中田真秀(なかたまほ)のブログ

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銀行が売買するとどのていど相場が動くか?

2015-01-06 13:21:30 | 日記
efx+によると、Credit Agricole がGBP/CHFをロングしている。
Currently: 1.5351 as of January 06, 2015 01:20:42 PM
Credit Agricole entered on September 18, 2014
Long from 1.514 (+211 pips)
T/P @ 1.58
S/L @ 1.47
ということらしい。スコットランドの投票、EURCHFの1.2ペッグがつづくなどという見通しらしい。

ここで、
Position size being USD10m
という情報がある(これがついてるのは結構珍しい)
これは、10m = 10,000,000 = 1000万ドル=10億円
のポジションだと考えられる。普通の10万通貨=1Lotとすると、
1000万通貨、100ロットというわけである(1pips動くと10万円くらい変化する)

ということで、2014/9/18のGBPCHFをみてみると...そんなレートねえょ!とか思うわけですが、
1.514付近は2014/9/16から17にかけてつけている。

9/16に1.514付近から買い進んでいって、1.51740付近で9/17に止まった。この動きを
一つこれによる買い上げとみなしてみると、30pips位動いたということなんだろうか。
そうすると、オーダーの状況に激しく依存するが、その程度ということになる。
マイナーなペアだし、この程度動くのかね。

100ロットというとOANDAやSBI FXとかもやってるようだ。

ちなみに700pipsがターゲットということは7000万円位の利益を目論んでいるらしい。すげ~

青色発光ダイオード、モヤモヤ: サンヨーのことも、親父のことも思い出してやってくれ

2015-01-06 11:59:09 | 日記
Newton 2015年1月号 p.78
ノーベル賞特別インタビュー
中村「青色は暗いものすらなかった」それはないやろ。


2014年12月号 日経サイエンス
p.19 実は米3MによるZnSeの青色EDの実現は1991年で、GaNの青色LEDより約5年早い。
だが、それは極低温でしか動作せず、寿命は極めて短い短時間で実用化には程遠いものだった。
それはないやろ。下に書いといた。

同上 p.21 中村氏へのインタビュー
すでにpn接合青色LEDができていて、製品化も間近だった。
...しかし...輝度は低く、10mcd前後だった。
ここは正しい。

日経サイエンスのp.21のが一番正しいね。
白色ランプを実用化したのはサンヨーがSiCで世界最初、1989年。

サンヨーのことも、親父のことも思い出してやってくれよ~。