お探しの場合「セラギネラ」でも検索してみてくださいネ。
「クッションモス」は流通名です。(当ブログの過去記事はこちら)
お店での愛称は「モス」。
一度水切れになると手の尽くしようがないほど呆気なく枯れる子です。
過去記事での写真のセラギネラは、甲斐なく無残に枯れました。(懺悔の日々)
*育て方*
明るさ
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普通(半日陰を好む)
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暗さ
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強い(明るい室内ならどこでも)
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寒さ
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最強(0度くらいでも大丈夫)
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水やり
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湿潤(土が乾ききる前にあげる!)
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葉水
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嫌う(葉がおちます。注意!)
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■売り場での様子■
過去2年ほど前ですか。他のメーカーさんからわずかに入荷した子です。
それでも記憶に鮮明だったのは、やはり
「救命したのに枯れた!」という衝撃が強かったからでしょうか。
倉庫で毎日毎日、がんばれ!がんばれ!と力の限り励ましましたが
いやアンタ、そんな今更励まされても・・・。
というのがこの子側の主張だったのでしょう。
一向にがんばる気配を見せずに枯れた子です。
まさしく!励ましが効果をなさないまで、放っておいた七咲の痛恨のミス!!
それ以降、まったく入荷してこなかったのですが、最近になって(この冬辺りから)
立て続けに入荷してきております。
再会した第一印象は、そりゃあもう
過去の過ちは繰り返さない!!(希望)
という一念のみ。
この子が来たら真っ先に比較的目の行き届く売り場へ陳列。
前を通りがかる度、健康チェック。もちろん水切れにはさせなくってよ!
と目を光らせているのですが、それよりも何よりも重要なのが
う~れ~ろ~!!
と呪いをかけるかのように毎朝毎朝、念力を送っております。
その効が奏したのか、
順調に売れております!
いやもうホントにありがとうございます。売れてくれて!!
(お買い上げ頂きまして、と言う所ですが、・・・葉っぱちゃんに感情移入しすぎですか)
というわけで最近入荷してきますが
あまり売り場にいないかもしれません。(いえ七咲的には大満足)
■七咲おすすめポイント■
ご覧頂いているように、とてもちっさいサイズで入荷しております。
「あら~グランドカバーに欲しいわ~」 と言ってくださったお客様がすぐさま
「でも(グランドカバーにするには)どんだけ買わなアカンかやねえ(笑)」
と去っていってしまわれました。
惜しい!そこに気づかれなければお買い上げだったのに!(腐っても商人魂)
というくらい小さいのですが。
その小ささが、七咲的には大絶賛。
陳列する時は、トレー1枚に、4種類×6鉢並べます。
この時、あまりに成長著しい子は葉っぱ同士が傷つくので
5、もしくは4鉢ほどしか並べられません。(当然、残った子は倉庫行きです)
おまけに隣同士けん制しあうほど成長している子たちも並べられません。
その点、このモス君は、みっちり並べられます。
トレーに最大5×7位並べてもいけそうよ!ってくらいみっちみちでも大丈夫。
(でも悲しいかな、たいてい一度に5鉢くらいしか入荷しませんけど)
そして耐陰性にも優れているのが最大のポイントです。
モス君のように背が低く小さい子は大きい子たちの隙間に詰め込めますが、
その時、暗いのに弱い子は茂っている子の葉に光を遮られて弱ってしまうので、
(そんな問題児は誰かって、アイびんだよ!アイびん!=アイビーの愛称)
極力避けなくてはならないのが痛いところです。
そんな七咲をお助けしてくれるモス君は、大概
カポックとサンデリアーナの生い茂った葉っぱのアーチの下に、ひっそりいます。
そんな日蔭者みたいな場所におかれて!!
と見る者すべての同情を一身に集めること、これ請け合い!
毎朝、う~れ~ろ~の念力を送り、今日もここで頑張るぜ!という挨拶をかわし
にやり、と策略家同士の愛あふれる交流を楽しみます。
そんな感じで、一押しなんです!
(オススメのポイントが何か違う気もするけど、まあそれはそれで)