漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

夕べの「勝った勝った、また勝ったぁ~」

2017年09月01日 | せけんばなし
何日か前のテレビで、
青森のねぷたまつりを中継してましたが、

その中で、
「この祭りは宗教と関係ないのでどなたでも参加できます」と言ってました。

また、先日中継の、
高知の「よさこい祭り」でも、

「だれでも参加でき、他府県からチームを作って参加する人も多い」、と紹介されてました。

この祭りは、昭和29年に、
地元の商店街の肝いりで始まったのだそうで、

始まったのが戦後、
それも商店主が発起したんですからネ、当然ながら宗教色がない。

これがもう半世紀以上も続いていて、

中継していたタレントさんが、
「こうやって伝統が作られていくんですね」と言ったのも不自然ではなかった。

処で、ゆうべの我が家は、
まず六時からの甲子園ナイターに始まり、

七時からは、夏井いつき先生の俳句番組を見、
この先生の添削の手際に、感嘆したリ笑ったりしたりした後、

タイガースのナイターに戻り、
タイガース勝利後の恒例、四万人のファンよる、

風船飛ばし、と、六甲おろしの雄たけびを見ながら、

日本代表のサッカーへ。

二十歳そこそこの若者の立ちの活躍で、
いつになく快勝した試合を、ハラハラもドキドキもせず、安心してみて、風呂へ。

上ってからニュースを見たら、
渋谷のスクランブル交差点とやらで、

サッカーファンの若者たちが、
DJポリスの静止も聞かず、歓喜の騒ぎ、

これ、外国から入ったサッカー文化なんでしょうが、

年寄りとしては、
ちょっと、日本人らしくないかな、思ったんですが、

これも甲子園の応援風景や、
よさこい踊りとおないく、

やがては日本風にこなれて、「伝統の風景」ととなるんでしょうかね。




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