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『一将(いっしょう)功(こう)成(な)りて万骨(ばんこつ)枯(か)る』
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一人の将軍が輝かしい功名を立てた陰には、戦場に屍(しかばね)を晒(さら)す多くの兵士の犠牲があった筈である。功名を徒(いたずら)に指導者だけのものとするものではないということ。
類:●The success of one is built on the sacrifice of many.
出典:晩唐の曹松の句「亥歳詩」 「憑君莫話封侯事、一将功成万骨枯」
人物:曹松(そうしょう) 字は夢徴。舒州の人。初め洪州の西山に住み、のちに建州刺史・李頻に頼った。李頻の死後、貧苦になやみ、江南を漂白した。光化四年(901)、歳70を過ぎて漸(ようや)く進士に及第した。校書郎に任ぜられた。「己亥歳」の「一将功成って万骨枯る」の一節は有名。<中国史愛好サイト『枕流亭』>
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<松下幸之助一日一話> PHP研究所編
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会社の信用
自分の会社の欠点と考えられることは、社内においてお互いに誠心誠意検討しあい、その欠点を除くことにみなが努力をすることが大事だと思います。しかし、それを決して外部の人に不用意にもらさないという配慮が必要です。極端に言うと、両親にさえもらしてはいけないのだというほどの信念がなければいけないと思います。もしも幸いにして、そういうことをみなが諒として働けば、そうした行動から非常に強い会社の信用が生まれてくると思います。それは会社に幸いし、会社の従業員全体に幸いし、ひいては会社の持つ使命を遂行する力となってくると思うのです。