先程の流れで「マイペース」についても考えてみたいと思います。
注意を受ける頻度が高い子の親御さんから何度か言われた事があるのが「この子はマイペースで〜」という御言葉。この我が子マイペース論の押売りをしてくるタイプは大抵マイペースを遅延肯定の言葉に誤変換してしまっているのです。
例えば5〜7のスピードでやらなければならない仕事があるとして、それを3にしたり8にしたりして調整しながら時間内に完遂させられるのであればそれはマイペースでしょう。しかしね、ずっと2やら3のスピードしか出せないのはマイペースではないのですよ。濁さず包まず言うと単なる愚鈍です。
早く出来る能力や見通しの能力があって初めてマイペースは成立するのですが都合の良いように解釈する人も居るもんだなと感心すら覚えます。人の足を引っ張るだけ引っ張っといて「マイペースなもんで」なんてチームメイトなり同期なりに言われたら私は渾身の顔面ストレートぶちかましてしまいますよ。周りのペースを崩してる時点で周りの力添えがないと動けない、つまり自身のペースなんて持っていないということです。
覚えるのが遅いのであれば周りに迷惑をかけないレベルになるようサポートするのが普通の考え方だと思うのですが、助けられて当然のように居直られ続けると周りも関わりたく無くなりますし不満も溜まるでしょう。いらん事する速度だけは尋常じゃなかったりするので余計に(苦笑)
肯定され続けてきた子供が大人になった時、心安らかに過ごせる地はあるのでしょうか。
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注意を受ける頻度が高い子の親御さんから何度か言われた事があるのが「この子はマイペースで〜」という御言葉。この我が子マイペース論の押売りをしてくるタイプは大抵マイペースを遅延肯定の言葉に誤変換してしまっているのです。
例えば5〜7のスピードでやらなければならない仕事があるとして、それを3にしたり8にしたりして調整しながら時間内に完遂させられるのであればそれはマイペースでしょう。しかしね、ずっと2やら3のスピードしか出せないのはマイペースではないのですよ。濁さず包まず言うと単なる愚鈍です。
早く出来る能力や見通しの能力があって初めてマイペースは成立するのですが都合の良いように解釈する人も居るもんだなと感心すら覚えます。人の足を引っ張るだけ引っ張っといて「マイペースなもんで」なんてチームメイトなり同期なりに言われたら私は渾身の顔面ストレートぶちかましてしまいますよ。周りのペースを崩してる時点で周りの力添えがないと動けない、つまり自身のペースなんて持っていないということです。
覚えるのが遅いのであれば周りに迷惑をかけないレベルになるようサポートするのが普通の考え方だと思うのですが、助けられて当然のように居直られ続けると周りも関わりたく無くなりますし不満も溜まるでしょう。いらん事する速度だけは尋常じゃなかったりするので余計に(苦笑)
肯定され続けてきた子供が大人になった時、心安らかに過ごせる地はあるのでしょうか。
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