一心太助 男一匹道中記

今日は朝から再びの東映時代劇まつりでした。
結構気に入ってます。この企画。
今日観て来たのは中村錦之介主演の「一心太助　男一匹道中記」です。

てやんでいべらぼうめの江戸っ子、一心太助は魚屋さん。
結婚して１年目と言うことでお祝いの席。そこに新婚旅行にはどこに行ったのかという質問が飛び、「そうだ！新婚旅行に行こう！」となる太助。
日本初の新婚旅行は確か坂本竜馬とおりょうさんだったと聞いた事があったけど、まあそういう細かいことは気にしなくていいのかもね。
で、旅に出る太助と女房のお仲。
旅先の漁村で悪い網元と悪代官に苦しめられる漁民たちを救って、おまけに悪い網元のせいで江戸の鯛の値段が上がっていたのも解決し一件落着。
分かり易い話で楽しめました。
にしても皆さんお若い！
平幹二郎、佐藤慶、田中邦衛など、今ではかなり貫禄のある方々ばかりがご登場でしたが、みんなお肌つるつる。
十朱幸代に到ってはまだ子どもって雰囲気でほっぺたぷっくり。
まあ、多少強引な部分も目に付きましたが、‘娯楽’ですもんね。
理屈ぬきに楽しめました。