漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

お世辞を真に受ける

2019年06月26日 | ユーモア
ある日の新聞コラム。

「人生を無駄にしたければどうぞ」と言う書き出しで、

「済んだことを愚痴る」
「他人をうらやましいと思う」

そして
「人に褒めてもらいたいと思う」の三つを推奨していた。

なるほどなぁ、と感心しながら、

でも私は、

それほど愚痴らない方だし、
他人をうらやむ心も齢と共に落ち着いた、と、

自分に甘めの自己評価をした。

でも、
誰かに褒めてもらうと、いまだに嬉しいかな。

別に大したことじゃないんだけどね、

「年のワリにお元気ですね」とか、
「話題が豊富ですね」とか、

つまりはお世辞なんですけどね。

それでも
「どうせお世辞だろう」なんて思わす、

素直に受け取って喜んでおく。

まぁ、これも人生のムダなんだろうけど、
日々、明るい気持ちで過ごせることは確か、です。

齢をとると、
「お世辞も世渡りの潤滑油」だと気が付く。

つまりは
「お世辞を真に受ける」のも年寄りの知恵。

教訓、

「お世辞は分かっていても喜んでおくべし」。 (笑)



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