中東諸国で2日、
イスラム教のラマダンが始まったそうです。
ラマダンと言えば断食、
ひと月も断食が続くとはタイヘンだろうなと思う処ですが、
な~に、それは日中だけ、
陽が沈んだら食べてもいいのだそうですから、
慣れればそれほどでもないのかな。
さて、日没後にとる食事を、
「イフタール」と言うのだそうで、
私が見たイスラムの紹介ページにはこんな記述も。
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太陽はやっと沈んだ。
今日の断食は終わりだ。
そしてイスラム教徒がともに寄り添い、
同じカマのメシを食う「イフタール」が行われる。
1日の空腹と疲れを癒やすように、
そしてイスラム教徒同士のつながりを確かめるように、
楽しく語らいながら食事をとる。
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日本は小麦を主にアメリカや南米から輸入してますが、
中東あたりはウクライナやロシアから輸入している処も多い。
そう云うこともあって、
ロシアのウクライナ侵攻の影響がイフタールの食卓を直撃。
中東ではパンなどの食料価格が急騰、
台所を直撃された市民の不満は強いんだそうです。