漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

自助

2020年10月21日 | 政治・経済・こぼれ話

新しく発足した菅政権が、
その政策理念として「自助・共助・公助」を掲げた処、

野党・立憲民主党の党首、枝野さんが、

「自助」を言うとは
「政治家としての責任を放棄している」と批判し、

左派系新聞がそれを大きく取り上げていた。

これに対し竹中平蔵氏が、
今月号の文芸春秋の記事中、こんなことを述べてます。

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 国家と云う船が沈みそうな時、
 救命ボートに乗れる人数は限られています。

 そこにお年寄りや子供、
 病人と泳げない人達を乗せて、

 自力で泳げる人は泳がなければならない。

 自力で泳げる人達が 
 たくさんいればいるほど、

 本当の意味で
 助けを必要としている人達を温かく支えることが出来る。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今月号、氏の記事、

“東京を「政府直轄地」にせよ”は、
なかなか刺激的でおもしろうございました。

公務員や学校の先生には、
気に入らない処も有るかもしれませんけれどね。

 

 


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