漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

松竹座のワンピース

2016年03月10日 | テレビ 映画 演芸
いま、大阪の松竹座は「エライコト」になってるのだそうで、
関西の名物記者、亀岡典子さんのの記事によると、

坂東巳之助のボン・クレーは、

「漫画のビジュアルそのままの姿で登場。
外見だけでなく、内面の苦悩やオカマ道(ウェイ)を貫く姿にまで迫り、
“六方”で花道を引っ込むと大歓声が上がったほど」だし、

若手花形役者、随一の男前、
中村隼人のサンジとイナズマの二役は「女性ファンに吐息をもらさせ」、

子役の頃から天才といわれた尾上右近の演じる、
監獄の獄卒長サディちゃんは、

「鞭を手にサディスティックに囚人をいたぶって」客席を沸かせ、

それら超個性的なキャラクターを、
大胆不敵な演出で歌舞伎化した市川猿之助はもちろん、

主役のルフィ他三役を勤めるる大サービス。

客席は大盛り上がりで、
まるでロックスターのコンサートのような、状態だそうです。

つまり、なんです、
かってのベルばらブームに沸いたタカラヅカのような雰囲気らしいのであります。

こんなことを聞くと、
ちょっと行ってみたくなりますが、おそらく私が行くような雰囲気じゃない。 (笑)

それよりなにより、最早切符がないそうですけどね。





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