園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

大チョンボ

2024-01-18 13:11:33 | 日記

園長です。

 顔から火が出るくらい「恥ずかしいこと」をしてしまいました。今週の月曜日。我が園では、1週40時間、月160時間の勤務時間を確保するため「1年変形労働時間制」を採用しています。年間を通して週40時間になるよう「平日」に「指定休」というお休みを月2~3日とれるようにしています。職員は有給も含めてしっかり休暇を取っていますが、管理職の職員は休日を取りにくいのが実情です。そのお休みを今週の月曜日に取ったのですが、大チョンボ。14,15の日曜、月曜は全国的に大寒波が押し寄せ、日中でもプラスにならない真冬日でした。せっかくの休みなのでたまには温泉にでも・・と向かったのが六戸町の「森ランド」という温泉。ここは一回390円で入れる知る人ぞ知る有名な温泉なのです。朝、車のエンジンをかけてフロントガラスにこびりついた雪と氷を解かそうと、エンジンをかけたところまでは100点満点。私の車は今はやりのスタートボタンを押すタイプで、キーが付いているわけではありません。こともあろうに、エンジンをつけてからキーを玄関までもっていき、玄関のテーブルに置いて一度お茶を飲みに部屋へ・・・。何も考えず、そのまま車に乗って六戸へ。六戸まで約40分。道路が凍っていてノロノロ運転だったのです。やっとのことで森ランドへついてエンジンを切り、ドアをロックしようとして手をポケットへ・・・。ない。キーがない。ダッシュボードをひっくり返し、ポケットの中を穴が開くほど探し回り、それでもない。キーはどこ?風呂道具を小脇に抱え、雪の降る中を社内中探し回り、やっと思い出したのが氷を解かすためにエンジンをかけ、そのままキーを玄関に置き忘れたこと。女は度胸、男は愛嬌。こうなったら仕方がない。ゆっくり温泉に浸かり、今後のことを考えよう・・・。ところがどうにもならない。家族の中で私だけが日曜日。みんな仕事に出払っていないのです。こんな時に限って携帯も忘れる。踏んだり蹴ったりとはこのような時をいうのでしょう。仕方がないので温泉の家庭電話を借りて妻を呼び出し、タクシーで温泉まで来てもらうことにしました。一度は覚悟を決めて温泉に入ったのですが、その後が心配で1時間も入っていられませんでした。男というのはかくのごとき度胸がないのであります。知る人ぞ知る温泉なのに誰も知らない人ばかり。あ~あ沢里の湯にでも行っておけばよかった。と思っても後の祭り。40分後にタクシーで駆けつけた妻とすっかり湯冷めし、冷や汗がたっぷり出ていた私は妻に感謝しながら六戸の温泉森ランドを後にしたのでした。ただでも頭が上がらない妻ですがこれでますます頭が上がらなくなった園長でした。今年の運勢が目に見えるような出来事でした。これはきっと「逆夢」だ。そうに違いない・・・そうじゃないかな、多分そうだな。そうであってほしい。

 

1月20日(土) 昨年9月から始まった「保育参加日」。年をまたいで本日最後の1歳児の保育参加日がありました。事前に取ったクラスごとのアンケートや悩み事にも対応しました。昨年途中までは「新型コロナ」の影響で参加日や試食会は自粛していましたが、保護者の要望なども踏まえて「完全復活」しました。本日の参加日には、ほとんどの家庭で両親が参加しました。食材の都合もあるので全員が完璧な試食はできませんでしたが、保育園の味付けや量をしっかり確認できたことと思います。子どもたちも両親に囲まれて楽しい参加日になったようです。メニューは「鯖のカレー煮」と「カミカミサラダ」でしたが、味噌煮とは一味違うカレー味のサバにスルメをまぶした野菜サラダと取り合わせは絶妙のバランスがありました。カミカミサラダには切り干し大根やキュウリなども入っていて噛み応えもあったようです。1歳児はまだ「セミバイキング方式」にはなっていないので調理員と保育士の連携が欠かせませんが、2歳以上になると食材を通して子どもと職員の掛け合いもあり、俄然給食の時間が盛り上がります。2月2日の年長組の参観日で今年度の親子参加日&給食試食会は終了になります。たくさんの参加に心から感謝申し上げます。

1月19日(金) 今日は午前中に地震の避難訓練を行いました。避難している子ども達は頭に手を当て、しっかりと放送を聞いていたのだということが伺えました。今年は1日から石川県というところで大きな地震が起きたこと、地震のあとは火事や津波に十分気を付けなければいけないこと、お家ではお父さんお母さんが、保育園では先生たちがみんなを守るから、お話をしっかり聞くことを伝えました。きっと、連日ニュースで流れているので子ども達は静かに話を聞いてくれました。 さて、今日の給食はほうとううどんでした。つくしさんのクラスの子どもが一人、「めっちゃおいしい!」と口に手を当てると、それが他の子ども達にも伝染し、「めっちゃおいしい」が連呼されていました。1歳児さんで「めっちゃおいしい」がでるなんて。そんな姿を見て、とてもかわいらしいなあと思ったのでした。ほうとううどんは野菜がたっぷり。サトイモやカボチャが入っていたので苦手な子もいましたが、とても美味しいうどんでした。揚げ餃子はパリッとしていておいしく、おかわりにくる子も多かったですよ。 元気だけど、「おなかが痛い」と訴える子が多くなってきました。胃腸炎が流行っているようなので、しっかり体調を見ていきましょうね。(松田)

1月18日(木) 今日も気温は高めでした。昨日と今日で外の氷も大分解けました。私は朝、犬の散歩に行くのですが、今週の初めころは解けた雪が凍り、滑る滑る・・・。今年、我が家では「受験生」がいないのでスベルや落ちるは禁句になっていません。来年の今頃は孫たちの共通一次と私立大学の受験、高校受験でピリピリ、ひやひやした1月になっているかもしれません。人口が減って、青森の高校受験は軒並み定員を割っており、高望みしなければ全員合格になるはずなのに、なかなかそうなっていないのはやはり入試制度に欠陥があるからなのでしょうか。 さて、本日の献立は「酢豚」と「白菜のおかか和え」でした。酢豚にはパイナップルが入っていて程よい酸味が効いていておいしく仕上がっていました。パプリカを見て「この赤いのは何? ピーマン?」と3歳の子がきくので「人参」だと答えるともっと赤い色の方」と本気で怒っていました。いつの世もピーマンが嫌いな子はいるもんです。でも夏になり園庭で育てたピーマンが食べ頃になると「私ピーマン大好き」と同じ口から出た言葉とは思えないようなことを言います。これこそが「家庭菜園効果」なのでしょう。雪が解けた園庭の畑には、中途半端に残しておいた「白菜」が出てきました。法蓮草だと「寒締め」というのでしょうが「寒締め白菜」という言葉を聞いたことがないのでおいしいかどうか不明ですが、そのうち胃腸薬を片手に試食してみたいと思っています。2月になると「春を呼ぶ」といわれる八戸えんぶりが始まります。その前に施設の指導監査があります。今週は書類整備の佳境に入ります。「苦あれば楽あり」です。4月の新入園児の様子も心配です。八戸市では1か月約100人、令和4年度は1227人が生まれました。令和5年は一体どうなるのか・・。定員は確保したいと思うのですが・・。その前に卒園かあ、なかなか心配の種が無くならない八戸の冬です。

1月17日(水) 今日は朝から日が差し、子どもたちは大喜びで、園庭でそり滑り等をして楽しんだようです。遊んでいるうちに雪が解け、泥んこになっている場所もありましたが、「また雪遊びしたいな」と雪が降る事を期待している様子でした。 今日の給食は職員手作りの人気メニュー『皮なし焼売』でした。その名の通り”皮”はなく、片栗粉のプルッとした薄い膜で焼売の餡が包まれています。餡の中には、玉ねぎや人参、椎茸やひじき、海老や豚肉などの沢山の具材が入っていて、キノコが苦手なお友だちも、気にせず食べていました。『ブロッコリーのフレンチ和え』は、ハムやコーンが入り、彩りがとてもきれいでした。「すっぱい」と言いながら食べているお友だちもいましたが、さっぱりと食べられる一品でした。「今日は昆布だよ!」「私は鮭!」「3個持って来た!」など、友だちと会話を弾ませながら、愛情たっぷりのおにぎりを美味しそうに食べていました。(若江)

1月16日(火) 今日は3・4・5歳児の希望したお友だちがクッキングで『生姜味噌おでん』を作りました。県南地方の家庭ではあまり食べる機会は少ないですが、青森市周辺では冬の定番メニューかもしれませんね。保育園の給食では、職員が前に行った保育の勉強会での試食が美味しかったので、レシピを持ち帰ったことがきっかけのようです。今日のように雪が降る寒い日にはぴったりの、からだの温まる一品でした。食べている子どもたちも「生姜味噌おでんおいし~!」と大好評でした。『胡瓜と沢庵のマヨサラダ』は、細切りにした胡瓜と沢庵と蒲鉾をマヨネーズで和え、白胡麻をまぶした一品です。おせち料理のイメージの強い蒲鉾ですが、簡単にサラダで美味しく食べる事ができるので、ぜひご家庭でも作って見て下さい。(若江)

1月15日(月) 昨夜の雨からの雪で、道路がスケートリンクのようになっていたので、歩くにも車を運転するにもドキドキの朝でした。冷え込みも厳しく、肌が出ている所が痛く感じるほどでした。今日から市内の小学校がスタートし、長坂保育園の1号のお友だちの冬休みも終わりました。年長組はあと2ヶ月で卒園式になります。毎日があっという間に過ぎますが、保育園での一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。 さて、今日の給食は『チャプチェ』でした。園児に合わせた味付けで、辛さはなく、食べやすいように卵も入っていたので、ニラの緑とパプリカの赤とで彩りもきれいでした。『ほうれん草のしらす和え』も人気があり、多く盛ってもらっていお友だちが、お皿についていた食材をフォークで上手に集めながら食べていました。ほうれん草は栄養価も高いので、しっかり食べて寒い冬を元気に過ごしていきたいですね。(若江)

1月13日(土) 今日は0歳児クラスの参加日が行われました。どんぐりの杜でふれあい遊びをしたり、トランポリンなどで体を使った遊びをしたりして楽しんでいました。保育園での様子を見てもらう事ができ、入園してからの成長を一緒に感じる事ができました。 さて、今日の給食は『鮭のマヨコーン焼き』でした。マヨネーズで和えたコーンを鮭の切り身の上にのせて焼くだけなので、家庭でも簡単に作る事の出来る一品です。『煮こもり』には一口サイズにカットされた牛蒡や人参、サツマイモに椎茸、なると、こんにゃく、さつま揚げが入り、年長組のお友だちは箸で上手につまみながら食べていました。(若江)

1月12日(金) 今日は朝から雪が降っていました。「もしかしたら積もるかな…」と(大人は)心配していましたが、日中にやみ、少し安心。子ども達は「もっと降ってほしいのに!」と、残念そうでした。年明け、寒い日が続いています。朝晩は道路も凍っているので、十分気を付けましょうね! さて、今日の給食はチンジャオロースではなく、チンジャオチキンでした。豚肉の代わりに、鶏のから揚げが入っていて、子ども達は美味しそうに食べていました。食べやすく、子ども達の好きそうな味付けでしたよ。具沢山のおからは苦手な子もいましたが、それなりに食べていました。私も、子どものころはおからのポソポソした食感が苦手だったので、わかるな~と思いながら食べていました。今日も子ども達は友だちとおしゃべりしながらモリモリ食べていましたよ。(松田)

1月11日(木) 今朝は冷え込みが厳しかったですが、日中は日が差したので、散歩に行ったお友だちの中には、汗をかいている子もいました。今週は寒さが厳しいようで、年末年始の疲れが出る時期でもあるので、体調の変化などしっかりと観察していきたいと思います。 さて、今日の給食は豚肉と玉ねぎをケチャップで炒めた『ポークチャップ』でした。シンプルな料理ですが、子どもたちには人気で、ご飯の進む一品でした。『キャベツの胡麻酢和え』は胡瓜や竹輪、わかめや人参なども入り、さっぱりと食べられ、おかわりをして食べている子もいたようです。1月11日は鏡開きという事で、おやつはおしるこならぬ、『なべっこ団子』でした。(写真を撮り忘れてしましました)青森県南部地方の伝統料理で、地域によっては”へちょこだんご”とも呼ばれている所もあります。丸めた団子の真ん中がへこんでいて、あんこがよくからみ年長組のお友だちは「おかわりした~い」と食べていました。12月・1月の食育目標が『昔から伝わる料理を知ろう』だったので、ぴったりのおやつでした。(若江)

1月10日(水) 今年初めてのおにぎりの日でした。各家庭から自慢のおにぎりを持ってきていました。大きいのやら小さいのやら、色とりどりのおにぎりは見ていて楽しくなります。今年もよろしくお願いいたします。今日のメニューは「メンチカツ」と「きりたんぽ汁」がメインでした。きりたんぽは自家製で朝園児たちがランチルームで作りました。「すりこぎ」が小さいので、お酒の5合瓶を使ってこねていました。こねたご飯は、太めの串に巻いて、ホットプレートで焼き色を付けていました。なかなか考えたようです。焼いたきりたんぽは、白菜、牛蒡、舞茸、セリなどが入った鍋で少し浸してから具とともに汁茶碗で出されていました。今日はとても寒いので暖かいきりたんぽは体も心も温まったようです。秋田の保育園に研修に行ったとき、「だまこ汁」なるものをいただきましたが、これもすごくおいしかったです。比内地鶏の肉で出汁を取ったといっていましたが、秋田は何を食べてもおいしいところです。これで秋田の地酒があれば最高です。一方、保育園ではなかなかでない「メンチカツ」。甘辛いソースとともに子どもたちの口へ流れていきました。メンチといえば我が園では「いがめんち」が売れ行き一番ですが、このメンチカツも揚げたてでおいしかったです。白菜の浅漬けもさっぱりしていい味がしていました。

1月9日(火) 成人の日も終わり、今日から登園してくるお友だちもいる等、本格的に新年のスタートが切られたように感じます。来週からは小学校の新学期もスタートするので、今週は宿題のラストスパートのご家庭も多いのではないでしょうか。 さて、今日の給食は初めて登場するメニューの『麻婆ラーメン』でした。醤油味のラーメンに麻婆豆腐の餡がかかり、いつもより温かいスープだったからか、子どもたちはフーフーしながら麺をすすってました。おかわりするお友だちも多く、人気があったようなので、冬の定番メニューになるかもしれません。『三色ナムル』には、もやしとほうれん草とパプリカが入り、彩りが良く、胡麻油の香りがほんのりして、美味しくいただきました。『お稲荷さん』は、0・1歳児さんには食べにくい事もあり、おにぎりが提供されていましたが、どちらも子どもたちは大きく口を開けて、美味しそうに食べていました。(若江)

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