漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

行ってみたいな

2012年11月23日 | ユーモア

我が同居人ドノが、
「年明けに行く旅行はどこにしようかな」と思案してるので、

「イイトコ知ってるよ」と、
丁度読んでいた週刊誌に紹介されていた川柳を見せた。

 「 日帰りで 行ってみたいな 天国に 」

老人施設の協会が募集した、
「シルバー川柳」の入選作で、作者は71歳の女性とある。

「ツアーがあったら行ってみたいね」と顔を見合わせ、
「永久滞在で予約しておくか」と笑い合った。

ほかにも、

「 紙とペン 探してる間に 句を忘れ 」 (73歳/男性

「 目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ」 (71歳/男性

「 起きたけど 寝るまでとくに 用もなし 」 (73歳/男性

などなど、傑作が並ぶ。

「あるある、コレ見て」と同居人ドノが指したのが、

「忘れ物口で唱えて取りに行き」

私の心に響いたのは、78歳男性の、

「 LED 使い切るまで 無い寿命 」

いやぁ、
「おもしろうてやがて悲しき」シルバー川柳ではありまする。








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