日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

歯型

2005-11-21 | 我が家で暮らした犬達

我が家で暮らした最後の犬の、幸ちゃんは、とても優しい利口な犬でした。
裏庭で、私が何かしていると、いつの間にか側に来ていて、
私時々、ツッカケで、幸ちゃんの手を踏むことがありました。
そりゃ~あ特に・・かかとで踏まれたら、痛いです・・
誰だって、怒りますよね
私が幸ちゃんの手を踏む・・「キャ~ン」と鳴く・・
そして、パクリと私のスネを咥えて噛む・・「痛い~い」と私、
そして私、幸ちゃんの頭をパンパンと叩く・・怒っていた幸ちゃんが足から口を離す。
私の足には、歯型が付きました。
でも私が悪いのです「ごめんね!痛かったでしょ、わざとでは無いのよ、
ごめんね・ごめんね」と手をさすって上げたものです。
すまなさそうに、首を下げて、私の顔を見ていた幸ちゃん!
家族には「お母さん又、幸ちゃんの足ふんだでしょ~!」と言われてました
幸ちゃんが居なくなって10年過ぎるのですが、

今でも、裏庭でツッカケを履く時、ふっと幸ちゃんのことを思い出すことが有ります