大阪万博内は喫煙禁止。テーマは命と何とか・・・ですから当然でしょう。
でも喫煙者からか専売公社あたりからか、喫煙場所を作らないと却って隠れて吸う人が出るとかで、近くに1ケ所作るそうです。賛否両論あるわけで。
私自身は喫煙の習慣はないので、どっちでも良いのですが、夫が在宅で行くとなればうんざりすると思います。
夫は大学生時代からの喫煙者で、1日20本以上吸うヘビースモーカー。
昔は男性の喫煙者も多く、結婚時もそんなに気になりませんでした。気になりだしたのは子供が生まれてから。
子供や本人の健康のために禁煙を何度お願いしたことでしょう。
でも本人の自覚が足りないのか、既に依存症になっていたのかどうしても辞められなかったのです。
救急車で運ばれる度に医師から、これ以上タバコを吸うとあの世行きと私(本人に言ってほしい)にきつく仰るのです。
でも退院する時にはゆっくり歩ける状態になっているので、私のいない時に近くのコンビニでタバコを買ってくるのです。
困り果てて、ケアマネさんに相談。そんなヘビースモーカーでも入院時や老人施設内では禁煙出来ているのです。
何処でもいいから(私立の有料ホームでも)施設入居をお願いしました。いろいろラッキーなことが重なって今は特養に入居出来ました。軽い認知も入っているので、世の中にタバコの存在も思い出せないのかも知れません。
そんなこんなで、一時は覚悟した命も延ばして頂いています。
同じようにヘビースモーカーだった夫より若い男性はもう亡くなりました。
禁煙出来なかった夫の意思のせいと言われれば一言もないのですが、依存症もあると思っています。体に悪いと決まっているタバコをどうして政府は販売許可を出しているのでしょうか。
日本で禁止しても世界では売っているので同じことかも知れませんが、何とかならないものでしょうか。