日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

ボケてしまったマーちゃん

2006-02-10 | 嘗て我が家の猫達

犬も、猫も、そして人間も皆平等に年をとります。
これは誰も変える事の出来ない事実です。
そして、命あるもの皆全て命の終わる日が来ます。
我が家の動物達もこの世の命を終えて、
何匹も我が家を去って逝きました。
猫のマーちゃんは、長く我が家で私たちと共に暮らしました。
20年もです。「猫らしくて立派だったね!」と褒めて上げたいです。
マーちゃんが亡くなったのは、四年前の夏でした。
食事は相変わらず、僅かほどしかた食べませんでしたが、
身体は元気に見えました。でも猫も犬と同じ・・目・耳・歯が弱り
ほとんど寝てばかりの生活になりました。
感心なのは、どんなにふらふらしていても、オシッコ・ウンチは
必ずトイレでしてくれた事です。
そんなマーちゃんだったのですが、残念な事にボケてしまったのです。
ボケの初めは・・何時もよりよく鳴くな・・と感じたときからです。
ただ「なあ~なあ~」と鳴き続けます・・だんだんと鳴く時間が長くなり、
私には、なぜ鳴くのか分からず戸惑いました。
苦しいとか、痛いとか言っているのではないのです。
そして、その内・・特に夜大きな声で鳴くようになりました。
病院で診て頂いたら「ボケがでましたね」と言われました。
その時にはまだ「猫のボケ薬はまだ出来て無いのです、犬のはあるのですが」
とのことでした。薬としては、安定剤を飲ませるだけでした。
薬は全然利きません、なだめても・怒っても・すかしても・・止みません。
マーちゃんのボケとの辛い日々・・続きにします。

 (写真・・気持ち良さそうに寝ているマーちゃん)