やみくも着物ライフ

突然着物に目覚めてしまったわたし。細かいことはいいの、とにかく着物が着たい!そんな乙女心を綴ったペイジ・・・

女三人鳴門の旅

2008年03月14日 | 着物deお出かけ
システィーナ礼拝堂からこんにちわ!
今週、一泊二日でローマのバチカンへ行ってきました~


な~んてね。
ホントは鳴門の大塚国際美術館です。
世界の名画を転写した陶板の美術館。
昨年4月にシスティーナ礼拝堂の天井画と壁画が完成したと聞いて
天井画好きなわたしの虫が騒ぐ。
行きたい行きたい・・ねえ鳴門行こうよ

と言うわけで、女三人春うららかな四国のドライブ旅行へGO
明石大橋を越えれば淡路島、四国気分が盛り上がってきたぜ、いえ~い

鳴門名物「たらいうどんと蛸めし」で祝四国上陸


まあ、淡路島は兵庫県なんですけどね。
ここは四国気分優先ってことで・・

もうひとつの大橋「鳴門海峡大橋」を渡ると本当に四国に入ります。
インターを降りて今通った橋が見える海辺の景勝地のような道を進むと、
あちこちに大塚関係の建物があり、そこは大塚グループ王国でした。

そして大塚国際美術館


システィーナ礼拝堂はロビーに入るとすぐ目の前に見えてます。
わたしたちは誘われるように礼拝堂へ・・
壁ぎわのベンチに座り天井を見上げながら、しばし三人でダヴィンチを眺める。

ものすごい期待をしてきたわたしです。
しか~し・・・あれ?な感じが否めない。
構図はまったく同じ、色も同じ・・なのかな?
なんか、本物を見たときの迫力がぜんぜん無いのです。

「なんか違う・・」
ぼそっと私が言うと、はじめから興味のなかった二人は
「さ、次行こ」と立ち上がりました。
あれ~、そんなぁ。わたしはこれがお目当てなのにぃ

システィーナの間ができてから、これからは車で数時間飛ばせば、
ローマへ行かなくてもあの空間を疑似体験できるんだ~と
期待してきたわたしは、ショックを隠しきれない。
やっぱコピーはコピーなのか・・・


気を取り直して他の展示室へ行きました。
この美術館のコレクションは1000点以上あって、
世界に名だたる名画がこれでもかというほど次々に押寄せてきます。

ルーブルもウフィッツィもメトロポリタンも
世界有数の美術館がみんなここに集まってるって感じ。
あまりに、すご過ぎて笑えてきます。
でも、コピーとは言えこれだけ集めるのはたいへんなことですね。

「第九の波濤」とわたし



モネの睡蓮の庭を眺めるカフェで一休みしました。
ケーキセットにはなぜかケーキがふたつも付いててちょっと驚く。




さて、海辺にきたらご飯が楽しみです。
今夜の食事はもちろん海の幸

ここは穴子がおいしいのよ
という私の思い込みで三人そろって穴子寿司。


やっぱお刺身ははずせない。


焼き牡蠣がすごく安いの。たしか600円くらいだった。


それぞれ好きなお寿司を注文。
でも、ネタが大きすぎて食べるの大変でした・・


そうそう、大塚美術館で「最後の晩餐」を見ながら、
自分の最後の晩餐について話し合った。
明日が地球最後の日、何食べたいかって話。

わたしは絶対「お寿司ときつねうどん」です。
甘いお揚げを載せた讃岐うどん、そして2~3カンの寿司。
「ネタは何?」との質問には「季節によって違うけど
ヒカリモノは必須やね。こはだでもあじでも・・」

他のふたりはそれぞれ、銀シャリが必須らしい。
ひとりはご飯にめんたいこ、もうひとりはご飯に卵かけらしい。
けっこうみんなシンプルなもんです。


死ぬときは質素でも、生きてるうちはゴージャスで行こう!
今夜のお泊りはお城のようなエクシブ鳴門ざます~


後半へ続く・・
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