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栄久山妙善寺おしょうのつぶやきブログ

山梨県富士川町の栄久山妙善寺は身延山久遠寺を総本山とし永代供養・水子供養・祈祷・相談占い等を行う寺院の住職です。

お彼岸

2013年03月21日 | 教え

暑さ寒さも 彼岸までとは 良く言ったものです。

昨日の彼岸中日を迎え すっかりと暖かくなりました。

本格的な 春日和になって来ましたね。

日蓮大聖人はおっしゃいました。

〝どんなに 冬が長くても 春の訪れない冬はなし〟 

また 〝どんなに汚れた泥沼にも 一輪の綺麗な蓮の花が咲く〟 とも仰せです。

私達の人生は 時に辛く長い冬があるかも知れませんが 必ず春は訪れます。

また汚れた社会に見えても その汚れに染まらずにいれば 人生の 美しい花を咲かす事が出来ます。

彼岸は 先祖の供養を大切に行うと共に 自分自身の7日間の修行の期間でもあります。

さぁ~ もうすっかり春が 訪れています。

大きな花を 咲かせる為に 素直な心を磨きましょう。

       合掌    栄久山 妙善寺

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寺ガール パワースポット

2013年03月18日 | おしょうのつぶやき

春になり 若い女性達の参拝が目立つようになりました。

妙善寺の八幡堂の前にある 運をためす為の〝おもかる石〟が若い女性の間で パワースポットとして人気を集めています。

以前はお寺の参拝は お年寄りの方が多かったのですが 最近急に 若い男女のお参りが増えました。

聞くところによると 若い女性がお寺に癒しや パワースポットの力を求め お参りをする 〝寺ガール〟が流行っているとか・・・

その昔お寺は 女性がお参りする事を 禁じられたいた時代がありました。

女人禁制を解いた 徳川家康公の側室 お万の方様 とのゆかりが深い妙善寺が 寺ガールの間では 魅力の様です。

寺ガールの参拝する姿は とても礼儀正しく 清浄です。

その清らかな参拝に姿に 神様もニッコリと微笑んで お守りしてくださる事でしょう。

皆様も妙善寺の おもかる石・幸福の風車で 心を癒される時間を 過ごしてみてはいかがでしょうか。

      合掌    栄久山 妙善寺

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妙善寺〝幸福の風車〟http://eikyuzan.jp/koufuku.html

  


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春彼岸

2013年03月14日 | 行事

お墓参りに行くと、墓石の後ろに、仏様の御戒名等が書かれた木の板“お塔婆”が立っているのを、見た事がありませんか?

宗派によっては、お塔婆を立てない宗派もありますので、一概には言えないのですが、日蓮宗妙善寺では、お塔婆を立てて仏様のご供養を行います。

お塔婆とは、お釈迦様がお亡くなりになられた時に、塔をたてて供養したのが始まりです。

お塔婆を立てて、ご供養をすると、仏様はもちろん、そのお塔婆の風に包まれた周り全てに、功徳があると言われています。

17日(日)から春のお彼岸です。皆様もお塔婆を立てて、仏様をご供養し功徳を積みましょう。

       合掌   栄久山 妙善寺

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煙霧

2013年03月13日 | おしょうのつぶやき

先日東京駅に降りると 強い風が吹いていて 上野方面がかすんで見えたかと思うと

突然視界が悪くなり 目の前のビルも 見る見るうちにかすんでしまいました。

歩く人はもちろん 車を運転している人々まで マスクをしていて その光景はただ事でない様に思え いったい東京では何が起きたのかと ビックリしました。

花粉症の私は 急いで近くのカフェに避難し 黄砂? 花粉? PM2.5? とあれこれ考えていました。

夜、ニュースを見ると 〝煙霧〟えんむ が発生したと報道されていて 煙霧って何?

初めて聞いた言葉に えらい所に来てしまったと 再びビックリ!!

寒冷前線の通過によって 強風が発生して 関東内陸部の畑などの砂ほこりが 東京に到達した 珍しい現象だそうです。

花粉症の私にとっては 煙霧・黄砂・花粉など 怖い事ばかりです。

今日も午後から 東京ですが マスクを3個買いました。

都会はこわいなぁ~(笑)

     合掌   栄久山 妙善寺

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御朱印(ごしゅいん)

2013年03月12日 | インポート

御朱印とは お寺や神社にお参りに行った時に〝御朱印帳〟という帳面に そこのお寺や神社の朱印を押してもらい 参拝した日付や寺名・社名などを書いてもらう事です。

〝御印帳〟を持っていない場合には 紙でいただける場合もあります。

〝御朱印〟の本来の意味は お寺に心を込めて書いた写経をおさめたり 御本尊様に熱心に信仰し お参りをした証として頂ける とても尊い朱印なのです。

最近では お参りの記念に 観光地のスタンプと同じような気持ちで 御朱印を求める方が多いようですが 御本尊様の尊い御朱印を頂けるという心を大切にして下さい。

また 自分が他界する時に 棺の中へ御朱印帳を一緒に納めてもらうと 御朱印帳を手に取る閻魔様が 「お~ 生前中に こんなに熱心にあちこちのお寺にお参りをしていたのか。」 と感心して 苦しい世界へ落とさないとも言われています。

これから 春の彼岸を迎えます。

皆様も 全国のお寺や神社へ御朱印を頂きに出掛けて 尊い功徳を積んでみてはいかがでしょうか。

       合掌   栄久山 妙善寺

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