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葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

コバンボダイジュ(実)

2008-06-14 20:28:40 | 100均観葉図鑑「か」

前回のご紹介から間を空けず(七咲時間では)2度目の登場です。

(前回の記事はコチラ

お店での愛称は「コバちゃん」

もうすっかりお馴染みで、安心して放任できます。

(あー言っちゃったー)

 

*コバンボダイジュ 育て方*

明るさ

強(夏以外、直射日光OK!)

暗さ

強い(明るい室内ならどこでも)

寒さ

強い(5度まで下がっても大丈夫)

水やり

普通(土が乾いてからたっぷりと)

葉水

好む(霧吹きで保水しましょう)

 

■売り場での様子■

 

2度目のご登場と相成りましたのは、ごらんください!

実です!実がなっています!アップでどうぞ!

 

 

 

花が咲いて入荷する葉っぱちゃんたちは結構いますが

(いや結構ってほどでもないか。ハナとベールくらいだ)

実が生って入荷した子は初めてです。

これは将来に結構な期待が持てそうです!

アナタのお買い上げのコバちゃんも、きっと可愛い実をつけてくれますよ

 

…まあ、実がなっている枝を挿し木した、と言われればそれまでなんですが。

(そう夢のないことを言うな)

 

 

■七咲おすすめポイント■

 

この実、結構脆いですのでお気を付け下さい。

実は、右の写真、オレンジの鉢の方の実は落ちてしまいました。

 

「実だ!実がなっている!撮影会、撮影会!!」

と焦ってセッティングしたら、ポロリ、と落ちてしまいまして。

この写真、

 

落ちた実を元のように乗っけて

 

撮影しております。スミマセン。

白い鉢の方は無事、実をつけたまま売れていきました。(と思われます)

夢も現実の前には、身も蓋もない、ということでしょうか。

 

(実も蓋もなくしているのは正直すぎる告白ですけども)


金のなる木

2008-05-15 21:27:05 | 100均観葉図鑑「か」

先の冬くらいから入荷している、金のなる木のつやなしバージョンです。

今回の入荷も、「つやあり」と「つやなし」が混ぜ混ぜで、来ました。

金のなる木の愛称は、もちろん!!「カネゴン」なのですが

この子はどうしましょうか。煤けて見えるので、ススカネゴン!煤カネ!

 

またもや、不名誉な愛称を付けられた被害者がここに誕生・・・。

 

 

*育て方*

明るさ

強(夏以外、直射日光OK!)

暗さ

強い(明るい部屋ならどこでも)

寒さ

強(5度くらいまで大丈夫)

水やり

乾燥(土が乾いてから2~3日)

葉水

嫌う(葉が落ちます、注意☆)

 

■売り場での様子■

 

ちなみに、金のなる木の斑入りは斑カネゴンです。最近入荷しないですけど。

(写真・・・どこかにあったはずですけど(汗))

 

厚めの葉っぱは、通常の「金のなる木」の葉っぱと比べるとやや薄いくらい?

その葉っぱ、ごらんいただいている通り、つやがありません。

ガラスと曇りガラスくらいの違いがあります。

あ、葉っぱを縁取る赤い色が入るところは、同じですね。

 

「金のなる木」の名札がついているのだから

多分、「金のなる木」なのでしょう。(何品種だ?と、やや疑い気味)

 

最近入荷する金のなる木は、こんな風に葉っぱが異様にでかいです。

成長期、という言葉で片付けていいのか?というほど、でかいです。

(過去記事はコチラ

 

金のなる木一族に、どういう心境の変化があったのかが気になりますが

ここのところ、わりと人気なので、すぐにいなくなります。

 

すぐにいなくなる、ということは。

重たい葉っぱが気になって、セロカバーをつけるかどうか悩みましたが

まあ無傷で売れるだろう!とそのままにしています。

 

カバーがあると水やりしにくいので、スミマセン。(特に葉水を嫌う系の子)

 

あと、葉っぱが異様にでかいので、カバーをすると逆に傷つきそうなので

ちょっと躊躇ってしまいました。

 

多肉の子は、多感なお年頃の子を扱うように、あわあわして接しております。

 

 

■七咲おすすめポイント■

 

 

左が煤カネゴン、右が艶カネゴンです!

違いがわかる写真には程遠いでしょうか。

 

よもや、左の子を磨いて右の子になるわけではあるまいな?!

と、この期に及んでまだ、疑っていたりします。

つやありとつやなしが混ぜ混ぜでくるものですから。(疑り深い事、小動物の如し)

 

磨 き た い !

 

欲求に負けて、私がうっかり磨いてしまわないように、お買い上げはお早めに!


子宝

2008-04-21 19:04:28 | 100均観葉図鑑「か」

12月に一度だけ入荷した子です。

見よ!この不思議な形!と言わんばかりの、姿です。

色々な植物を見知った今、たいていの奇抜さでは驚きませんが

この子の姿は、やはり圧巻でした。

本をぱらぱら~っと開いているような感じです。

なので店での愛称は「ブック」。呼んであげたことはないけど、「ブック」!

 

そうです。そんな愛称をつけても何の遜色もないほどに未知な子です。

久々に言います。

 

 

求ム!情報!!

 

 

■お店での様子■

 

様子も何も、新鋭アーティストのオブジェか?

と思うほどに、何の変化も見られないまま、12月の繁忙期に入荷して

繁忙期に翻弄されている七咲を余所に、自力で売れていきました。

 

あまり見知った人がいないのか、少々、手こずりました。

園芸コーナーを通りがかる度に、「あ、まだいる」、「あーまだいる」 と

いやでも目に入るほど強烈な姿だったのでよく覚えてます。

覚えてるだけで、ちっとも構ってやらなかったんですが。

 

お店ではすべての植物に「育て方」のPOPをつけているのですが

この子のように未知なる子(個人的に。私が)の場合は、ぽつ~ん。と

POPも背負わずそこにいるので、お客様もあまり手を出してくれません。

いや、案外、「まあヘンテコなわけのわからない物体ねえ。何に使うのかしら?」

とか思われていたら哀愁をそそりますな・・・。

 

植物です。

 

(それしか情報を発信できない不甲斐ない店員をお許しを)

 

 

■七咲おすすめポイント■

 

いやあ。おすすめも何も、もう二度と入荷しないような気がするのですが。

どこかで見かけたら

 

「実在してたんか!!」

 

と叫びそうです。

 

ネームプレートは「子宝」となっているのですが、ネットで調べると

コダカラベンケイソウばかりがヒットします。

コダカラベンケイソウは過去育てていたので、よく知っております。

あきらかにコダカラベンケイソウではないですよね?

(よく知っているわりに気弱に確認する奥ゆかしさ)(・・・奥ゆかしいか?)

 

これがあれになるんだったら

もう世の中のどんな不思議も不思議とは思えないほどの摩訶不思議だろう。(BY七咲)

という感じでございますよ。

(世界の偉人が残した心に沁みる言葉100、とかいうような本風に)

(いや何言ってるのか解らないし。全然心に沁みないし。)

 

ちなみに、斑入り?なのか、こんなツートンカラーの子もいました。

ますます植物っぽくない。

強いて言えば、なんかこんな歯磨き粉あったよね。(全然「強いて」関係ない)

 

さらに、驚愕の子宝×4!

これぞ子宝!って感じで。ちっこい子が4匹!!(匹って・・・)可愛すぎる!!

 

どうですか。こんなつたない3枚でも記憶に留まりましたでしょうか。

町のお花屋さんとか雑貨屋さんとかで売られていたら、確認すべきは名前!

名前です!!子宝、という名前以外に何か名前があれば(学名でも可)

どうか名前を教えてくださいネ。

七咲からのお願いデシタ。


コバンボダイジュ

2008-03-19 17:30:00 | 100均観葉図鑑「か」

ブログ冬眠中に初入荷した子です。写真だけは抜かりなく撮っていて良かった・・・。

という訳で写真は冬に入荷した子ですが、今入荷してきてる子もこんな感じです。

お店での愛称は「コバちゃん」。

冬の間は全く交流する暇がなかったので、再入荷を誰よりも喜んでいる担当者です。

今からウットウシイくらいの愛情でもって、お付き合いしていこうと思います。 

 

*育て方*

明るさ

強(夏以外、直射日光OK!)

暗さ

強い(明るい室内ならどこでも)

寒さ

強い(5度まで下がっても大丈夫)

水やり

普通(土が乾いてからたっぷりと)

葉水

好む(霧吹きで保水しましょう)

 

■売り場での様子■

 

様子・・・。売り場での、コバちゃんの様子・・・。

 

今朝入荷した時は元気そうでした。(小学校の学級会か!!)

 

年末年始の繁忙期に来てくれていた時は、全く、いつ売れたんだか気に掛ける暇もなく

さっそうと別れを告げる恋人並みに売れてしまったので、寒さに弱い、とか、乾燥に弱い、とか

皆様の参考になりそうなほどの、様子は観察できていません。ごめんなさい。

 

それもこれも、ハロウィンクリスマス年末年始バレンタイン・・・

と、下半期にすべての行事が集中しているのが悪いのではないでしょうか?!

(責任転嫁は大得意でございます。しかも転嫁先はじゃない。揉めないコツ。ふふふ)

上半期はあまりにも行事がなさ過ぎて、おいおい売上大丈夫か?と不安になるほどです。

(だから下半期血眼にならないとわが身の立ち位置もないというか)

 

春は新生活で少々購買意欲が高まる時期なので、それにあやかって

春の園芸(新商品)を開催しております。

葉っぱちゃんもこれでもか!というほど次々売れて次々入ってくるので

新鮮なコバちゃんを見に、ぜひおいで下さい。

(語る様子がないので、「自分で確かめて」 と言わんばかりの横暴さ?あわわわ)

 

ああ。

これじゃ「売り場での様子」じゃなくて「売り場の様子」だ・・・。

 

 

■七咲おすすめポイント■

 

初めて見た時は

 

まだ入荷するのか、グランディフローラ?!

 

と思った次第です。

(グランディフローラの記事はコチラ。)

 

「まだ入荷するのか?」の真意は、普段見ている姿よりも葉っぱが格段に少なかったので

 

冬になって落葉したのかグラン!!(涙)

 

と思ってしまったもので。

「(落葉しても)まだ入荷するのか?(健気すぎるよ、その出荷)」で、ございます。

(決して、もう入荷しなくていいよ、ではございません。決して!ええ、決して!)

 

それくらい、グランとコバちゃんは入荷時の葉の茂り具合が違うのですが

ネームプレートが付いてなかったら、今でも気づいてなかったかもしれません。

ん~。似てませんか?

(と誰にともなく同意を求めてみる)

 

グランはキョウチクトウ科、コバちゃんはクワ科。

どっちも馴染みのある木ですが、グランもコバちゃんも、この売り場にきて初めて見ました。(自慢か)

そんな私が見つけた写真は、ミニ盆栽みたいに仕立てられていて黄色い実がなっていましたよ~。

 

葉っぱと実を楽しめる木(らしい)です。

葉っぱだけでは物足りないあなたに、可愛い丸い実のアクセントをお勧めします。

(ああ、なんかやっと普通のお勧め文みたいになれたわ・・・)


クッションモス

2008-03-11 19:43:09 | 100均観葉図鑑「か」

お探しの場合「セラギネラ」でも検索してみてくださいネ。

「クッションモス」は流通名です。(当ブログの過去記事はこちら

お店での愛称は「モス」。

一度水切れになると手の尽くしようがないほど呆気なく枯れる子です。

過去記事での写真のセラギネラは、甲斐なく無残に枯れました。(懺悔の日々)

 

*育て方*

明るさ

普通(半日陰を好む)

暗さ

強い(明るい室内ならどこでも)

寒さ

最強(0度くらいでも大丈夫)

水やり

湿潤(土が乾ききる前にあげる!)

葉水

嫌う(葉がおちます。注意!)

 

 

■売り場での様子■ 

 

過去2年ほど前ですか。他のメーカーさんからわずかに入荷した子です。

それでも記憶に鮮明だったのは、やはり

「救命したのに枯れた!」という衝撃が強かったからでしょうか。

 

倉庫で毎日毎日、がんばれ!がんばれ!と力の限り励ましましたが

 

いやアンタ、そんな今更励まされても・・・。

 

というのがこの子側の主張だったのでしょう。

一向にがんばる気配を見せずに枯れた子です。

まさしく!励ましが効果をなさないまで、放っておいた七咲の痛恨のミス!!

それ以降、まったく入荷してこなかったのですが、最近になって(この冬辺りから)

立て続けに入荷してきております。

 

再会した第一印象は、そりゃあもう

 

過去の過ちは繰り返さない!!(希望)

 

という一念のみ。

この子が来たら真っ先に比較的目の行き届く売り場へ陳列。

前を通りがかる度、健康チェック。もちろん水切れにはさせなくってよ!

と目を光らせているのですが、それよりも何よりも重要なのが

 

う~れ~ろ~!!

 

と呪いをかけるかのように毎朝毎朝、念力を送っております。

その効が奏したのか、

 

順調に売れております!

 

いやもうホントにありがとうございます。売れてくれて!!

(お買い上げ頂きまして、と言う所ですが、・・・葉っぱちゃんに感情移入しすぎですか)

 

というわけで最近入荷してきますが

あまり売り場にいないかもしれません。(いえ七咲的には大満足)

 

 

■七咲おすすめポイント■

 

ご覧頂いているように、とてもちっさいサイズで入荷しております。

「あら~グランドカバーに欲しいわ~」 と言ってくださったお客様がすぐさま

「でも(グランドカバーにするには)どんだけ買わなアカンかやねえ(笑)」

と去っていってしまわれました。

惜しい!そこに気づかれなければお買い上げだったのに!(腐っても商人魂)

というくらい小さいのですが。

その小ささが、七咲的には大絶賛。

 

陳列する時は、トレー1枚に、4種類×6鉢並べます。

この時、あまりに成長著しい子は葉っぱ同士が傷つくので

5、もしくは4鉢ほどしか並べられません。(当然、残った子は倉庫行きです)

おまけに隣同士けん制しあうほど成長している子たちも並べられません。

その点、このモス君は、みっちり並べられます。

トレーに最大5×7位並べてもいけそうよ!ってくらいみっちみちでも大丈夫。

(でも悲しいかな、たいてい一度に5鉢くらいしか入荷しませんけど)

 

そして耐陰性にも優れているのが最大のポイントです。

モス君のように背が低く小さい子は大きい子たちの隙間に詰め込めますが、

その時、暗いのに弱い子は茂っている子の葉に光を遮られて弱ってしまうので、

(そんな問題児は誰かって、アイびんだよ!アイびん!=アイビーの愛称)

極力避けなくてはならないのが痛いところです。

 

そんな七咲をお助けしてくれるモス君は、大概

カポックとサンデリアーナの生い茂った葉っぱのアーチの下に、ひっそりいます。

 

そんな日蔭者みたいな場所におかれて!!

 

と見る者すべての同情を一身に集めること、これ請け合い!

 

毎朝、う~れ~ろ~の念力を送り、今日もここで頑張るぜ!という挨拶をかわし

にやり、と策略家同士の愛あふれる交流を楽しみます。

 

そんな感じで、一押しなんです!

(オススメのポイントが何か違う気もするけど、まあそれはそれで)


コンパクタ

2007-12-18 21:06:50 | 100均観葉図鑑「か」

     *半日陰が好きだけど、冬場は明るい場所へ
       暗さに強いので、日当たりの悪い部屋でも可

     *寒いのはやや苦手
       5~10℃はほしいところ

     *水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる
       時々、葉っぱにも霧吹きで水分補給するといいです


 □ 


新顔です!

初対面の第一印象は、またもや、なんか道端の草みたいだな・・・。でした。
アスファルトの隙間から生えていても、何ら不思議はないような。

短い葉っぱは密集して生えていて、強くしなやかです。
濃い緑色は鮮やかで、艶々しています。

ネームプレートは「コンパクタ」となっていますが

ドラセナ・ワーネッキーの矮性種、ということでした。

ドラセナと言えば、わが売り場でもすっかり顔なじみの

サンデリアーナ(ミリオンバンブー)
コンシンネ
ゴッドセフィアナ
幸福の木

・・・なんかと、同じ仲間です。

え?仲間なの?!と疑ってしまうこの姿。

背丈が低く、小さい品種のことを矮性種、というらしいのです。
ということは。

小さいまま成長しない植物ってありますか?

と、よく尋ねられるうちの売り場には、もってこい!の子ではないでしょうか。

そうです。
うちにこられる方の大半が
「この植物って、大きくなります?」とお尋ねになられるので

そりゃあもう、張り切って、「ものすごーく!育ちますよ!!」

と太鼓判を押すのですが(100円でもそこらの園芸店に引けを取らぬ自負!)
店員の意気揚揚とした返答とは裏腹に

「ああ・・・そうなんですか。大きくならないのがいいんですけど」

と意気消沈して帰って行かれる方が大半の、大半。

ミニで売っているので、そのミニさ加減(?)に期待して来られているんですね?

ミニのまま育てる方法も一応、御説明するのですが
やっぱり引き留めることができません。
私の怪しい説明力では、購買意欲をそそられませんね。
カリスマ店員でなくて、すみません事です(笑)。

しかし、そんな平凡店員を勇気づけるコンパクタ。

これは堂々と、「あんまり成長しません!!」と言えそうです!

・・・とはいえ新顔なので
この先も順調に入荷してくれるかどうかは謎ですが
(何せ成長が遅い矮性種。量産が大変そう??と思ってしまいます)

この先のことはおいておいて、とりあえず
この子がうちにいる間は「小さい子」を全面に売り出してお勧めします。

「小さい子」がお好きな方はお早めに。


 □ 

短期間で調査終了!

いつもこうだと調査も楽しいです。
知らないことを知るのは、基本的に、面白いんですよね。
(難航すると飽きてくるんでス)

さてさて、その知りえた情報を満載しておりますが。
(他力本願なブログですが)

知りえる前、ちょっと自力で観察してみよう!のひと時。

第一印象が「道端の草」ではあんまりかわいそうなので
他の商品っぽい(店で売られている)物に似ていないか、想像力を働かせました。
(コンパクタ、では検索が難航しそうだ、と焦ったので)

オモトだ!オモトに似ている!

と思ったので、「オモト」でも検索開始。

これは有名なだけあって(私でも知っている基準)すぐにヒット。
しかし、オモトとは、全く!何のつながりもありませんでした。
(ついでに言えば、写真で見ても似ているともいえないかもしれない)

残念。私の予想は何の手がかりも生まないらしい。

気を取り直し、横道にそれた軌道を修正して、コンパクタで調査再開。
難航するかと思いましたが、いろいろいろいろ、情報を拾ってきました。

いろいろある中で、矮性種。という単語が疑問だったのですが、

園芸用語を解説してくれるサイト様発見!!

やったー!これで園芸サイト様で紹介されている文章をも
いちいち検索しなくてもいいわー!(素人にはわかんない単語満載です)

私の「お気に入り」は、どこまでスクロールしても
園芸関係で埋め尽くされている・・・。

数々のサイト様様、お世話になっております。ありがとうございます。


コウモリラン

2007-11-26 23:24:18 | 100均観葉図鑑「か」

     *半日陰が好きだけど、冬場は明るい場所へ
       暗さに強いので、日当たりの悪い部屋でも可

     *寒さに強い
       5℃くらいまで下がっても大丈夫

     *水やりは普通に土の表面が乾いたら、たっぷりあげる
       時々葉っぱにも霧吹きで水分補給するといいです


 □ 


初入荷です!

やや厚みのある葉っぱは、ビロードのような見た目と手触り。
面白い形をしているのですが、写真の右下の方の葉っぱ、
トナカイの角みたいじゃないですか?(いやー今クリスマスなので)

図鑑にはビカクシダ、という名前で載っていました。

この葉っぱが鹿の角の様なので、そんな名前らしいのですが
(じゃあビカクのカク、は角、だとして、ビって何?ビ、って。美。かな?)
実は、もう一枚。

レタスみたいな葉っぱが、この角の葉っぱの下に隠れています。
写真では見にくいのですが、濃い色の下にある薄い色の葉っぱ、これです。
相変わらず、やっつけ仕事な写真ですみません。
(せめてネームプレートを外せばまだ見やすいものを・・・)

トナカイの角っぽいやつを、べろーん、と持ち上げて撮りました(笑)

初め、何かの雑草が紛れ込んでいるのかと思って取り除いてやろうとしたのですが
コレがどうもくっついているらしい手ごたえがあったので全鉢確認。
やはり、くっついているらしい!と、慌てて店事務所でネット検索。
(ネットサーフィンで遊んでる訳じゃないんです、解ってチーフ!)

それによると、水を溜める組織だそうで
その図鑑の、大きく成長した写真では茶色になってましたが
月日がたっても、とれちゃったりはしないみたいです。

危なかった・・・。
無知のせいで大事な貯水タンクを引っぺがされるところだったコウモリラン。

ちなみに図鑑で見た大きく成長した姿は、わかめ!!わかめです!

びろーん、でろーん、と巨大な葉っぱが垂れている姿は圧巻です!

不気味系がお好きな方にはオススメです。
なんかもう、ものすごく不気味で、カッコいい姿に成長します。

・・・褒めてるんですよ?一応(笑)


  □ 

 
さあ、新顔のコウモリラン。

どうですか?怖いですか?
売場にきた時点では、まだ写真のように子供状態なので
あまり怖くはないですか?

実物を見にきてください。わけもわからず怖いです。
畏怖、といいますか。
これが成長したらさぞや!という予感のような怖さ。

ちなみに私、自宅の天井にぶら下がっていて欲しいほどコウモリ大好きなのですが

(秋吉台の鍾乳洞では感極まって写真を撮りまくったものの
現像したらまっ黒けだらけで何がなんだか解らなかったものの
この画面のどこかにコウモリがいるのね、と捨てもせずに取ってあるほど)

この名前だけで、こやつを買いたいとは思えませんでした。

シダ類は結構、不気味系が多くてウキウキしますが
これはあんまりウキウキしない不気味系でした。つまり真の不気味系?

その独特の姿形から、熱狂的ファンが多いというのもうなずけます。
ぜひ、天井からぶらさげたい。
多分、わかめが垂れ下がってるみたいに見えるだろうけど(笑)

ちなみに前日の「入荷」記事で問い合わせを受けた友人には

怖ッ!度、レベル100

で返事を返しておきました。ついでに、怖い画像のURLも送っておきました。
七咲、本日休みだったので明日行って売れてたら
「奴め、買いおったか」と思う事にします。

それくらい、売れてません。
んー。ビカクシダ、という名前をアピールした方が売れるかなあ。
と、POPの変更を検討しています。

売れてたらいいんですが。多分、もう入荷しないような気もするので。
(根拠はない、ただの勘ですが)

コウモリラン(プラチセリウム、ビカクシダ)


ガラクノマイ

2007-11-22 20:47:08 | 100均観葉図鑑「か」

     *太陽大好き。夏でも直射日光OK!
       暗さに弱いので、日当たりの悪い部屋は不可

     *寒さに強い
       5℃くらいまで下がっても大丈夫

     *乾燥を好むので、水やりは抑え気味に
       葉っぱには水をかけないように気をつけて


 □ 


ふにゃふにゃした柔らかい赤い茎に、白い縁取りの丸っこい葉っぱ。
葉っぱはやや厚みがあります。
多肉植物です。

7/31に書いた、というか今書いてきた 「ポーチュラカリア」 の
斑入り品種がこの子、ガラクノマイ。漢字で、雅楽の舞、です。

過去に、ミニ多肉という商品名でアソート入荷していた中に
時々混じっていました。

しつこいくらい何度も書いてきたような気がしますが
ミニ多肉は品質保持が困難な商品で、いつも人気のない子が
丸裸にされるのですが(茎を残して葉っぱが落ちてしまいます)
この子も例にもれず、丸裸になる子でした。

挿し木で殖やすようですが、売り場で見ていた限り、
丸裸から復活することはなく、茎がしぼんで枯れてしまったので
そんなに強健な印象はないのですが(図鑑では強健品種入り)
まあ、過酷な売り場で「強健で過ごせ」というのも酷な話かな、と。
(丸裸にされて強健も何もないだろう)

そんなぼろぼろの思い出があるガラクノマイですが、
今回は、この安定感のある鉢のお陰で、無傷でのりきりました。
今日帰る時に確認しましたが、まだ1鉢残っています。
「欲しい!」と思われた方は、ダッシュでお買い上げください。
あまり頻繁に入荷する子ではありませんですヨ。


 □ 


多肉・サボテンは、めったに欠品解除が解けないのですが
今日、本部から「メーカーさんに入荷しました~」との連絡がきました。

惜しい!!昨日発注したとこだよ!

もう一日メールが早ければ発注に間に合って
今週末は多肉・サボテンが入荷していたのに!!残念無念!!

なんて裏事情をも暴露する。その心は。

一人で悔しがるのも寂しいので皆様にもその悔しさをお裾分けしてみました!

・・・ありがた迷惑な店員ですみません。

それはそうと。
ミニ多肉で入荷していた時は、ミニチュア盆栽、といった体で
結構私好みに可愛かったのですが
この鉢で入荷すると、その可愛さがあまり活かされていないように思います。

体のわりに鉢が大きいので見栄えがよくない。
他の観葉植物に比べて、少々、貧弱そうな感が否めない。
(植物自体が貧弱なのではなくて、成長の段階が未熟で)

かと言って過去のミニ鉢で入荷されたらまた丸裸の悲劇になるので
これはこれでいたしかたない問題ではありますが。

ぐい飲みに植え替えてあげると、かなり可愛いのじゃないかな?
と思うので、興味のある方は是非に、ぐい飲みに植え替えて
ミニチュア盆栽をお楽しみください。

・・・んー。

たった今ポーチュラカリアの記事でさんざんふざけてきたので
今ここでふざけようにもふざけるネタがありません。すみません。
(そこを謝るのか)

ガラクノマイ(雅楽の舞、ポーチュラカリア・バリエガータ)


キカズラ

2007-10-28 08:02:53 | 100均観葉図鑑「か」

     *半日陰が好きだけど、冬場は明るい場所へ
       暗さに弱いので、日当たりの悪い部屋は不可

     *寒さに弱い
       10℃以上は必要です

     *水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる
       葉っぱには水をかけないように気をつけて

 
 □ 

新顔です。

キカズラ。なんだ、キカズラって。
かずらの仲間か?それにしちゃ、カズラ一族にはまるで似ていないが。
などと思いながら、繁忙期を通過。
紹介が遅くなってすみません。
でもあんまり売れてないから焦ってはいなかったんですが・・・。
(それは、いいのか悪いのか)

さて。
検索に手間取るかと思いましたが、意外とあっさりみつかりました。
結構メジャーなんでしょうか?

「入荷」の記事でも書きましたが
ペチュリアリス(9/26)を大きくしたような感じの姿でありながら
グリーンドラム(4/3)の新芽がぺろんぺろんしている時期の様子に似ています。

細い茎はつる性で、丸く小さな葉っぱがみっしり茂ります。
色は明るい緑。
吊り鉢や、高い棚から垂れさせるとお洒落なインテリアにも向きます。
白い、小さな花が咲くようです。

今のところ、あまり人気がないのですが
ないならないで大きく育てて売り場で垂れさせたいなあ。
と夢を見ているのですが、寒さに弱い、というのが、ちょっとキビシソウです。

閉店した売り場は、何度くらいになるのだろう?と常々疑問だったので
今年の冬は、温度計をもって出勤してみます。

皆様にも、植物とともに温度計のある暮らしをお勧めします。
いやあ、営業じゃなく(笑)

うちでも105円で売ってますから。
ええ、営業じゃなく(笑)


 □ 


図鑑で見ると、同じ仲間にミリオンハートがいました。

そういえば過去に入荷したんだった、ミリオンハート。と懐かしく思ったりして。
(写真・・・は撮ってなかったような気がする。残念)

調べる前から「しっかり立て!」と言い聞かせていたのですが
調べてみるとつる性だったので
これはもう根性とか気合の範囲外だったか。と悟り、紙カバーを装着しました。

しかし加湿に弱い、との事。
それでいて空中の湿度は高めに、との事。

これは・・・紙カバーをどうしろということなのか?

加湿に弱いから土には水分をひかえるものの
空中の湿度を保つために紙カバーで覆っているのはもってこい!ってこと?
(んなわけあるかい)
いつも紙カバーでは、蒸れの状態に気を揉まされますが
それもこれも葉っぱちゃんを守るための苦肉の策としてご容赦ください。
そしてお買い上げ後、速やかに取り外してくださいね。

しかし売場で空中の湿度を保つのは至難の業です。
つねに乾燥地獄ですから。
お肌も心もかさかさよ。人間はもう慣れたから何とも思わないんだけど。
多分、古株の子たちも慣れただろうからいいんだけど。いや良くないんだけど。

そんな乾燥地獄においていつまでも売場に居るエアプランツ2名。
片や水は滅多に与えられず(小銭入れにいれられているので水分補給が困難)
片や水を張った花瓶に浸され水中花状態。(加湿に弱いはずなのに浸すって・・・)
ともにもう1年以上は緑のままなんですが・・・。

これは・・・生きているのか?

生きているなら双方の環境の違いが全く解せない。何故適応しているのか?
生きていないなら、どうして青々しているのかが全く解せない。枯れないのか?

乾燥状態において、個々に生存能力を高めるあまり道を違えた在りし日の決別。
ということなのだろうか。 

なんて、美しく解説したって解決しないんだから無意味なのだが
生きてるのかなあ・・・。と首を捻りながら今日も水をやる。

キカズラ(ディスキディア、ディスキディア・ヌンムラリア)


クーペリ

2007-09-18 16:00:41 | 100均観葉図鑑「か」

     *太陽大好き!夏でも直射日光OK!
       暗さに弱いので、日当たりの悪い部屋はNG

     *寒さに強い
       5℃くらいまでさがっても大丈夫

     *水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる
       葉っぱには水をかけないように気をつけて


 □ 

 

これが、「クーペリ」です。

どうですか?似てますか?

(写真を見つけたものの、記憶の中の画像と少々かけ離れていて焦る)
(遠い日の思い出は都合よく脳内で修正がかかるものらしい)

今回改めてハイビスカスのページを見たのですが
同じ科の仲間に、タチアオイがありました。

タチアオイ大好きなんですが!
それに比べてハイビスカスにあまりにも興味がなかったので
この二者が似ているとは思いもしなかったわけです。

まあ「科」という大きな括りではあまり似ないんですね?
「属」という括りになると、結構似てきます。

ムクゲとハイビスカスが似ててびっくりしました。

学名はどっちもハイビスカスですが、この入荷がなければ
ムクゲがハイビスカス、とは一生気付かなかったと思われます。

植物の繋がりを辿っていくと、かなり面白くて
ついつい時間が経つのも忘れてしまいますよ。

クーペリ(ハイビスカスクーペリ ブッソウゲ)