隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

独酌三四郎にて昇天す

2015年07月04日 01時02分46秒 | 北海道釣行&こぼれ話

 さて独酌三四郎。カウンターの向こうには炭火の焼き台があり、炉端焼き店の風情。当然焼き物はすべて美味でした。特に竹の子(ネマガリタケを皮つきで焼いたもの)やアスパラは絶品でした。
 でもそれだけじゃないのが、この店の凄さ。刺し身盛り合わせ(写真は2人前)はツブ、ホタテ、ホッキ、ミズダコ、花咲ガニ、ボタンエビ、イカ、サバ、マグロ(たぶん脳天の部位)に湯葉と、何とも贅沢な構成。別注した竹の子(茹でたネマガリタケの薄切り)も同じ皿に盛られています。旭川は立地としては内陸ですが、味も鮮度も抜群でした。
 3枚めの写真は女将の知人が作っているという豆腐。豊かな大豆の風味と、ちょっと粗めの舌触りが、他にはない旨さです。薬味に盛られているのが山ワサビなのも北海道らしい。
 そしてHPで紹介した「おかみ旬の盆」では、おふくろの味的な煮物やサラダ。普通の料理の顔をしていながら、どれもきちんと料理人の技を感じるところが只者じゃない。酒、特に日本酒の揃えも素晴らしい。

 北海道らしさ満載で本州からの旅人にアピールしながらも、洗練された技、確かな目利きで、地元のウルサガタをも唸らせる、おそろしいほどの実力です。かねてより「独酌三四郎に行ければもう死んでもいい」なんて言っていた僕ですが、そんな期待以上でした。なのでこの記事はあの世から書いています、なんてね。いや、今回は4名で小上がりに通されたため、店名通りの独り酒で、あのカウンターの風情を味わうまでは死ねないか?まだまだ夢(釣り以外の)は尽きませぬ。

 う~ん週末を待ち構えていたかのようにまた野暮用が。今週も釣りには行けません。仕方がないから、どこかで近場のナマズやっつけに行こうか。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
行こう! (ノブヲ)
2015-07-05 18:05:45
次回はノーリーさんも行きましょう!
ボウズ覚悟の道北ツアー第二弾!!
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素晴らしい! (ノーリー)
2015-07-05 17:21:23
素晴らしい!行きたい!
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