ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

シネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっど

2010年10月26日 | 観た
舞台は観れなかったのでシネマ歌舞伎になって有り難いです。
賛否両論だった「大江戸りびんぐでっど」を観て来ました。

頑張ったね。クドカン。
そして見失ったんだね。歌舞伎を。

何でもかんでも張り切りすぎたかなーって感じかなぁ。
「若い人にも歌舞伎を観てほしい」という気持ちはわかるんだけど、余りにも若い人を対象にし過ぎてて、ご年配の方にはわからないネタも満載でしたよね。
自身のグループ魂の「中村屋」のパロディとか(そもそも「中村屋」自体が歌舞伎のパロディだったりするけど)、マイケル・ジャクソンのスリラーらしいダンスとかもそうだし、後はリアルすぎるゾンビメイクもちょっと受け入れ難かったのでは?
実際、映画館でも後ろの方で観てたオバサマグループが、ゾンビが臓物に喰らいつくシーンで声にならない悲鳴を上げてました。
ああいうの平気な人なら別になんてことないんだろうけど、苦手な人っているからさぁ。どんな人にも受け入れられるように創れとは言わないけれど、それこそ歌舞伎らしい手法ってあるじゃんねぇ。
もったいないなぁ。

途中まではすごく面白かったんだけど、今の社会問題を風刺し始めた辺りでちょっとどうでもよくなった。
ただ笑わせてくれたら良かったのに。‘舞台を通して現代社会の問題を考える’とかしたくないよ。
最後の橋が落ちて終了ってのも良くわかんなかった。尻切れトンボ感満載。
自分の土俵で勝負しすぎたかな?もっと歌舞伎にお任せしてみれば良かったのに。
まあ、染様大活躍で満足でしたけどね。
コメント (5)
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ロールシャッハ

2010年10月26日 | 観た
23日に小林賢太郎演劇作品「ロールシャッハ」を観て来ました。

とある国の開拓チームのお話。
世界の果てにある壁を壊して、新しい世界を開拓しようとする男たち。
だが、その壁の向こうにあるのは・・・。

面白かったですが、喉が痛くてちょっと集中できなかったのが残念。
コンディションのいい時に観たかったな。
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芸術の秋満喫

2010年10月26日 | 行った
10月26日(火)

仕事がお休みになったので日曜日に行きそびれた、シネマ歌舞伎&美術館のはしごして来ましたー。
まずはシネマ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」観賞。
続きまして福岡市美術館で開催中の「シャガールーロシア・アヴァンギャルドとの出会い展」を鑑賞。
引き続き福岡県立美術館で開催中の「ミッフィー誕生55周年記念ゴーゴー・ミッフィー展」を観て来ました。

シャガール展はシャガールの絵よりむしろ同時期に活躍していたというロシアの女流画家ナターリア・ゴンチャローワの絵が気になりました。
「孔雀」という絵と「葡萄を搾る足」という絵がとっても気に入って、それこそ絵葉書があったら買って帰ろうと思っていたのに、その2つの絵葉書はなかった・・・。
色彩がとってもあざやかで、とっても印象的な紫色がズギューン!ときましたね。
ああ、このボキャブラリーのなさ・・・。
画像を見てもらえば分かるかと思ってネットで検索したけど出ませんでした。
ロシア語で入力してみればさすがに出てくるとは思うんだけど・・・。

ミッフィーはどれも可愛かったー。
どの絵本もブルーナさんが1つ1つ下書きをして、丁寧に丁寧に色を塗ったり、色紙を貼ったりして愛情込めて作った絵本なんだなーって思いました。
ミッフィーだけじゃなくて、ペーパーバッグのキャラクター、ブラック・ベアとかも超可愛い!マッチ箱のデザインにもなってたりして、ラブリー過ぎるー。
色んな著名人が55周年に寄せてミッフィーにお手紙を書いてまして、それもまた見どころの1つじゃないでしょうか。
とにかく楽しかった!

両展ともついつい絵葉書を大量買い。
特にミッフィー展には色んな雑貨がいっぱいで、あれこれと欲しいものがいっぱいでしたが、絵葉書とシールで我慢。あ、マステは1種類だけ買っちゃいましたケド。

と、芸術の秋を満喫した1日。
風邪の具合もだいぶいいし、また色んなこと頑張りますか!
コメント (8)
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