漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

毒にもならぬが・・・

2011年11月19日 | 食べもの

早くも デパートから、
「おせち料理」のパンフレットが届いていたので、

「早いナァ」と言ったら、
我が同居人ドノは苦もなく「先月から来てるよ」とノタモウタ。

おそらく、おせち料理は冷凍食品の中で一番の高額商品、

デパートが躍起になると云うことは、
年に一度の贅沢と云う事で奮発する人も多く、利益率も高いのだろう。

もっとも「年に一度」と云うことなら、
「自分で作れば良いのに」などと、

私ナンゾは思ってしまうのでアリマスルが、
そんなこと云う輩は「意地悪ジジイ」と云うことなのだろう。

むかし、商店街を歩いていて、
あちらでもこちらでも競ったように「ジングルベル」が鳴り出すと、

「ああ、もう12月か」と思ったものだが、今はそれほどでもないのかな。

クリスマスと云うとケーキですが、
あのケーキに飾ってある「ゴマのような銀色の小粒」、

アレ、ほんとに銀、シルバーなんだそうですね。

尤も、全部と云うわけではなく、
中身は砂糖の粒で、外側にごくうすく銀が塗ってあるだけ、

コレで、食品としての法律上は「着色料」の扱いになるんだそうです。

「銀なんか食べても大丈夫?」と気になる処ですが、

「銀は塩酸に強い」、と云う事は、
うすい塩酸を含む胃液にも溶けない分けで、消化されずそのまま体外に出てしまう。

つまり、有益ではないが害にもならない。

そう云えば、今年の正月に「金箔入りの日本酒」を飲んで、
「これで今年は金が身に付く」と言って喜んでいたヤツが居たが、

そのまま排泄されるのだから、
毒ではないが、「金が身に付き過ぎて」使い道に困る心配もない分けだ。

道理でアイツ、この間会った時も不景気なツラだったわい。






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