漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

揉めるだけマシ

2016年09月18日 | 政治・経済・こぼれ話
ほとんど話題になってないが、
「公明党・山口代表の5選」が決まったのだそうだ。

それも「二年に一度行われる党大会」で、
「正式に承認された」のだとか。

ほぼ時を同じゅうして、民進党の党首が決まった。

こちらは蓮舫さんの圧勝だったが、
氏の国籍が問題となり、蓮舫さんの弁明も二転三転したようで、

ゴタゴタとした感は否めなかった。

ただ、対立候補もたち、
演説会もして、民主的な手続きは踏んでいた。

それに比べ公明党は、
対立候補もなければ、どのような議論があったかも見えなかった。

このやり方は、一見、穏やかなようだが、

民主国家・日本の与党の一角を担う、
公党の党首を選ぶやり方として、適切には思えない。

そういう点から見ると、
日本共産党も公明と同じに見えるのだが、

おもしろいことに、この両者は昔から仲が良くない。

私などは勝手に思っているのですよ。

公明や共産には、
民主的と云う遺伝子が無いと云う共通点から、

双方に、近親憎悪のような感情があるのではないか。

それはまぁ、ともかく、
この両党の体質に賛成できぬ私としては、

例え党内で揉め、ゴタゴタしていても、
揉めるだけ、民進党の方がましかもしれぬ、などと思ってしまうのです。






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