都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

マニュアルからケーススタディに:創造的なサービス業や問題解決への対応

2010-11-26 06:07:07 | マクロ経済

マニュアルどおりやマニュアル頼りが世の習いになっている。良いか悪いかは判断しないで、画一的対応で対人コミュ二ケーションを遮り、言い逃れもきく。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

マニュアルを覚えるのではなく、自分らしく、創造的に、事象に合わせ自身で考えるのが、これからのあり方だ。具体的に、典型的なケースはどう処理するかを考えるのが良い。やり取りから学ぶ「ケーススタディ」でハーヴァードのHBSなどが代表例だ。しかも、自分の解釈をディスカッションで協議・検討できる。これは経営判断という大きなものから、例えば、レストランで会食(ホスト側)をしていたら「虫」が入っていたときの対応まで考えられる。このレストランの事例の場合、相手の立場を重んじる態度、行動(さりげなく、お互いの問題を認識する:店は評判を落としたくない、招待側は不快感を与えたくない)や双方の利害を調整する第三案の立案能力の伸長(レストランからさりげなく次回の無料クーポンの提供とか)がある。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 あまりに画一的なマニュアル対応はサービス業のマス・プロダクション化の行き過ぎた進行で思考からの逃避ではないか<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都都心商業のありかた:地... | トップ | 麺家 じゃんぷ亭(南森町)... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

マクロ経済」カテゴリの最新記事