新しく発足した菅政権が、
その政策理念として「自助・共助・公助」を掲げた処、
野党・立憲民主党の党首、枝野さんが、
「自助」を言うとは
「政治家としての責任を放棄している」と批判し、
左派系新聞がそれを大きく取り上げていた。
これに対し竹中平蔵氏が、
今月号の文芸春秋の記事中、こんなことを述べてます。
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国家と云う船が沈みそうな時、
救命ボートに乗れる人数は限られています。
そこにお年寄りや子供、
病人と泳げない人達を乗せて、
自力で泳げる人は泳がなければならない。
自力で泳げる人達が
たくさんいればいるほど、
本当の意味で
助けを必要としている人達を温かく支えることが出来る。
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今月号、氏の記事、
“東京を「政府直轄地」にせよ”は、
なかなか刺激的でおもしろうございました。
公務員や学校の先生には、
気に入らない処も有るかもしれませんけれどね。