園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

小林八戸市長来園

2013-11-20 11:29:03 | 日記

園長です。

 今日、午前中、小林八戸市長が保育園を見学に訪れました。約40分ほどの滞在でしたが子供たちとも楽しい会話を交わし、新園舎を見学していきました。市長が来ると役人が露払いに来ます。総勢5人が木造2階建ての園舎と異年齢児保育の様子を興味深く見ていきました。市長の母親が保育園を経営しているので市長も保育園には興味があるようで、新しい園舎が建つともれなく見学しているそうです。まず、木造2階建ての説明をし、長坂保育園で取り組んでいる特別保育や異年齢児保育の説明をしました。ちょうど支援センター利用の親子が来ていて、支援センターの取り組みも熱心に聞いていました。子供たちの部屋に行くと子供たちに声をかけ、新聞やテレビで見る市長とは一味違う面を見たような気がします。ただ、黒いスースの男性が5人もぞろぞろと来たので「この人は誰?」という感じで子供たちは見ていたようでした。

 2階は2歳以上の子供たちがいましたが、異年齢の取り組みに関心を示していました。ちょうど季節がら「発表会」の練習をしていた子供たちが異年齢での発表の練習をしていましたが、しばし足を止めて熱心に観察していました。わが園の2階は、オープンスペースになっていて部屋割りがありません。こんな保育園は初めて見たようで、「あれはどう?これはどう?」という感じで質問をされました。これから保育制度が大きく変わり、今までの保育の振り返りが求められます。わが園はこういう保育に取り組んでいます、と自信を持って説明できるような園長でありたいと思っています。今回は少し言い過ぎたかも・・・。反省します。

先月3期目の当選を飾り、これから4年間、八戸市のかじ取りを任された市長ですが、私的には「子育て支援」にもっと力を入れて欲しいと思っています。八戸市もごたぶんに漏れず、少子化が進行しています。郡部ほどではありませんが、確実に子供の数は減っています。「財政が厳しい」という答えは耳にタコが寄るほど聞きました。そこをなんとかするのが市長の役割なのではないでしょうか。明後日は八戸市保育連合会で八戸市長に「要望書」を提出することになっていますが、市民の代表として子育て支援の要望をしてきたいと思っています。皆さんの忌憚のないご意見を聞かせてほしいと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする