明源寺ブログ

浄土真宗本願寺派

親鸞聖人750回大遠忌法要・・「宗祖讃仰作法」練習会開かれる

2011-05-25 21:19:49 | Weblog
自坊のご門徒(42名)と共に、親鸞聖人750回大遠忌法要にお参りする日が次第に近づいてきた。自坊は、6月14日15日。
この法要で、お勤めさせていただくのが「宗祖讃仰作法(音楽法要)」である。この「宗祖讃仰作法(音楽法要)」は、今回新たに制定された作法である。そこで、この「宗祖讃仰作法(音楽法要)」の練習会を、勤めの方もあろうかと午後の部(午後3時~)と夜の部(午後7時~)に分けて実施。どちらに出席するかは本人次第と連絡させていただいた。講師は、東員町の眞慶寺ご住職・青木義恭さん。青木義恭さんは、本願寺派声明(しょうみょう)の専門家。
写真は、青木義恭さん

テキストは、当日配布の栞(右)をコピー(左)して使用。50部印刷した。

午後の部(午後3時から)



午後の部は、遠く愛知県から参加の3名の方も含めて20名。最初は、声が小さくなかなか出ない状態。青木先生の声量に、度肝を抜かれて圧倒された事もありますが・・・・
男性が多く、うつむき加減でイマイチの状態。特に、弥陀の回向成就して・・以下の和讃・念仏は、同じリズムながらミの音にあがり皆さん一苦労。それでも、最後はどうやら音が出るようになりました。ここで、住職より発破・・「当日、3500人から3800人のお参りの中で、明源寺一団の声がひときわ御影堂に響きわたるように各自練習を・」
そして、練習の後は、住職より見所をおもしろおかしく説明し、本堂工事の様子を見学し、午後4時30分に解散しました。
夜の部(午後7時から)

夜の部は、女性が多く最初から何故かノリノリの状態。石川のお寺もご門徒も参加され、28名。
青木先生も、指導に熱が入ります。

この「宗祖讃仰作法(音楽法要)」の「和讃・念仏」の箇所では、ご門主様がご親教の際にもちいられた和讃6首を使用しており、西洋音楽的はリズムにまとめられており、極めて唱えやすいリズムになっています。
最後は、午後の部・夜の部ともに門徒総代の奥さん手作りの和菓子を差し入れていただき、おいしくいただきました。余りの美味しさに、これが評判・・・・・

さあ、親鸞聖人750回大遠忌法要にお参りするばかりです。気合が入ってきました。





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