ぎょえぎょえ

１０月７日（土）

うちの両親と妹と甥っこ２人がやって来ました。
そもそもは、うちの妹が「山口で結婚式があるので泊めて」と言ってきたのが発端でした。
「上の子は連れてくから、下の子みてて」と言われて、私に出来るかと思っていた所、
うちの両親が助っ人に来てくれたと言うわけ。

いやー、来てくれて助かった・・・。
妹がいなくなった「下の子」ことなおちゃんは、ミルクも飲まず寝もせず
とにかくぎょえぎょえ言っとります。
この状態で私一人だったらと思うと、ゾッとするわ～。

うちの母親が老体にムチ打ってあやしております。
せめて寝てくれたらいいのにな・・・。

新しい天使

トラジ学園の朱牧師様の希望で、今日の授業は課外授業になりました。
それはアリノネの「新しい天使」を観に行く事。
上級クラスの全員で観劇です。
韓国の光州事件をテーマにした芝居だと言う事で、
光州に大事な友達がいる私もひとごとじゃない気がして観に行った訳です。

・・・んー
どの辺りが光州事件だった？
役者が漠然としたセリフをしゃべっては消え、出てはしゃべる。
日本語のセリフのはずなのに、何一つ伝わってこない。
わかりにくー・・・
最初から最後まで抽象セリフ合戦で、とうとう光州事件の「こ」の字も出てこず、
唯一それとわかるセリフは「２６年前」と言う言葉のみ。
光州事件がどんなもので、いつ起こったのか知らずに観ている人達に不親切極まりない。
そもそも、もうそういう事はどうでもいい芝居だったのか？
うーん・・・
ある程度韓国の歴史的事件を知ってる私も、
そしてそれ以上に韓国の歴史的事件を知ってる韓国人の朱牧師様も、
不可解な顔で帰路につきました。
ただ、パフォーマンスとしては、トロンボーンやバイオリンの生演奏があって楽しめました。
得たものといえばそれ位か・・・ガッカリ（´д｀）