未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

第13回

2017-03-19 22:04:36 | 大会
私が指導を始めた年から始まった交流大会も早や13回目。『尼崎・六甲道交流大会』として開始しましたが13年が経った今は『阪神地区交流大会』。新卒だった私も三十代半ばのオジサンになりました。しかし正道会館の名を冠した大会としては最期となりましたね。10年も経てば色々変わります。

個人としても空手観を始め試合観も当時と全く変わりました。しかし子供達へ思う事は変わりません。兎に角我武者羅に頑張れと。其処までいかないと分からない事は山程あります。単なる習い事として毎回消化して過ごす事も出来ますが、折角だからこういった行事を通じて日常との差別化を図ってもらえたらと考えています。

さて大会内容ですが、いつもの様に良い試合が沢山ありました。勿論それは選手の皆んなが全力だからです。全力だから勝てば嬉しいし負ければ悔しい。全てが他の誰のせいでもない自己責任。だから見る側も感動するのでしょう。本気で取り組むって気分爽快!

負けて腐れば伸び代を潰しかねず、勝っても驕りがあれば直ぐ寝首を掻かれ。だから泣いても一日、喜んでも一日。祝日の明日はゆっくり休んでまた火曜から頑張っていこうね。


では今大会の入賞者達を。
左から優勝→準優勝→三位の順です。5、6年男子は手前4名がベスト8。

幼年泣きそうになりながら闘う姿が可愛かったね(笑)

1年男子接戦。一瞬の隙が勝敗を分けました。

2年男子決勝は昨年と同カード。大接戦の末計量で雪辱を果たした凌希。

2、3年女子安定した強さになってきました。勝った方が大泣き(笑)

3年男子実力伯仲の3年生たち。毎年入賞者が変わりますがそれだけ期待大。

4年男子強くなったけど皆んな入れ込み馬状態だったね(笑)落ち着きも強さの内だ。

5、6年女子軽やかな様で重心の安定した良い動き。女子空手の見本とも言えます。

5、6年男子大会史上初の5、6年の部連覇を果たした良偉。圧倒的。しかし皆自分の武器と良さを活かした素晴らしい闘いを見せてくれました。


敢闘賞二人ともパワースペック高し。技量が伴えば優勝は十分狙えるね。

技能賞小さい体で見事な一本勝ち。組手以外もその力を見せるように(笑)

ベストファイト賞和香はベストファイト製造機です(笑)



ありがとう御座いました!




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弟の帰国

2017-03-18 22:54:28 | 日記
海外勤めの弟が数年振りに帰国。三週間の休暇なんだとか。京都を愛する弟は東京に着いて靖国を参拝した後夜行で京都へ直行。

朝祇園で待ち合わせをし丸山公園から知恩院を廻りお約束の洛匠へ。行動や考え方が似ている叔父と甥。和菓子も大好き。

ぜんざいとみたらし団子を食べに別の店にも。しかし禿げてきたなw

好きなものにはとことん執心する性分で、幾度も来た清水寺にも足を運びます。見事な改修風景(笑)知恩院も改修工事で蓋されてました。間の悪さも健在。

興味ない事は知識ゼロ(世界の日立を「にちりつ」と読んだり)なのにこれがしたいと思うと必ず遂行する弟。昼に天下一品の本店に行こうと予定していたのですが焼肉を食べたくなったらしく色々探してまた河原町へ戻り駅前の焼肉へ。妹も合流しこれまた数年振りにキョウダイが揃いました。
態と私を半分フレームアウトさせる息子。悪戯好きも似るのか。詳しくは言えませんが弟は一国の権力者にもちょっとした悪戯をかましたようで(笑)

そして壬生寺へ。昔この界隈に住んでいた弟。新撰組が好きで此処で何が起きた等色々説明されました(苦笑)私も好きで良く本を読んだものですが史跡を訪ねた事は無かったので旧八木邸や旧前川邸やらを見ると何となく臨場感があります。今一度血風録等を読みたくなりましたね。笑わずの三兄妹。こう見ると随分歳を重ねたもんですがカメラ向けられると相変わらず皆笑顔が作れません。何故でしょうね?昔家族で行った海外旅行の写真も全部こんなんで母が呆れてましたが(苦笑)

ポンコツ兄貴と違いエリート街道をゆく弟ですが地位には興味がなく数年後に退職も考えているそう。政治の裏話なんかもよく教えてくれて一緒に居て刺激のある奴です。明日神戸で祖母に会ってから実家に帰るそうで両親も喜ぶことでしょう。






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研究【ひき】

2017-03-13 15:45:41 | 稽古
サンドバッグを力いっぱい叩けば揺れますが、力の限り叩いても揺れない突き方に取り組んでいます。

当たる瞬間僅かに引きを入れると余り揺れません。向こう側に抜けず中に留まる感じでしょうかね。皆さんにご好評の肩パンチもその要素が入っているような気もします。尾を引く痛さ?

これで平手打ちしたらサンドバッグが良い音を出すのです。まさか人は叩けないのですが試してみたい気もする今日この頃です。




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日曜稽古

2017-03-12 15:02:28 | 稽古
去年の12月、清和台へ向かう途中にエンジン停止しそのまま逝去となった我がフォルツァZ。8年は思ったより短命でした。

急遽その日は休講にしたので今日がその振替日。平日は此方も動けず、スポーツクラブ側も空き時間は無しで申し訳なく日曜に。月曜も通常稽古やし誰も来ないかもな〜と朝からバスに揺られやって来ると半数以上の子が来てくれました。

折角なので普段は殆ど使わない肘打ちの練習。上手く当てるには全身を使うので他の技へのアプローチにもなります。
ミットへ的確に当てる練習から護身としての技へ。子供らしく体を大きく使って中々ダイナミックな肘を打ち込んでおりました。

彼らも日曜の習い事が新鮮なのかいつもより動きが良かったような気もします。それと同時にやはり週2回稽古日があればかなり違うんだろうなとシステムがまたちょっと残念になりました。

皆んなではまた明日m(__)m


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土曜に活気が

2017-03-11 22:21:31 | 稽古
多くの割合でパワフルな土居四級とのマンツーマン稽古になる土曜の一般部ですが今日は六年生二人も参加し六名での稽古。

少年部の稽古もして一般部が始まるのを待っていた良偉初段は誰も来ないのかと不安そうにしていましたが心配を他所に開始十分前から次々やって来たので一安心。やはり多いと基本稽古から活気ありますね。

運足(と言うよりステップかな)とタイミングずらしの打撃練習をしました。少年部では強い黒帯二人も赤子のようにあしらわれて良い勉強になったでしょう。
手加減という名の枷が外れた良偉が本気で飛び掛かりカウンターで撃沈する場面が二度ありましたがこの辺の駆け引きは彼らの場合少年部では味わえないので試合を前に経験出来て良かったかなと思います。

やはり普段から五人以上集まって稽古したいもんですね〜。




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