漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

地には緑を

2021年04月02日 | 政治・経済・こぼれ話

先日来、
国会へ提出された法案条文などに

次々とミスが発見される事態が続き、
これを気の緩みとして野党が批判するなど国会が揉めているのだそうな。

でも、どこを見ても、
そのミスの内容がどんなものかは書かれていない。

きのう、
某新聞のコラムに、

多少皮肉っぽく、
そのミスのうちのひとつが紹介されていた。

それによると、
「地縁」と書くべき処が「地緑」となっていたらしい。

「地縁(ちえん)」と云うのは、
地域の縁故関係、つまり地元民のつながりのことだが、

ミスの方の「地緑(ちみどり)」では何のことやら意味が通じない。

でも、このことから分かることもある。

まず第一に、
この法案を清書した人は字のうまい人だろうと云う事。

なぜならパソコンで書いたら、
「地縁」を「地緑」と間違うはずがないのだから、

つまりは手書きの書類だったという事になる。

ならば、
国会へ提出するような書類の手書きを命じられる位だから、

私のような悪筆であるはずがないのだ。

つまり、
機械では間違えようとしても間違い得ないミス。

そう思えば、
「ちみどり」に人間的暖かさを感じてしまうのだが・・・、

そんなことを思うのは私だけなんでしょうかね。

 

 


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