園長です。
明日は、第36回目の運動会です。天気は「雨」の予報です。この時期は、本当に天気の機嫌がわかりません。雨が降ると日曜日に順延ですが、できれば予定通りに明日やってしまいたい気分です。
さて、私は、本屋さんが好きです。本屋さんと言っても、人の名前ではありません。文字通り、「本」を売る店です。最近は老眼のために選ぶのがとても大変になっています。私は、近眼なので、文字を読むには眼鏡が必要です。しかし最近は、文字を読むために眼鏡をはずすことが多くなりました。それでも本屋さんに入ると、心がうきうきしてきます。でも、私には変な癖があり、本屋さんに入り、5分もしないうちに、足が内またになり、お尻の肛門のあたりが、なにやらむずむずしてきます。そうです、私は、本屋さんに入るとなぜか「うんこ」がしたくなるのです。私だけが変な癖があるのかと思っていたら、同じ悩みを持つ人が何人か現れ、何となくほっとしている自分がいます。本屋さんの雰囲気と言うか、インクのかまりと言うか、腸に刺激を与えるなにがしかの物質が分泌しているに違いありません。一度その兆しが現れると、欲しい本が目に入らなくなります。それこそ、手はぶるぶる、足は内また、それまでの笑顔が消え、顔は青ざめ、ほほは引きつり、ようもないのに、あっちへふらふら、こっちへふらふらしてしまいます。そんな時知り合いにでもあったら大変です。「あんた何やってるの?」とい割れるのが目に見えています。それでも、やっと自分のお気に入りの本を買い、家でひも解いてみると、同じ本が2冊もあったりして・・・・。記憶のほうも老化現象が出てきているようです。
本屋さんと言うと、最近、小さな本屋さんが本当になくなりました。私が行くのは、三春屋の6階、ラピアノの2階、カネイリの2階が多いです。昔は単行本を買うことが多かったのですが、最近はきれいな写真がたくさん載っている、魚釣りの本やお酒の本、キノコの本を手にすることが多くなりました。でも、買おうかな?と思っているときに例の「おなかふにゃふにゃ、うんこしたい」状態になり、なかなかおもち帰りになることは少なくなりました。私からの提案です。便秘がちの方は、少し苦しくなったら、本屋さんに出掛けてみてください。インクの香りのする、真新しい本を手に、少しの間読んでみてください。きっとそのうち、足は内またに、そして、肛門がきゅっとしぼまる様な不思議な感覚に襲われることでしょう。そこで一気にトイレへ急行すれば、問題は一挙に解決です。変な薬を飲むよりよっぽど効果があると思います。まさか?・・と思っている人は是非、お試しあれ・・・。なんてね。