「受験戦争」と云う言葉を耳にしだしたのは、いつの頃からだったか、
ただ、日本の受験競争もタイヘンだが、
中国のそれは日本以上の厳しさなのだそうで、
恋愛はモチロン、
趣味もテレビもクラブ活動も封印して、
ガリ勉一筋、
「青春なき中高校時代」を送らねば、
ねらう大学に合格できないのが実情なのだと、
中国の大学受験事情を述べたレポート記事にある。
中国のある受験生の言葉、
「みんな朝七時に登校し、
夜十時ぐらいまで受験勉強に縛り付けられるから、
日本のような部活なんて幻、
毎日テストと宿題に明け暮れて、自由に考える時間などすっかり無くなっていた」。
なにしろ中国の大学受験は、
「高考」と呼ばれる全国統一の大学入試の結果がすべて、
その筆記試験のみ一発勝負の結果次第で「人生が決まる」。
この試練を勝ち抜くためには、
「授業で教えられた知識を消化することなく、
むりやり頭に詰め込み『得点獲得マシーン』にならざるを得ない。」
そのため、
「いまの高考は、創造力が漲るはずの若い世代を、
教科書の知識しか知らない「書呆子」にしてしまう」と云う批判もあるのだそうだ。
「書呆子」とは、「勉強の出来る優秀な阿呆」。
もっとも、
「勉強の出来る優秀な阿呆」なら、日本にだって居るだろうけれど・・・。
処で私はかねて、
「いまや日本を追い抜こうとしている」と云われる工業国、
韓国で、「韓国内で創造された工業製品が少ない」のは意外であり不思議でもあった。
日本には、
トランジスターラジオに始まって、電卓からワープロ、
さらに、ビデオカメラやデジタルカメラ等々、
日本で発明されたと云っていい工業製品がいくらも有るのに。
そう云えば、韓国も、
中国に負けぬほど猛烈な受験戦争の国だったな、
中国の受験事情を書いた記事を読みながら、そんなことを思いだした、
日本の受験競争は、これらの国に比べれば、
まだまだ余裕が有る分、
甘いと云えば云えるのだが、
その甘さと緩(ゆる)さこそが、案外、日本の強みなのかもしれない、
などと、
油断しながら本を置いたのでありますが、・・・
これでイイノカナ。(笑)
ただ、日本の受験競争もタイヘンだが、
中国のそれは日本以上の厳しさなのだそうで、
恋愛はモチロン、
趣味もテレビもクラブ活動も封印して、
ガリ勉一筋、
「青春なき中高校時代」を送らねば、
ねらう大学に合格できないのが実情なのだと、
中国の大学受験事情を述べたレポート記事にある。
中国のある受験生の言葉、
「みんな朝七時に登校し、
夜十時ぐらいまで受験勉強に縛り付けられるから、
日本のような部活なんて幻、
毎日テストと宿題に明け暮れて、自由に考える時間などすっかり無くなっていた」。
なにしろ中国の大学受験は、
「高考」と呼ばれる全国統一の大学入試の結果がすべて、
その筆記試験のみ一発勝負の結果次第で「人生が決まる」。
この試練を勝ち抜くためには、
「授業で教えられた知識を消化することなく、
むりやり頭に詰め込み『得点獲得マシーン』にならざるを得ない。」
そのため、
「いまの高考は、創造力が漲るはずの若い世代を、
教科書の知識しか知らない「書呆子」にしてしまう」と云う批判もあるのだそうだ。
「書呆子」とは、「勉強の出来る優秀な阿呆」。
もっとも、
「勉強の出来る優秀な阿呆」なら、日本にだって居るだろうけれど・・・。
処で私はかねて、
「いまや日本を追い抜こうとしている」と云われる工業国、
韓国で、「韓国内で創造された工業製品が少ない」のは意外であり不思議でもあった。
日本には、
トランジスターラジオに始まって、電卓からワープロ、
さらに、ビデオカメラやデジタルカメラ等々、
日本で発明されたと云っていい工業製品がいくらも有るのに。
そう云えば、韓国も、
中国に負けぬほど猛烈な受験戦争の国だったな、
中国の受験事情を書いた記事を読みながら、そんなことを思いだした、
日本の受験競争は、これらの国に比べれば、
まだまだ余裕が有る分、
甘いと云えば云えるのだが、
その甘さと緩(ゆる)さこそが、案外、日本の強みなのかもしれない、
などと、
油断しながら本を置いたのでありますが、・・・
これでイイノカナ。(笑)