園長です。
令和6年度も前半を終わり、10月から後半に突入です。個人的には「最悪」の前半戦でした。保育園でもいろいろ複雑な案件が発生しましたが、職員の協力の下、何とか乗り切ることができました。夏の暑さには閉口しました。昨年よりは涼しかったという声も聞こえますが、7月、8月の暑さは尋常ではありませんでした。「今日は、外へ出るな」という日が何日も続き、エアコンの効いた保育室でまったりしていた子ども達ですが、それでも熱中症対策のための「水分補給」には気を使ったようです。そんな中、6月の幼児サッカー大会では第3位になり、職員も子ども達も大喜び。6月の大会でトロフィーを手にするのは久しぶりです。その頃私は、病院のベットで毛布にくるまり携帯電話で副園長からの結果に一喜一憂していたのでした。10月2日には「八戸東ライオンズ杯」が予定されています。子ども達は優勝する気で満々のようですが、そうはいかないのが世の倣い。しかし、いつもよりは戦力的にボールを蹴られる子が多いので、得点力はあるようです。しかし失敗したときの落ち込み様は、尋常ではありません。なだめたり、すかしたり、褒めまくったり担任は子ども達の気分をとりなすのに懸命です。今回は久しぶりの南郷陸上競技場での大会になりました。ここは駐車場が狭いので保護者には大変なご苦労を掛けていますが、今回はそれ以上に規制がかかり、初めて保育園ごとに駐車整理券が発行されました。交通の便があまりよくない場所なので、混乱が予想されますが、子ども達の応援に支障のないよう配慮願いたいと思います。ライオンズ杯が始まったころは「ライオンズ杯の長坂」と言われくらい優勝が多かったのですが、最近は決勝トーナメント1回戦の壁が厚く、5位以下になることが多かったのですが、今年は少しだけ期待をしています。夏の間体力を温存していたのが吉と出るか凶と出るか、不安なところもありますが、それはどの園もみな同じ。最期は「どこまで本気で頑張れるか」ということでしょう。勝っても負けても子ども達の大きな財産になるサッカー大会。これからも大事にしていきたい大事なイベントです。
さて、先日、孫のサッカーの応援に七戸まで行ってきました。我が園の卒園児はもちろん、他の園の卒園児もたくさん活躍していました。久しぶりの顔は皆輝いていて頼もしい顔つきでした。園時代とは違うポジションで力を発揮している子も多く、見ごたえがあり、応援のし甲斐がありました。我が孫のチームは予選リーグが負けなしの2位。2位同士の戦いで2勝し、全体の5位だったようです。少し恥ずかしがりの孫でしたが、キック力が増し、ゴールも決めました。なかなかやるものだと改めて感心した次第です。卒園児たちもそれぞれ頑張っていて、卒園してからもサッカーを続けている姿を見ると、保育園での取り組みがいかに大切であるかを痛感しました。運動はサッカーだけではありませんが、良い意味での取り掛かりとなってくれれば幸いだと考えます。5歳や6歳で頂点を極めなくても良いのです。スポーツは人間が生きていくためには大事な要素です。仲間を大事にし、コミニュケーションを図り、体も鍛える。この先、野球、バスケットなど楽しみなスポーツに出会うことでしょう。大谷翔平みたいには慣れないまでも世界で活躍する卒園児の姿を見たいものだと思います。
今日は3歳の保育参加日でした。3週目にして雨の参加日になり、雨バージョンに切り替えています。秋は、メインが運動遊びなので、雨になると本当に困ります。でも前日から職員たちは準備していて、予定通りの雨バージョンで参加日を楽しむようです。小学校では参観日とバザーが行われるようで、地域の連携を考える行事の見直しも必要だと思いますが、我が園は複数の小学校と連携しているので調整は難しそうです。我が園独自で見直す方が早いかも・・・。保護者の意見も聞きながら考えてみたいと思います。そんなことには関係系なく子ども達はお父さん、お母さんと一緒の参加日をとても楽しみにしているようです。どこでわかるかって?子ども達の笑顔がすべてを物語ってくれています。参加日に参加していただきありがとうございました。
9月20日(金) 明け方は雨が降っていましたが、日中は晴れたので外遊びを楽しむクラスが多かったです。畑の野菜を見ながら「トマト赤いよ!」「トウモロコシはまだ?」などと様子をうかがっていました。夏野菜はだんだんと終わりをむかえますが、冬野菜の芽が出てきたようなので、そちらも観察していきたいと思います。 さて、今日の給食は『鶏肉の照焼き』でした。3歳以上児のお友だちはパンと一緒に大きい皿に盛り付けしてあったので「この鶏肉のタレにパン付けるとおいしいよ!」と、友だち同士で声を掛けあい、食べている姿もありました。パプリカや茄子、ズッキーニなどの野菜がたっぷりと入った『ラタトゥイユ』は好き嫌いが分かれますが、苦手なお友だちも量を少なめにしてもらいながら食べていました。デザートには旬の梨が登場しました。”梨”と分かっている子もいれば”りんご”や”りんごのなかま”と話しているお友だちもいて、かわいらしかったです。明日は3歳児クラスの参加日です。雨予報で、気温も今日より10度以上低くなる予報なので、温かい服装でお越し下さい。(若江)
9月19日(木) 今日の給食は青椒肉絲でした。「一緒に食べるとご飯が進むよ!」といいながら、きく組のお友だちはモリモリ食べていました。ピーマンが入っていても平気な子が多かったですよ。味噌汁にインゲンが入っていたのですが、インゲンの種が汁の中に入っているのを見つけた子ども達は、「え?これ食べられるの?」と種をすくっておっかなびっくり食べていました。カニカママリネは2歳児クラスでも、大きいクラスでも、おかわりがあっという間になくなっていました。サラダのところはさっぱり、カニカマは食べ応えがあって美味しかったです。 さて、今週末は雨、気温も低くなるようです。寒暖差が大きいので、体調管理をしっかりしていきましょうね。(松田)
9月18日(水) 昨夜は「十五夜」でした。我が家からは、残念ながら満月を拝むことはできませんでしたが、次の「十六夜」(いざよい)に期待したいと思います。最近は朝晩めっきり冷え込み、秋本番を感じさせます。リンゴ、ナシ、ブドウも出回りました。高値の「新米」もいよいよです。我が園も来週から「特別栽培米あきたこまち」が新米になります。大幅な値上がりで給食費が心配ですが、この時期の新米は「日本に生まれて良かったなあ」とつくづく思います。 さて、本日のメニューは「鮭のマヨコーン焼き」でした。秋の魚と言えば「サンマ、イワシ、鮭」です。鮭は最近日本近海では獲れなくなったと聞いています。昔は稲刈りの時期に川を遡る鮭でいっぱいでしたが、最近はとんと見かけません。その上、鮭と言いながら「サーモン」がほとんどです。あの「荒巻きじゃけ」になった鮭は、いったいどこへ消えたのでしょう。と思いながらも鮭のマヨコーン焼きは、トウモロコシの甘さと鮭の味が一体となりおいしい一品に仕上がっていました。煮こもりは我が園の定番料理、いつ食べてもおいしい一品です。今日の味噌汁は「ふのり」でした。気温が下がると味噌汁が格段においしくなります。海藻の香りが程よく漂い、子ども達持参のおにぎりにぴったりでした。
9月17日(火) 連休明けの今日は、少しだけお父さんお母さんと離れられない子が多かったように感じました。話を聞くと、お休みが楽しかったようです。子ども達は、こどもの国や公園、岩手県やお風呂屋さんなどに行った楽しい色んなお話をしてくれました。お友だちとあった子や先生とあった子もいたようで、嬉しそうに教えてくれましたよ。 さて、今日の給食はイカ天でしたが、保育園で朝子ども達が収穫してくれたシソや茄子、ピーマンの天ぷらも並びました。シソの天ぷらは毎回人気で、おかわりがいつもありません。今日の給食で一番好きなのはどれ?と聞くと、「これ!」とシソの天ぷらを指さす子が何人もいました。野菜の胡麻和えは、野菜がシャキシャキ、胡麻が良い香りで甘くて美味しかったのですが、見た目が緑だったので野菜が苦手な子は少しにしてもらっていましたよ。 今日は十五夜ですね。夜は晴れて月が見えればいいな。玄関には子ども達が制作で作ったお月見団子とうさぎ達、お散歩でとってきたススキが飾ってあります。とてもかわいいので、是非見てみてくださいね。(松田)
9月14日(土) 厚い雲が空を覆い、今にも降りだしそうな雲行き・・。今日は年中(ひまわり)組の保育参加日。じりじりと照り付ける太陽は影を潜め、体を動かすには絶好の日和です。子ども達の個人競技と工夫を凝らした親子競技を楽しんだようです。我が園では年間の保育テーマが決まっているので、それに合わせて競技を考えています。昔話を題材とした「ブロック積」や「ふうせん運び」をして競い合っていました。普段、運動不足の保護者のけがを心配していましたが、一部競り合いになりましたが、全体的に落ち着いた対応で無事に終えることができました。その後、給食の様子を見てもらい、一口試食もしていただきました。参加日だから特別に・・・ということもなく、いつも通りのニラレバや野菜中心のおかずが並びました。我が園では「一品一皿」にしているので、おかずが混ざることはないし、食器も手で持つので食事の作法が身に着く・・・ことになっています。まあ、個人差があるので時間はかかりますが、楽しい食事の時間になっているようです。保育参加に参加していただきありがとうございました。
9月13日(金) 秋晴れの青空が広がり、今日も散歩や虫探し、かけっこなどを楽しんでいました。1歳児クラスの2階で遊びたいお友だちは、内履きを履き階段へ。2歳児クラスのお友だちが散歩に行っていたので、お部屋を借りてあそび、いつもとは違う雰囲気や遊びを楽しんだようです。さて、今日の給食は『ほうとううどん』でした。南瓜、人参、大根、牛蒡、ねぎ、椎茸、鶏肉と沢山の具材が入り、栄養満点で、細く切った昆布から良い出汁が出ていてとても美味しかったです。小さいクラスのお友だちはツルツルした麵に逃げられながらも、先生の真似をしてお椀を上手に持って食べている姿が可愛らしかったです。『イカの酢味噌和え』はイカが小さく切られていて、食べやすかったです。好き嫌いは分かれますが、イカ好きのお友だちは「イカが見つからな~い」と胡瓜をかき分けて探して食べていました。明日はいよいよ年中組の参加日です。運動あそびをした後に「本番、たのしみだね!」と友だち同士話していて、楽しみな様子が伝わってきました。年中組の時には雨に降られてしまったので、明日は晴れる事を願います。(若江)
9月12日(木) 今日の給食のポテトサラダ、「これすごくおいし~!」「本当だ!1番好き」と子ども達に大人気でした。何人も同じことを言うので、給食の先生に「今日のポテトサラダ、子ども達がすごくおいしいと言って食べているのですが、何かいつもと違うんですか?」と聞いたら、「川口商店さんが、無農薬のジャガイモです、といって、とても美味しそうなジャガイモを持ってきてくれました」と言っていました。味の違いがわかる長坂の子ども達!素晴らしいです!キュウリも塩もみをしていて、甘いじゃがいもと塩味がちょうどよかったのかもしれませんね。おかわりもあっという間になくなっていましたよ。今日は味噌汁の予定でしたが、回鍋肉が味噌味だったため、急遽すまし汁になりました。そちらも子ども達は美味しそうに食べていましたよ。(松田)
9月11日(水) 気温は高いものの、厚い雲に覆われた空は、今にも雨が降りそう。湿気が高く、何となく活気が失われそうな天候です。それでも子ども達は元気です。私にも「元気スイッチ」を一個かしてほしいと思う今日この頃です。さて、本日のメニューは「厚焼き玉子」と「具沢山金平」でした。少し出汁がきいた厚焼き玉子は、子ども達に大人気です。大き目に切り分けたものと少し小さいものが用意され、自分で食べられる量を選択します。私が子どものころは、「巨人、大鵬・卵焼き」と言われ、子ども達の人気が高かったものです。現代に置き換えると「大谷・照ノ富士・ハンバーグ」というところでしょうか。具沢山金平には牛蒡、人参をはじめ、さつま揚げ、インゲン、蒟蒻が入り、食べ応えがありました。水曜日はおにぎりの日。どんな献立もお母さん、お父さんの手作りおにぎりには敵いません。最初に食べてしまう子、最後にゆっくり食べる子とおにぎりの食べ方にも特徴がありますが、おにぎりはいつも完食です。ありがとうございます。
9月10日(火) 今日の給食は油麩丼でした。給食の先生が油麩をお盆にのせて子ども達に見せてくれました。子ども達は、あまり食べたことのない油麩の匂いをかいだりじっくりと見たりしていましたよ。「お菓子のにおいがする」「木みたい!」とそれぞれ思ったこと、感じたことを言葉にしていました。そんな油麩丼、小さいクラスの子ども達の進みは、すこ~しばかりよろしくないように見えましたが、大きいクラスの子ども達は「おいし~!」とおかわりをして食べていましたよ。トマトの三杯酢はさっぱりしていて、子ども達も「酸っぱいけどおいしい!」と言いながら食べていました。暑かったのでさっぱりトマトはちょうどよかったのかもしれませんね。 さて、明日も気温は30度を超えるようです。日陰にいると風は爽やかに感じるのですが、やはりまだ暑いです。しっかり水分補給と休息をとって、きっとあと少しであろう残暑を乗り切りましょうね!(松田)
9月9日(月) 今日は、全国的に「救急の日」だそうです。9月だというのにまだまだ暑い日が続いてます。朝晩はめっきり涼しくなりましたが、熱中症にはこれからも注意しなければいけないようです。さて、本日のメニューは、「ピーマンの肉詰め」「ヒジキ煮」がメインでしたが、園庭で採れた「胡瓜」「ピーマン」「しそ」が特別メニューで出てきました。植える場所がないので玄関の花壇に植えていたピーマンとシソの葉が天ぷらで提供されました。1日採らないと結構の量になるので、調理員たちが頭を働かせ、選択制で食べられるようにしたようです。ピーマンは鈴なりに成っているのですが、ほとんど手つかずの状態で残っていたようです。隣の「なす」は、いつの間にか終了していました。そのピーマンは使わなかったようですが、ピーマンを縦に割り、中に具(挽肉中心)を詰めフライにした一品は、大人気でした。ヒジキ煮も結構好きな子が多く、多めによそってもらっていました。納豆は好き嫌いが顕著ですが、我が園では、チーズや野菜をたっぷり入れて栄養満点で提供しています。食欲の秋。たくさん食べて、いっぱい体を動かし秋を楽しんでもらいたいと思います。
9月7日(土) 今日は朝から良い天気。まさに運動会日和になりました。日差しは強かったものの、気温は適度に涼しく、木陰に入ると「ほっ」とひと息つけるような感じでした。秋の保育参加日が始まりました。我が園では、全体で行う運動会はなくなり、クラスごとに親子で運動遊びを楽しむ会に衣替えしました。本日は年長組(きく)の参加日、「ミニ運動会」が行われました。楽しむといっても勝負事、勝ち負けはつきもの。勝って喜び、負けて悔しがる、子ども達の成長には欠かすことのできない行事です。でも、子ども達の本番は10月2日のライオンズ杯。予選ブロックの組み合わせも決まり、子ども達の心にも熱い気持ちが沸き起こっているようです。 さて、本日の給食は「鶏チリ風」と「絹厚揚げとエビの中華煮」でした。鶏のチリ風は、エビチリのエビを鶏肉に変えた食べ応えのある一品でした。子ども達と一緒に給食の様子を見たお父さん方は、喉をごくりと鳴らしていたようです。今回は「一口試食」だったのでごめんなさい。日差しが暑い中でのミニ運動会、参加ありがとうございました。別室での保育懇談会も盛り上がったようです。保護者の皆様に感謝します。