漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

化石

2011年07月13日 | Weblog

昔に比べれば、読まなくなった「雑誌社系の週刊誌」だが、
それでも、新聞広告が出る朝に見出しを読むクセだけは続いている。

今週号の見出しでチョッとおもしろかったのは、

週間新潮の、
「鳩山由紀夫ほぼ落選、でも子分が頼る”子供手当て”」
「共産党だけが指摘した『松本龍前大臣の恫喝は解放同盟の地金』」

確かに、前総理の子分でなくとも、
「鳩ママからの子供手当て」ほど巨額なら、私も分けて欲しいィ~よぅ。 (笑)

処で、「スマホ」の人気爆発は、
2・3年先に、日本人の半分ぐらいに普及しそうな勢いで、

このままでは、
回線がパンクしかねないと、携帯会社はその対策にオオワラワなんだとか。

まぁ、いろんな考え方はあるでしょうが、
スマホとはつまり「ポケットに入るパソコン」。

こう云うモノに真っ先に飛びつくのは若い人たちだし、
これにカネを懸ける人は、他の出費を抑える、と云うか、必要がなくなる。

例えば、CDとかテレビとか新聞とか。

テレビや新聞でさえ要らないのだから、
「オトナ向け週刊誌」なんぞと云う古臭い情報媒体は、若年層にはもはや論外。

カネを出して買ってくれない若年層は、
政治や社会のアラで商売する側にとっても「居ないのと同じ」。

若者に迎合しても仕方ないし、する必要もない。

斯くて、
週刊誌の見出しを見て面白がっているような私メは、
もはや「化石」になりかけているのでありましょう。(笑)





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