心意気

今日の一般部は橋本3級の1名で開始。盆明けなので基本稽古は所々10本にしていこうかなと考えていたところ、開始前に橋本さんから「50本でしてみたいです」との申し出が(　ﾟдﾟ)

少し前に尼崎支部の水曜日は毎年真夏に50本で敢行するという話をしていたのですがまさかそれを所望する人が居るとは思いもよらず(笑)

敢行していると少し遅れてやって来た学生の堀越3級、騎馬立ち辺りから参加しましたが心の準備が追っつかず凄まじい疲労感を得たようでした。しかし真剣にやりきる姿勢は両名素晴らしき哉。

基本稽古にしてもその他の技にしても、我武者羅に繰り返す時期が必要だと私は考えています。それが無級〜2級辺り。正直体が強ければ大概の人は黒帯を巻けてしまうフルコン空手界ですが、此の時期を抑えられた人は重厚感のある有段者に成れると思いますしこのような人だけが巻くべきものだとも思います。





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海、川そしてダム。

盆の四国を満喫している息子。初日：海▶︎ニ〜三日目：川▶︎四日目：ダム と水場を制覇していこうとしています。碌に泳げもしないのに(笑)西条市にて名水の湧水汲みもしました。この後落ちます(笑)私も落ちます( •́ε•̀ )

帰りに寄った加茂川がとても良い川で翌日再訪。水温が低く入る前からもう寒い。四十肩が完治してれば楽しめたのに口惜しや…

今回一番夢中になっていたのはダム。豊稔池ダムという日本最古のダムの一つで重要文化財にも指定されております。放流の日は圧巻ですが帰省時とタイミングが合う事は滅多にありません。でも今回はダム見学ではなくエビ獲り！

去年か一昨年来た時、下の川にヌマエビがウジャウジャ蠢いているのを見たのです。あの群生状態なら誰でも獲れる╭( ･ㅂ･)و ̑̑
私が網を突っ込んだだけでコレ。エビと魚が五、六匹。

俄然張り切る倅。涼しいので大人も虫、鳥、川の音を聞きながら待っていられます。

にしても獲り過ぎやろ(笑)何度もリリースしてこれ。

最初は怖がって触りませんでしたが獲っては一匹一匹掴んでトレーに入れたり逃したり。順応早いな子供は。何にしても打つべきは今なんでしょうね。私と妹はどうも触れません( •́ε•̀ )

魚を飼っている人は掃除屋を大量に無料調達出来ますね。遊ぶことに関してはネタが尽きないど田舎。しかし早いもので素直についてくるのも後数年ですか。私も詳しくありませんが都会に無いものを出来るだけ見せてあげたいですね。

バイクで四国一周なんてのも楽しいだろうなあ。




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敵を作らない

武道の根本は強い弱いではなく「敵を作らない」事にあると私は念頭に置いて武道を生きています。争わなければ、戦わなければ負けない。変な勝ちで遺恨も残さない。

勿論そこを実践するには最低限の強さも必要ですが天下無双である必要も無し。その都度その都度争わない在り方を模索出来るのが強き者だと考えます。

しかし現状はどうでしょう。屈強な筈の男共が「僕ちゃんあの人キラーイ」「僕ちんあの人大好きだからついて行きましゅ」みたいな事をやらかし、別れた後も小中学生女子みたいな遣り合いをしております。
弱い…。信じられんぐらい弱い。そして無駄に敵を作り陰から突っついているその姿、武道精神の欠片もあらしまへん( ∗･᷄ὢ･᷅∗ )押忍の精神すら、、、ない。

ほぼ全ての支部長がどちらに付くかを決めていく中、うちの支部長は最期まで分裂しない方法を模索しておりました。自分の為ではなくほぼ全て道場生の為に。尼崎支部だけではなく全国の道場生の為にと言っても良いでしょう。上のいざこざで関係無い人達が敵同士になる必要が無いと。
去年の全日本大会にコッソリ見に来ている国際正道の人達を見かけた時は得も言われぬ寂しさを感じましたよ。少し前まで仲良くさせてもらってたのに。

これが上の望む武道なら上の方針は私に一切要らない。私は正直そう思いましたし今でも変わりません。敵を作らない、を体現しようとしている支部長に従おうと思い真正会の一人として末席を汚しておる次第です。
盆休暇もあと少しで終わり稽古の日々が戻って来ます。本来武は徒党を組んでするようなモノでは無いのでしょうが、上に左右されず皆さんが皆さんの武道を追える道場で在れれば、作れればと思います。




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