明源寺ブログ

浄土真宗本願寺派

84000人 従兄弟のお見舞いにく?

2012-01-25 21:54:26 | Weblog
今日の午後、桑名市多度町の病院に従兄弟のお見舞いに行った。昨日が、手術の筈。経過は如何にと心配したが、思いのほか順調の様子。明日退院という。それはそれで良いのだが、今度の土曜日に年忌法要に行くという。思わず「アホな事いうたらアカン。今度失敗すれば致命傷になるよ(従兄弟は、前回も同じところを手術)」と話したが、どうなのであろうか?このお見舞いで不思議な事があった。従兄弟に代わってお葬式にいった家のご夫婦と偶然にもバッタリ遭遇。従兄弟のお見舞いに来られた帰りだそうだ。偶然とは言え、不可思疑なご縁にお互いにビックリ。お葬式に行かせていただいたのも余程のご縁であろと思う。
実は、このお見舞い下心があった。病院の近くにある木曽三河公園の展望塔に登りたかったのある。この展望塔、長島デルタの輪中にあって、海抜56mの高さを誇る。

予想される東海三連動の巨大地震の被害予想図は、東日本大震災の影響で最近大きく見直された。当然、巨大津波は伊勢湾の奥深く侵入する。木曽三河の下流域の輪中地帯は、津波の脅威にさらされる地帯となるであろう事は容易に想像がつく。その前に、写真に納めたい場所があった。そうである。天正3年に、織田信長のジェノサイドにより、4万人とも呼ばれる一向宗門徒が皆殺しにあった長島一向一揆の牙城長島願証寺跡(註 河川改修工事により願証寺跡は長良川の川底に沈んでいるのだが)を撮影したかったのである。
下写真は、展望塔最上部の展望室から見た揖斐川。そして、養老山脈南端の多度山の山麓。遠くに鈴鹿山脈が見える。その背後には、白く雪雲が。

展望台から、揖斐川の上流を見る。背後の山系は養老山脈。

手前が、高須輪中と長良川。晴天であれば、この方角に白山と御岳が見える筈。今日は、雪雲に覆われている。

手前が、長良川。向こうが木曽川。名古屋の方角。恵那山も、雪雲の下。

千本松原を挟んで、右が揖斐川。左が長良川。長良川の屈曲部あたりの川底が旧願証寺跡と推定される場所。ここを写真に納めたかったのである。

公園には、パンジーの花とチュリュプの花が北風に揺れていました。伊吹おろしが、今日は一段とキツイです。コートを着ていても寒さが堪えます。



私が、車を停めた場所は陽だまり。そこには先客がいました。猫のご一家。数匹の猫の一家が日当ぼっこ。


この猫のご一家。私が側にいてもそ知らぬ顔。人に馴れているのでしょうか?でも、道路は車がビュンビュン走っています。車に注意して、子猫も大きくなってくださいね。
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