不況の荒波の中、景気付けに京の七福神めぐりに出かけましょう
京都は七福神の発祥の地で、福神信仰は室町時代における民間信仰で、その神として恵比寿神と大黒天が「えべっさん」「大黒さん」と親しまれ町衆の間で広がった。七福神とは恵比寿(戎)・大黒天・弁財(才)天・毘沙門天・布袋尊・福禄寿・寿老人を指し、このうち恵比寿さんのみが日本固有の神(水蛭子「ひるこ」)後に、事代主神(ことしろぬし)であり、その他はインド、中国の神々です。余談ですが比叡山の名僧、滋眼大使天海は徳川家康の崇敬を一身に受けて国政の機務にしばしば参与していた。家康公の人柄を知り抜いていた天海は乱世を治める器量を備えた家康公を七福神の七つの福徳になぞらえて①長寿・・寿老人②富財・・大黒天③人望・・福禄寿④正直・・恵比寿⑤愛敬・・弁財天⑥威光・・毘沙門天⑦大量・・布袋尊と表現した。
京都は七福神の発祥の地で、福神信仰は室町時代における民間信仰で、その神として恵比寿神と大黒天が「えべっさん」「大黒さん」と親しまれ町衆の間で広がった。七福神とは恵比寿(戎)・大黒天・弁財(才)天・毘沙門天・布袋尊・福禄寿・寿老人を指し、このうち恵比寿さんのみが日本固有の神(水蛭子「ひるこ」)後に、事代主神(ことしろぬし)であり、その他はインド、中国の神々です。余談ですが比叡山の名僧、滋眼大使天海は徳川家康の崇敬を一身に受けて国政の機務にしばしば参与していた。家康公の人柄を知り抜いていた天海は乱世を治める器量を備えた家康公を七福神の七つの福徳になぞらえて①長寿・・寿老人②富財・・大黒天③人望・・福禄寿④正直・・恵比寿⑤愛敬・・弁財天⑥威光・・毘沙門天⑦大量・・布袋尊と表現した。