金子成人「付添い屋六平太」全18巻読了しました。
脚本家でデビューし多くのTV時代劇を手掛けた金子さん。
この作品は彼の小説家としてのデビュー作だそうです。 私はこの本がきっかけで江戸時代の地図を購入し、コピーして張り合わせて大判にし…
主人公 六平太の向かう場所に印を付け、江戸を生きる人たちのイメージを膨らませました。
主人公の秋月六平太は、ある藩の供番(ボディーガード)を務めていましたが、
家中の権力闘争に巻き込まれて浪人となります。
紆余曲折の後 腕の立つ彼は、付添稼業(ボディーガード)で身を立てます。
江戸の町や人情が身近に感じる時代小説はワクワクします。
面白い本との出会いは、心を豊かにしますね。