未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

卒業

2019-02-25 23:39:33 | 稽古
今日で川西教室三人目にして最後の黒帯になった光翔が卒業でした。最後がこんな尻切れ蜻蛉な形で非常に申し訳なく思います。ノー部活DAYなる日で瑠夏とその友人が来ていたので稽古に参加させて(強制)四人での稽古。これでも物凄い少ないのですがここ最近は大人しく反応の薄い二人での稽古でしたので活気があるように感じました(苦笑)

中学での部活を何にするか決めていないとの事。サッカーも習っていますが中学は退っ引きならぬ事情によりサッカー部は未来永劫廃部予定だそうで。何だか色々あるようで教育現場は大変ですね。面倒を避けようとし過ぎて逆にそれ以上の面倒ごとが降り注いでいるような。

閑話休題。
折角黒帯まで取ったのでそれを部活に限らず中学以降の生活で大いに役立ててもらえたら幸いです。続けてきた事にもう少し自信と覇気を持てればなあとは思いますが(笑)瑠夏や晴心にしてもそうですが、週一の稽古で黒帯を取るだけあって肉体的には勿論精神的にもポテンシャルは高いはずなのでね。私はお情けで黒帯をあげたりしません。

体も空手の記憶を忘れたりはしません。空手を空手の動きだけで終わらせない。何でも空手に取り込めるし、逆に空手を何にでも運用できるはず。習い事というものは人生のほんの一幕かもしれませんが、人生に影響をもたらすものに昇華出来るわけです。空手であれば単に強い弱い、上手い下手という二元論ではなくそれを今後どう活かして生きていくかで価値が出るものだと思います。

この教室は来月末でクローズという運びになりましたが卒業しても、道場がなくなっても空手を習い励んだ事実はなくなりませんから空手を活かした各々の道を進んでいってくださいね。もう数年経って空手がしたくなった時は尼崎支部で待ってます( ・∇・)





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