歯医者の美人さん

１１月１０日（金）

毎週歯医者に通って、歯石取り中。
医者曰く
『超音波で取りきれない歯石を手作業で取ります。口の中を６区画に別けて、１区画ずつやっていきますね』
なるほどね。
すでに前歯下→前歯上→左奥歯上と順調に歯石が取れていっているのだが・・・。

さて、私の歯石を取ってくれる担当の看護婦さん（歯科衛生士さん？）は大変な美人さん。
なのに、
『私、小学３年生の頃、にんにくは肌に良いって聞いて、お小遣い全部にんにくに変えました』とか、
『そのにんにくを１日に１個（１欠けではない）食べて胃を荒らしました』とか、
『私の夢は峰不二子だったんで、バイクの免許持ってるんです』とか、
ちょっと自虐ネタで勝負してくる。
私も気の利いた事を言いたいのだが、いかんせん口は開けっ放しで、しかも金属の棒を突っ込まれてる状態。
『あが、おうらったんれすあ（ああ、そうだったんですか）』
『いんいくいっこらんれつぎろひくはははれほ（にんにく１個なんて次の日臭かったでしょ）』
『ゆえあふじこららんえいらいれすれ（夢が不二子だなんて痛いですね）』
・・・・・・
こんな返しじゃ、美人さんに伝わっているのかどうかも怪しい。
ヤツとは、ちゃんと正面向いて勝負したい所であるが、
会うと必ず寝かされて金属の棒を突っ込まれる立場であるので、勝利は難しそうだ。
ああ、来週はどんなネタを持ってくるんだろうか？
もはや楽しみだ。

それにしても歯石取りって何であんなに痛いのか・・・。
看護婦さん（歯科衛生士さん？）のネタで笑っていても、
口の中は血だらけだし、
心の中では『イデーッ！！！』と叫び声をあげまくりである。

歯は大事だ。