ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

韓国で行っちゃいました その33

2009年10月06日 | 行った
「国立済州博物館」

うちのダンナさんがどれくらい博物館が好きかというと、1日に2ヶ所の博物館をはしごするくらいと言っていいでしょう。
だってこの日博物館2軒目・・・。


               こちらは国立の博物館です。
               

が、ここはそんなに見るものがありませんでした。‘国立’にだまされた・・・。
ただ、展示物以外のものが結構面白くて・・・。

こちらはパズル。お手本の絵と見比べながらうちのダンナさんが張り切って作りました。


               やったね!完成だよ!
               

子供博物館という部屋では版画の体験コーナーがありました。


               木版に墨を塗り塗りして・・・
               

ブラシでゴシゴシして馴染ませます。


               その上に和紙(売店で購入500w)を置いてローラーでコロコロ・・・
               

完成です!

上手に出来ましたー。

外では餅つきが。チュソクという事で子供向けのイベントがあってたようです。


               つき立ての餅をきな粉にまぶして一口大に切り分けます。
               

この木型は昔の餅型。(これから先かなりピンボケです・・・)


               これをつき立て餅にギューッと押し付けます。
               

出来た!昔はこうやってお菓子に型を付けていったんでしょうね。
餅はもちろん美味しく頂きました。マジで美味しかった。もっと食べたかった。


昔の遊びもありました。モッカンアでやったような投げ矢や、コマ回し、シーソーなどもありました。
うちのダンナさんはコロコロが気に入ってずっとコロコロしてました。

               わーい!


              コロコロコロコロー


      ありゃりゃ、あんなトコまで行っちゃった・・・。


見どころはありませんでしたが、色々と体験コーナーを楽しみました。
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韓国で行っちゃいました その32

2009年10月06日 | 行った
「三姓穴」

民俗自然史博物館のすぐ前にあったのが耽羅王国発祥の地と言われる三姓穴です。
その昔、済州島は耽羅(タンラ)という国だったそうですが、そのそもそもの成り立ちはこの場所の穴から3人の神様が生まれたことに始まるそうです。


昔々、この島のこの場所から三神人が生まれ、狩猟生活を送っていました。
すると碧浪国の王がその出現を知り、3人の王女を配偶者にと五穀の種と家畜と共に船で送ってきました。船が着いたその海岸は今は延婚浦と言われています。
三神人は3人の王女と結婚するために池で沐浴し、神房窟と言う洞窟で結婚生活を送りました。
そして都を定めようと山の上から矢を射ると、それぞれ矢が刺さった場所に都を創りました。その矢が刺さった石は三射石と呼ばれ、今でも保存されているそうです。
こうして結婚し都を定めた三神人は、農耕を始めながら耽羅王国を築いていったと言うお話でした。

実は展示館にその物語が人形と模型で表してあったのですが、それを見ながらうちのダンナさんが勝手にストーリーを作っていたところ、館のおじさんが「日本語で観られるアニメーションをご用意出来ますよ」と言ってくれたので「是非是非」と観たところ、このような詳しいストーリーを理解することが出来ました。
親切なおじさん、ありがとう!

さて、三姓穴の由来もすっかり分かったところで、実際の穴を見らねば!
おじさんから場所を聞いて行ってみると「三姓穴」と書かれた石碑があった。
んが!肝心の穴が見えないっっ!!

周りを柵で囲んであるのでこれ以上は近づけず、残念ながら穴そのものは見れなかったー(泣)
それ見れなきゃ意味ないじゃん!
せめて上の方から覗き込めるように高台みたいなの作ってて欲しかったよ・・・。

看板によるとこんな風に穴があいてるそうです。この穴から3人の神様がズバドシュッと生まれたのか・・・。
いや、ズバドシュッは私の想像だけどさ・・・。

穴、直接見たかったわぁ。
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韓国で行っちゃいました その31

2009年10月06日 | 行った
「済州民俗自然史博物館」

続いてやって来たのは済州島の市庁近くにある民俗自然史博物館です。
うちのダンナさんは博物館大好きなんで、こういう場所は見逃せません。


                  

ここには済州島の成り立ちである火山の様子や、その遺物である様々な洞窟の様子、民俗展示として人々の暮らしの様子などがありました。

特に昔の人の暮らしを表した人形が面白かったです。
こちらは子守の様子ですね。
昔の女性は多忙だったため、赤ちゃんを入れた籠を足で揺らしてあやしながら、縄をなったりしていたそうです。
 

結婚式の様子や                  還暦のお祝いの様子。
   

こちらは海女さんたち。(ガラス越しに撮ったので周りが写りこんでお見苦しいですが・・・)
   

昔ながらの家です。


                  これは餅つきの道具ですね。右側には石臼もあります。
                  こうして見ると日本のそれと全然変わりませんね。
                  やはり昔々、朝鮮から日本に伝わったものなんでしょう。
                  

外には溶岩らしき岩が色々と置いてありました。コレ↓なんかホルモンのハチノスそっくりじゃない?
    

大昔にはアッツアツの溶岩だったんだろうなぁ。
   

「記念撮影しなさい」と言わんばかりのパネルがあったので記念撮影です。

バックに見える山は城山日出峰と言う山ですが、これはもう確実に噴火口ですな。
去年タランシィオルムで見た四角いフォルムの山がこれだったと思われます。
この山は島の東側にあるので、西コースを巡った今回は見ることが出来ませんでしたが、次回行ったら絶対に見に行こう!
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韓国で行っちゃいました その30

2009年10月06日 | 行った
「モッカンア」

済州島3日目は自力で観光です。
まずはモッカンアと言う昔の済州島の役所みたいな所に行きました。
ここ、泊まった宿のすぐ前にあったんですよ。

この観徳亭という建物は済州島にある建物の中でも1番古いとされていて、朝鮮時代初期(1448年)当時のまま残っているものだそうです。

この建物では兵士の訓練などが行われていたそう。ほえー。

               以下の建物は復元されたものです。
               韓国の時代劇を見たら分かりますが、大体こんな感じの建物が多いですよね。
               あと、お寺もそうなんだけど緑色を使った染色が多いです。
               

こちらは望京楼という展望台。
ここから北極星の位置を確認して、ソウルを望みながら王様を称えていたそうです。


               建物の中にはなんだか偉そげな感じの人形が。
               きっとここでは何らかの詮議などもされていたんでしょうね。
               

だって、目の前には拷問(?)の道具が・・・


他にお客さんはおらず、2人でブラブラと見学していると、係りのお姉さんが「お客さーんこっちで遊びましょう!」と声を掛けてきました。
これらは韓国の昔の遊び道具です。

手前の赤と青のピラピラはチギチャギという遊具で、日本で言うと蹴鞠みたいにして足で蹴りあって遊ぶものだそうです。
私はこういうの全くダメなんですが、うちのダンナさんがリフティングみたいにちょっと頑張ってました。
右側の丸いものはコマです。でも日本のコマの回し方とちょっと違うみたい。
上の方には鳥の絵が描かれた凧もありますね。
基本、日本の遊びとそう変わらないみたいです。

               投げ矢遊びみたいなのもあってやってみました。
               
               もちろん1本も入りませんでした・・・。
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