
残暑が厳しいですね。
私は右目に白内障の初期症状が表れているらしいので、

最近は洗濯物を干す時もサングラスをかけるように心がけています。

今まで無防備だったことが悔やまれます・・・。
さて、10日ほど前に気になった記事があったので残しておいたものを手元に持って来ました。
アメリカのニューヨーク大が『医学部の授業料を全員免除』という見出し!
記事によると、成績や家計の所得などにかかわらず、すべての学生の授業料を免除すると発表。
年約5万5000ドル(約610万円)を免除。
アメリカの大学の学費が我国とは比べ物にならないくらい高い というのは よく聞きます。
その為、米大学医学部を卒業した医師も、多額のローン返済に苦しんでいるケースが多いのだと。
そう言えば、昔 英会話講師をしていた米国人男性が一念発起して弁護士を目指すため、
帰国してロースクールに入った時、ローンの組み方と返済の説明会まであった…と
彼の妻がSNSで呟いていたことを思い出しました。
米国では、2017年の医学部卒業生の75%がローンを抱え、平均金額は
約19万ドル(約2100万円)だそうだ。

いくら医師でも勤労意欲無くなりそうですね。
他の資料によると、
日本の大学中退率は約10%。それに対し米国は、50%近い。
米大学の学部生が必要とする教育関連費が年間500万円、大学院は1000万円!
奨学金には限度があるので、学資ローンを組み、ローンの返済が終わるのは、
自分の子供が大学に入るころ・・・というケースもよくあるそうな。

米国の大学生が、単位を早くとって4年ではなく3年で卒業しようと頑張る理由はここにありそうです。
学費が節約できるし、その分実社会に早くでられます。
日本の学生の様に のほほんとはしていられない環境であることは想像に難くありません。
ローンに押しつぶされそうになり退学・・・辛いですね。
・・・我々は何と恵まれていたんでしょうか…。

両親に感謝。