goo blog サービス終了のお知らせ 

日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

可愛い子猫来ました

2005-06-21 | 嘗て我が家の猫達
マーちゃんが我が家に来て二年後、今度は白地に縞模様の子猫がやって来ました。
この子はTさんが仕事で伺った家の庭先で野良猫が産んだそうです。
五匹いた全部を持って帰って欲しいと御主人はおっしゃったようです。
Tさんいわく「とても全部は無理ですから一匹だけ貰って帰ります」と仕方なく連れて帰ったのだと話します。・・(Tさんはもう可愛い子猫を見たら連れて帰らずにはいられなかったでしょう、その時家に居た子は懐かない子でしたから)・・
私はマーちゃんだけでいいと思っていましたが、連れて帰ったものは仕方ありません飼うことになりました。
名前はもう人と同じは止めようと云う事になり、「アトム君」と付けました。
そして私達このアトム君をマーちゃんに育てて貰いたいと期待したのです。
初代マリちゃんがクロ君を育ててくれたので、マーちゃんも女の子だから母性本能で、きっと育ててくれるであろうと思ったのです。
ところが、私達忘れていましたマーちゃんは猫大嫌いだったことを。
アトム君はマーちゃんに懐こうとして側に行くのですが、マーちゃん赤い口を開けて「ファー」と言って怖い顔で寄せ付けません、
それでもアトム君近づくと手を出してパンパンとキックで叩きます。
アトム君不安そうで可愛そう!
と言うことでマーちゃんは代理ママになれたのでしょうか

我が道を行くマーちゃん

2005-06-18 | 嘗て我が家の猫達
マーちゃんは猫らしい猫でした本当に。
決して人間に合わせたり、他の生き物達と仲良くしたりしない!
抱っこは嫌い!  触られるのも嫌い!  
自分の食べたいものがあるときだけ人になつく!
自分がなぜて欲しい時だけ触らせる!
おいでと言われても自分が側に行きたいときだけにする!
遊ぶのは好き!でも手加減はしない、
爪・歯・蹴り・思い切り使って遊ぶ、
だからマーちゃんと遊ぶとお相手をした人は
歯型、引っかき傷だらけになりました。
猫の魅力はツーンと澄ましているところ、そして媚を売らない処です。
たとえご主人様でもです。だからマーちゃんは猫らしい猫なんです、
魅力的な可愛い猫です・・が・・ちょつとわがまま過ぎよねー!
こんなマーちゃんと私達20年共に暮らしました。
この後も3匹の後輩達と我慢をしながら我が道を進んだのです。

又です!同じ名前の人

2005-06-16 | 嘗て我が家の猫達
ある夏の日、隣の借家へ新しい家族の方が引っ越してこられました。
我が家のキッチンの窓が丁度隣の玄関に近くて、
玄関ドアを開けて荷物を入れておられるのが、網戸超しに見えました。
そして、よく見ると玄関のポーチの上に小鳥カゴが置いてあります。
小鳥を飼っておられるようです。
そして・そして・大変です!
そのカゴを覗き込んでいる猫が居るではありませんか!
白黒柄の我が家のマリちゃんです。
私網戸を開けてともかく「こんにちは、・・宜しくお願いします。
すみません、その猫内の子です。マリちゃん!だめよ!
マリちゃん帰っておいで・・マリ!」
すると、お母さんが言われました
「まあーこの猫ちゃん、まりちゃんて言われるのですか?
内の娘と同じですね!」と笑顔で優しく言ってくださったのですが・・
なんだか失礼なことしたみたいで申し訳ない気持ちでした。
と言うことで又又又です、その日以来マリちゃんの呼び方は
変更です、そして「マーちゃん」になりました。
この子は我が家で一番長く一緒に暮らした猫です。
あれ以来「マリちゃん」と呼んで上げたのは何度有ったでしょう、
時には家族で「ホントはマリちゃんだよね!」と
マリちゃんの顔を覗き込んで小さい声で言ったものです。
このマーちゃん、実は猫大嫌い・人間はもっと嫌いだったのでーす!
と私はマリちゃんの心を詠んでます。


おてんばなマリちゃん

2005-06-14 | 嘗て我が家の猫達
この子がいい!と選んで貰ってきたマリちゃん、
見た目とっても可愛いのですが、野良猫で生まれて、
犬や猫にいじめられた性でしょう、
とっても人見知りで、動きが素早いです。
私達にもなかなか心を開いてくれませんでした。
だから始めは長い紐を首輪に付けて繋ぎました。
猫なのに嫌でしたが、そうしないと隠れてしまって、
捜すのが大変だからです。そしてマリちゃん高い所大好きです、
また上手に忍者の様にぱっぱっと上がるのです。
玄関チャイムや人の声がしたり、お客様が入られたりすると、
もう・・すっとんで隠れます、姿を消すのです。
お客様が帰られるまで、どんなにお腹が空いてもです、
決して顔を出すことなど有りませんでした。
と言う事で、我が家に舞い降りた5匹めの猫は
ちょっといままでの子とは違うユニークな猫です。
(写真はカーテンレールの上に、自分で上がったマリちゃんです)

猫の虜になった私達

2005-06-10 | 嘗て我が家の猫達
猫は一度飼うと虜になってしまうようです。
我が家の猫はクロ君で最後にしょうと思っていましたが
やっぱり寂しくて、また飼うことになりました。
今度は市の動物交換会で飼えなくなった人から、
白黒模様の可愛い子猫を里親として貰いました。
名前は二代目マリちゃんにしました。この子は、
元飼い主の方の話しによると、野良猫の子だったようです。
その方の家には、他に猫も犬も居るのだそうです、
そこへ拾らわれたのだそうですが、家の子達にいじめられた様です。
貰った時マリちゃんは、手や足に噛まれた様な傷をしていました。
子猫を抱っこすると何時も感じますが、
柔らかくて・くにゃくにゃで・温かくて・命を感じます!
さて次回から、
この子と暮らしたあの頃を思い出して幸せな心になってみま~す。

クロ君もママの待つ天国へ

2005-06-08 | 嘗て我が家の猫達
クロ君が我が家に来て5年め、何時もは夕方食事時間になると、
催促するクロ君が見えません。
缶詰のふたを開ける音を聞くと飛んで来るはずなのに、
缶の音をさせても・・やって来ません?
あれ~と思い捜すと、外の物置の上で丸くなって寝ています。
連れて入りフードを上げましたが食べません・・さあー大変です。
抱っこすると身体がとっても熱いのです、熱が出ている様です。
次の日病院に行きました。風邪を引いて肺炎になっています
と先生の話・・、それから三日間治療に通いました。
でも、三日めには、点滴の薬が肩から喉の辺りに溜まったままで
大きく膨らんでいます。先生の話では、この点滴が五時間以内位で
身体に吸収されればいいのですが、
吸収されない時は体力が無いと思えます・・とのことでした。
そして・・とっても残念ですがその夜・・クロ君は天国へ行きました。
最後の日も娘がピアノの練習を始めると、クロ君ふらふらしてるのに、
ピアノの上に上がりたがるのです、私が抱っこして上げてあげました。
そして練習が終わるまで付き合ってくれたのです。
クロ君、きっと娘のことを(僕が守ってあげるんだ!)と
思っていてくれたのだと私は思っています。
ありがとうクロ君・・貴方には長く・長く・我が家に居てほしかった。
天国に行ったら貴方の大好きなママに逢えたでしょうね!
これで、我が家に舞い降りてくれた四匹めの猫、クロ君も天国へ帰って行ったのでした。



優しい平和主義のクロ君

2005-06-05 | 嘗て我が家の猫達
クロ君は誰とでも仲良しでした。
二匹めの犬の純君とも、そして三匹め写真の幸ちゃんとも、
いつも小屋の前を通ると、こうして抱っこされてました。
そしてクロ君大人になって、遠出もする様になり、
朝から夕方まで帰らないことも有りました。
怪我も多くなり、病院で手当てもしてもらいました。
その時先生が去勢手術をすると出かけなくなり、
怪我もしなくなりますよと、進めてくださったので、
お願いすることにしました。(クロ君には、いつまでも我が家で
長生きして欲しかったので)それからはクロ君遠出もしなくなり
家におとなしく居ることが多くなりました。
ところがです、
他所から可愛い女の子の猫が我が家にやって来る様に成りました。
クロ君に合いたくて・合いたくて尋ねてくるのです。
クロ君外に出てその子に合うのですが・・元気がありません・・
私達人間のせいです。私可愛そうで、切なくなりました。
クロ君に申し訳ない気持ちで一杯でした。
それでも季節が過ぎるとそれなりに元気になり
家族皆と楽しく過ごしてくれました。

クロ君を励まして!

2005-06-03 | 嘗て我が家の猫達
ママが居なくなって、とっても寂しいクロ君でしたが、
少しずつ元気を取り戻してゆきました。やはり日日が一番の薬でした。
家族皆で励ましましたものです。
写真はTさんと娘が二人で抱っこしてクロ君に元気を付けているところです。
クロ君も優しい猫でしたから、娘に何時もくっついて、
寝る時も・食事の時も・遊んでいる時も・隣にいました。
そう言えば娘がピアノの練習を始めるとピアノの上に乗り、
まだまだ詰まりながらの下手な曲を目を細くして終わりまで 
聞くのも日課でした。そしてクロ君も大人になり、
外に出かけることも多くなってゆきました。
きっと縄張りやガールフレンドも出来てきたのでしょう!
少しづつ喧嘩もする様に成っていました。
クロ君、猫社会ではカッコイイ男の子だったみたいなのですよ!

クロ君のママは天国へ

2005-05-31 | 嘗て我が家の猫達
1978年秋まりちゃんは突然体調を壊して、天国へ帰って行きました。
三年と少し、私達のもとで優しい姿と心を教えてくれました。
クロ君は、突然ママが居なくなって、それは寂しい日々になりました。
ママを捜すのです、ドアの向こう側にママが居ると思うのでしょう
タッタッーと走って行って、さっとドアの裏側を見るのです。
そして、きょろきょろとして・・ガッカリして寂しそうにうなだれます。
次は、柱の影からママがピュと飛び出して来るかと思うのでしょう
柱の側まで行って、ニャーと言って手を出し・・首をかしげてます。
そして又寂しそうに、うなだれてしまいす。
その姿を見て私達家族も貰い泣きして涙を何度もふきました。
クロ君暫くは外にも出ず、御飯も食べられませんでした。
猫も人間も同じ心を持っているのですね、そう感じました。
まりちゃん、ありがとう!クロ君は私達が大切に育てるからね。
天国から見ていて下さい。


仲良し親子

2005-05-30 | 嘗て我が家の猫達
まりちゃんママとクロ君親子の仲良し生活は
そんなに長くは続かなかったのですが!・・・
クロ君はどんどん大きくなり、ママより大きくなっても
甘えん坊でした。何時も一緒に居て、
大きな顔や背中をなめてもらっていました。
猫は一匹で飼うと人に良くなつきますが、仲間が居ると
猫同士がいいのでしょうか、人にそれほど寄ってきません。
食事やおやつが欲しい時だけは、甘えて側に来ます。
忙しい私にとって、それは丁度いい距離でした。
まりちゃんがクロ君の世話をしてくれた事は嬉しかったです、
私達は人間の都合で、まりちゃんに避妊手術をしてもらいました。
こんなに優しいお母さんになれる猫なのに、
まりちゃんに申し訳ない気持ちになりました。
まりちゃん御免なさいね!