漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

命懸け

2016年09月22日 | スポーツ
きのうは「命がけの一番」、
豪栄道 が稀勢の里をくだし、大きく初優勝へ近づいた。

あ、コレ、別に私が言ったのじゃない、
大相撲解説の北の富士さんが言ってた表現。

でも、稀勢の里は、横綱へのラストチャンスだし、

豪栄道に は、
おそらく、一生に一度かもしれぬ、「優勝のチャンス」。

勝負事とは面白いもので、
ここで優勝すると、またチャンスは来るが、ここを逃すと、もう来ない。

そう云うものらしい。

だから確かに「相撲生命」が懸かってる。

夕べはもうひとつ、「命がけの勝負」があって、
パリーグの優勝争い、大谷投手が好投し、ファイターズが、二連戦の初戦を取った。

大谷投手は、あれだけの実力がありながら、
まだ、全国規模の大会で優勝した経験が無いんですね。

九回の裏、
あわや、逆転サヨナラかと云う打球を、

センター陽岱鋼(ようだいかん)が、
背走に背走をかさね、スーパーキャッチ、

その瞬間、
ベンチで見守っていた大谷投手が、歓喜の表情で飛び出したが、

あれ見て、「よほどっと優勝がしたいんだなぁ」と、胸が熱くなった。

これで、今日の両チーム直接対決の最終ゲームは、
ほんとに「命がけ」になって来た。

もっとも、まだ数試合あるから、
対戦相手は違えど、これからも「命がけ」は続くし、

リーグ優勝が決まってからも、
クライマックスシリーズ、日本シリーズと大勝負は続く。

これじゃ、命がいくつあっても足りないよ。 (笑)




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