまだまだ載っているのですが。

当店で人気があるのは、セロームかクッカバラ。
セロームはたまにしか入荷しません。お見逃しなく。

フィロデンドロン一族は、大体皆丈夫なので手がかかりません。
やや乾燥に弱いかな?という感じ。
冬場は葉っぱが下の方から黄色くなって、枯れていきます。
店での寒さにはそこそこ耐えるので、やはり乾燥に弱いのでしょう。

葉水でしっかり水分を補給してくださいね~。

 


さてクッカバラをお買い上げの皆様!
重大な報告があります。

いや、それほど重大でもないかも知れません。

でも私にはものすごく衝撃的な事実が判明したのでお知らせします。

例によって「クッカバラ」では図鑑の索引にひっかかりません。
正しく、「フィロデンドロン・クッカバラ」という名称を知ってから初めて

フィロデンドロンの仲間だったんだ~!

と感動したのでございます。と、ここまでは日常茶飯事。

しかし、図鑑のクッカバラとうちに入荷しているクッカバラは

葉の形状が全く違う!!

大慌てでネット検索。
実はフィロデンドロンとはなんの関係もないクッカバラという種なのか。
またもや、「クシカバラ」とか「クッカバウ」とかの微妙に似ている
カタカナの表記間違いなのか。

戦い続けたものの途中で力尽きて
(あ、いや、表記間違いだと予想の範囲を大幅に超える名前の可能性大)
(ということも在り得るので、無駄かも・・・と早々にリタイア)

やはりフィロデンドロンということにする!(勝手に)

という前提の下、方向を変えて調査開始。

つまり、この葉は幼生で、大きくなったのが図鑑の葉だろう!
という予測をたてて再検索。

(それにしちゃ、違いすぎるのが不安だが)

ありとあらゆるサイトのクッカバラを見ましたが、どこも
幼生の葉が残っている写真がない。
幼生説も無駄足か?と諦めかけた頃

大発見!!(いやあ探せばあるもんだ)

やはり子供の頃と大人になった葉は違う…という事で。
(別種の寄せ植えだった、とかいう落ちでないことを祈る)

写真の葉は、細長く、先端に向かってすらりと伸びていますが
クッカバラの本当の葉は、ぎざぎざと切れ込みがいくつも入ります。
南の方の絵画の風景によく出てきそうな形です。

クッカバラのこの写真の葉の形を気に入って買われた方ごめんなさい。

そのうち、ぎっざぎざになります。

「いやあ~なに~?!」と驚かないでください。それが普通のクッカバラです。
嘆くな、というのは無理かもしれませんけど・・・。
お見合い写真で結婚を決意したのに、数年後に失望した、みたいな大事件も
長く連れそううちに笑い話になるものです。・・・多分。

そしてクッカバラを求めて、店頭での姿に「これは違うんじゃ?」と
疑念を抱いて購入を断念した方。安心してお買い上げください。

そのうち、ぎっざぎざに以下同文。

あー見てみたい!!いつぎっざぎざになるのか!!

今の私の最大の関心ごとはこれに尽きます。

でも購入してまで確かめたいと思うほどには愛着がわきません。
(というか我家に新参者の居住スペースがありません)


ここまで切実に

売れないといいなあ・・・(単に確かめたい)

とか思ってしまうのは初めてです・・・。

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